寝台特急「ゆうづる」の女
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個室のある寝台特急ゆうづるに同乗した女が殺されていた。 犯人として追われ,逃げ惑う。 罠にはめられたと思い,真犯人を探す。 警視庁に罠にはめられたと郵送し,十津川警部らが検討する。 捜査の結果,罠にはめられた理由が分かる。 車と列車にまつわる展開が続く。 どんでんがえしのどんでんがえし。 推理小説の醍醐味が味わえる。 | ||||
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ある男が知らない女の人と一緒に寝台特急の個室で一緒になる。男なら羨ましいばかりのシチュエーションにワクワクするだろう。しかし、その後の展開に意外な罠が仕掛けられていた。物語としては全体的に良くできていると思うが、殺人事件としてはおかしな点が見受けられる。殺人の詳しい経緯がないまま簡単に書かれているだけである。殺人の行為が不可解なまま進む推理小説は、どんなにストーリーが上手くできあがっていても小説として重い価値がない。殺人行為にはその時その時のお互いの心理状態があるはずだ。この作品はこの点は明らかでないが、どこかに心理描写を書いて欲しかった。著者の作品にはこういう点が足りないものが多い。 | ||||
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ある男が知らない女の人と一緒に寝台特急の個室で一緒になる。男なら羨ましいばかりのシチュエーションにワクワクするだろう。しかし、その後の展開に意外な罠が仕掛けられていた。 物語としては全体的に良くできていると思うが、殺人事件としてはおかしな点が見受けられる。 殺人の詳しい経緯がないまま簡単に書かれているだけである。 殺人の行為が不可解なまま進む推理小説は、どんなにストーリーが上手くできあがっていても小説として重い価値がない。 殺人行為にはその時その時のお互いの心理状態があるはずだ。この作品はこの点は明らかでないが、どこかに心理描写を書いて欲しかった。 著者の作品にはこういう点が足りないものが多い。 | ||||
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寝台特急ゆうづる、青函連絡船・・これらはすでにこの世になく、人々の記憶の奥底、あるいは写真、雑誌、書物などで、イメージを浮かび上がらせるしかない。夜行列車や船の旅。これらも現代では馴染みの薄いものになりつつある。そんな旅を、このトラベルミステリーではたどることができる。先生の本のリピーターとしては、現在の、ほどよく力の抜けた文体とは若干異なるような気がして、そんなところにも、時の流れを感じることができた。先生も若かったのだなと・・。次は新作を読んで、その感覚を再確認してみたい。 | ||||
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寝台特急ゆうづる、青函連絡船・・ これらはすでにこの世になく、人々の記憶の奥底、あるいは写真、雑誌、書物などで、イメージを浮かび上がらせるしかない。夜行列車や船の旅。これらも現代では馴染みの薄いものになりつつある。そんな旅を、このトラベルミステリーではたどることができる。 先生の本のリピーターとしては、現在の、ほどよく力の抜けた文体とは若干異なるような気がして、そんなところにも、時の流れを感じることができた。先生も若かったのだなと・・。次は新作を読んで、その感覚を再確認してみたい。 | ||||
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