殺意の設計



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初公開日(参考)1976年07月
分類

長編小説

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殺意の設計 (角川文庫)

1988年03月31日 殺意の設計 (角川文庫)

麻里子は3年前現在の夫、田島幸平と結婚した。当時の田島は、新しい感覚をもった新進の画家として、画壇の注目を浴び始めていた。だが彼女の愛と信頼は、夫の浮気により、3年目の或る日、突然崩壊した―。夫への反発も手伝い、麻里子は、夫の旧友・井関に心惹かれていった。そして新しい三角関係の結着をつけようと、田島、麻里子、井関が集まった席上で、田島、麻里子の2人は何者かに毒殺された!!謎につつまれた犯人は誰か?その動機は?心理ミステリーの傑作。 (「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(5pt)

初期の心理サスペンスの傑作

西村氏の初期の書かれた心理サスペンスミステリーの傑作。 登場人物は3人で二人が殺害される。 じゃあ犯人は残った一人なのだが、本作は容疑者が一人と限定されてしまっているのに、その犯行が鉄壁の犯人の仕掛けにより立証できないという趣向で、最後まで動機が解明できないという大きな謎が横たわる。 最初の三角形のもつれから後半は一転して容疑者と警察の攻防となる。 容疑者を追いこむアイテムの使い方も見事であり、心理サスペンスミステリーとしてはかなり上出来の作品になっている。
殺意の設計 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:殺意の設計 (角川文庫)より
4041527228
No.2:
(5pt)

表紙怖い

表紙が怖い。女性画に血を塗りつけたような。リアリティを感じる。作者も相当に気合を入れたのではと思う。

本作では殺意の「設計」とあるだけにまるで精密機械の設計図を描くが如く、人間のうちにいかにして殺意が芽生え、

練られていくのか、綿密に描かれる。

 本作では頻繁に「絵」が出てくる。人物であれ、風景であれ、目に映るものを残すという点では、写真やビデオには

遠く及ばない。しかし人間の書く絵は味がある。美術の理論はよく分からないが、いい絵を見ると感心する。

作者も絵について何かしら思うところがあったのだろうか。


殺意の設計 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:殺意の設計 (角川文庫)より
4041527228
No.1:
(5pt)

追求する側も、事実を積み重ね,殺意がなんだったかを設計する

推理小説としての展開,どんでん返しなど、様々な技法満載。
読者を一方に追い込んでおいて、ぐらっと転換する。
殺意の設計は、犯罪を犯した人が犯罪を設計したのに対して,
追求する側も、いろいろな事実を積み重ね,殺意がなんだったかを設計する。
やや暗いのが難点かも。
殺意の設計 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:殺意の設計 (角川文庫)より
4041527228



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