行先のない切符
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西村氏の短編集であるが、本格推理志向ではなく、また、著者らしいサスペンス路線でもなく、平凡な登場人物が犯罪に魅せられ破滅していく姿をシビアにブラックに描いた人間ドラマ性の強い異色の短編集といった印象だ。 収録作のなかでもカードの城は犯罪者の異色の動機がかなりユニークであるし、南神威島は後の長編として発表された幻奇島の元になっているなど個性豊かな氏の作風が堪能できる短編集である。 | ||||
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犯罪には魅力がある。それは否定できない事実だろう。表題作「行き先のない切符」でもそれが 描かれる。スーパーやコンビニでもしょっちゅう万引き犯が捕まるが、同じ心理なのか。結末が印象的だった。 「南神威島」、、、これはオススメ。まさに恐怖のストーリー。 以上2作だけでも買いでしょう。 | ||||
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推理小説というよりは,不思議短編集8作品という感じ。 夜の殺人者 カードの城 刑事 行先のない切符 手を拍(たた)く猿 幻想の夏 南神威島 鳩 夜の殺人者は,十津川警部・亀井刑事が登場。 カードの城は,怪しげな詩人。 刑事は,女優と刑事のそれぞれの人生。 行先のない切符は,ミニミニ周遊券。 手を拍く猿は,亡くなった人の足跡を辿る。 幻想の夏は,義母と銃。 南神威島は,伝染病と医師。 鳩は,豆に毒を盛った。 本当に不思議だ。 | ||||
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