西村京太郎(にしむらきょうたろう)の作品一覧

鑑識技官・新美格の趣味は、通勤電車で乗客を観察しスケッチすることだった。

名古屋のホテルで起きた殺人容疑者のOL二人は、殺害の時間に飯田線の車中にいた。

警視庁内の仮眠室で、十津川警部の部下である長谷川刑事が拳銃自殺をした。

ある殺人事件で証言をしたふたりの男女が、相次いで突然の死に至った。

京都発の特急オーシャンアロー17号が、トレインジャックされた。

三つの時代の三つの死。 十津川警部、古代史の謎に挑む! 今年3月に逝去した著者の年譜を収録。

十文字多恵子32歳が、自宅で絞殺された。

鎬を削るライバル企業の越後実業と甲州商事。

古代吉備の歴史を研究する、岡山県総社市在住の郷土史家・吉野文彦が、東京のホテルで殺害された。

資産家の女性が自宅で殺された。第一の容疑者は年下の夫。

癌で余命いくばくもない一乗寺多恵子が殺害された。

桶川運航基地から招待客七名を乗せ、東京遊覧に飛び立った世界最大の飛行船ツェッペリンNTワン号がハイジャックされた。

小堺信介は、仲間5人と遺品整理会社、ISKを立ち上げた。身寄りのない老人が亡くなった際、有料で遺品を回収する会社だ。

十津川警部の妻・直子がゴールデンレトリーバーを飼い始め、愛犬家の会に入会した。

十津川警部の右腕亀井刑事は、休日に大の鉄道ファンである息子健一と、「スーパービュー踊り子号」で伊豆に向かうが、事件解決の疲れでたちまち眠ってしまう。

「十津川警部に告ぐ。五日以内に十億円を支払え。

十津川警部の妻・直子が尿管結石で病院に運ばれた。

熟年雑誌の読者モデルをつとめる鈴木夫妻が失踪した。

「おかえりなさいませ、ご主人様」秋葉原のメイド喫茶を訪れた日本画家・衣川円明は、亡くなった娘・あすかによく似たメイドと出会う。

西本刑事は恋人の塚本恵とデートの最中、真鶴でクルーザーの爆発を目撃。

東京の荒川区にある、「希望の館」という帰る家のない重病の患者を収容する施設で、 末期ガンだった森本久司が死亡した。

警視庁の本多捜査一課長宛てに、三田村刑事が道後温泉の老舗ホテルの娘を殺したと告発する手紙が届いた。

東京のテレビ局で、旅行ライターが殺された。容疑者は、阿蘇の山麓で第二の人生を過ごす自動車会社の元部長。

東京深大寺。テレビ番組ディレクターの井上美奈子が、お遍路姿で殺害された。

二人組の強盗犯の前に一人の男が現れ、杖一本で犯人を打ち伏せてしまう。

人気女優の吉川香里が六本木のホテルの一室で殺された。死体の顔の部分には鉄製の鍋がかぶせられていた。

女優が殺害された時、夫は渦潮撮影のため四国へ──。

東京荒川河川敷で、車のトランクからK出版編集者・佐伯隆太の死体が発見された。

白昼の東京で銀行強盗が発生した。現場に居合わせ、犯行を阻止した栗原太郎は称賛され一躍有名に。

S大学の講師・篠塚昭夫は、韓国人の留学生アン・ミカとの浮気を妻の恵子に知られてしまった。

北海道から、成功を夢みて上京した青年・本田剛。

都内のビル屋上で、加賀宝生流の能衣装をまとった男の死体が発見された。被害者は死ぬ前に能を舞ったらしい。

東京・京都・福岡で首のない他殺体が相次いで発見された。

警察学校を卒業し、ある所轄署に配属となった新人刑事の梶原は、管内で起きた心中事件の現場に向かう。

特急おおぞら、急行宗谷、青函連絡船―― 北海道のミステリー満載! 白い雪に、真っ赤な血……それが事件の始まりだった。

帰宅途中の十津川は、女性が車で猫を轢くのを目撃した。

還暦を迎え、人は何を想うのか?六十歳になった会社社長の小川憲之が失踪した。

京都・宮津。建設会社社長中西は、“東京の病院で監禁されているので助けて欲しい”という手紙が結ばれた風船を発見。

元刑事・水木和俊は、大都会東京で挫折し、老母の待つ故郷の知床に帰ろうとしていた。

