寝台特急六分間の殺意



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初公開日(参考)1987年10月
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長編小説

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寝台特急六分間の殺意 (講談社文庫)

1990年07月01日 寝台特急六分間の殺意 (講談社文庫)

十津川警部と妻との電話にまぎれ込んだ奇妙な電話は、殺人を相談するショッキングなものだった。キイワードは6分間、東京駅、午後6時半。数多い列車の中で条件を満たすのはどれか、そして6分間とは停車時間か、接続時間か。おなじみ十津川・亀井コンビの目まぐるしい活動が始まる…。表題作等5編を収める会心鉄道推理。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(3pt)

短編5編

「列車プラスワンの殺人」・・・ある小学校の校庭で絞殺死体が発見される。捜査の末に容疑者が上がるも、強固なアリバイが。
                  犯人のとった意外な移動の手段。相当な列車マニアなら気づくかも。

「死への週末列車」・・・十津川警部の部下である日下刑事の活躍を描く。雪崩で運行がストップした車内で殺人事件が。
               犯人をあげ、同時に凍死の恐れがある車内から救援を呼ばなければならない。
               東京に戻ったあとの日下刑事の株はぐぐっと急上昇だろう。

「マスカットの証言」・・・東京駅のトイレで発見された死体のポケットからマスカットが発見される。なぜマスカットが?
              犯人にとってはほろ苦い果物となってしまった。警部がぶどうのような、食べるのが面倒な果物と 
              関西人は苦手としている話があって面白い。

「小さな駅の大きな事件」・・・日本最南端の駅が事件の舞台となる。元刑事の男が何者かに射殺されたのだ。
                  捜査に乗り出すも、上からの圧力がかかり行き詰る。黒幕は何者か?

「寝台特急6分間の殺意」・・・表題作。十津川警部と妻、直子の電話でのやり取りのなか、混線が発生、見知らぬ男女
                   の怪しげなやり取りが。6分間、とは何を指す時間なのか。
                   警部にしては珍しく、かなり強引な事件の解決方法をとった。
 
短編5編だがどれも良い。海外でも西村作品は徐々に浸透しているようだが、短編の名手として知られているようだ。
それを裏付けるような今作である。
寝台特急六分間の殺意 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:寝台特急六分間の殺意 (講談社ノベルス)より
4061813293



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