湘南に住む30代でエリート五人の男たちに、一夜同棲契約という奇妙な提案をする女性、小早川恵が現れた。

早池峰山、カッパ淵、曲り家…。

東武浅草駅構内に設置されたコインロッカーから、俗名梅原誠と書かれた位牌と“特急スペーシアの車内で死す”という、殺人予告の入った骨壺が発見された。

新大阪17時05分発、天橋立行きの特急「文殊1号」が、途中の大江駅を発車してすぐ爆発を起こし、脱線転覆した。

東京のホテルで宿泊客の男が殺され、彼をホテルに紹介した大学教授も行方不明になった。

末期ガンを患う西洋画の大家・篠崎源一郎が、入院先の病院から失踪した。

名も知らぬ三人の女から「責任を取って欲しい」という脅迫電話を受けた実業家の中山憲之には、記憶の欠落があった。

持病の喘息に苦しみながらも、小説を書くことを愛し、華やかな作風と激しい気性から「ミステリー界の女王」と呼ばれた一人の女流作家。

都内で、会社社長とクラブホステスが相次いで殺害された。

新宿23時09分発新潟行き快速「ムーンライトえちご」。

家族をテーマに描いた6篇を収録。

盛岡、平泉、花巻、田沢湖―恋人殺しの容疑をかけられた気鋭の建築家小野寺が東北地方へ逃走。

財団法人“日本の自然と伝統を守る会”理事長が、十津川と名乗る男に殺された?!捜査に乗り出した十津川警部は、自らの名前が騙られたことに驚き戸惑いながらも奈良県十津川村へ向った。

海と森、東北の美しい自然に抱かれる、五能線。

平成元年、和倉温泉往きお座敷列車で若い女が不審死した。

胸に刺さったサバイバルナイフと死体の顔に描かれた赤い小さな二重丸。

四谷のお岩稲荷近くの路上で若い男が銃撃された。運転免許証から、男は近くに住む吉良義久と判明したが、彼は記憶を失っていた。

殺された恋人との思い出をたどり、南房総の旅に出かけた井口勲は、安房鴨川駅前の喫茶店で橋爪亜希と名乗る女性と出会う。

十津川あてに、井岡さつきと名乗る女から手紙が届いた。

韓国新幹線「KTX」を舞台にした、日本側特使の「暗殺計画」を阻止するために、十津川と亀井は、韓国に飛んだ。

日下刑事は、叔父・黒田信行のマンションを訪ねる。娘の真紀から、父と連絡が取れないと相談されたからだ。

信州松本近く、毎年シベリアから飛来する「白鳥の湖」で、首を折られた一羽の白鳥とともに写真家・金子敏の死体が発見された。

もしも、賎ヶ岳の戦いで柴田勝家が秀吉に勝っていたら、お市の方の運命はどうなっていたのだろうか…時代小説の人気作家・広沢は、新作の執筆を開始した。

裏切りをテーマに描いた八篇を収録。

銀座のクラブのママが殺された。死体の口にはおしゃぶりが、胸には子供をあやすでんでん太鼓が置かれていた。

十津川警部は、下田の蓮台寺温泉に逗留していた友人から、1通の手紙を受け取った。

警視庁捜査一課のベテラン刑事、木村は定年を機に故郷の小樽へ帰郷するという。

一年間で使ってこい――有名アパレル企業社長の父親から一億円を渡され、京都へ人間修業に来た平松青年。

新妻を車の転落事故でなくした、十津川の高校時代の親友が再婚することになった。

十津川警部は、心当たりがまったくない男の仙台での葬儀に、参列を願う手紙を受け取った。

大手銀行監査役を退職し、歴史研究会で活躍していた桜井信行が自宅で自殺した。

大手銀行監査役を退職し、歴史研究会で活躍していた桜井信行が自宅で自殺した。

東京、大阪、そして京都。三都で起きた連続殺人事件の現場には、同じ筆跡のカードが遺されていた。

「私は、現代の坂本龍馬である。必ず、日本を洗濯する」。

北海道・東京・伊豆七島で相次ぐ殺人事件。殺害されたのはすべて医療関係者だった。

化粧をほどこされた美女の死体が、ねぶた祭りの大太鼓の中から発見された。

東京の老夫婦が、鳥取から津和野へ。息子が借金を苦に自殺し、その金を返済する当てのない夫婦が選んだ死出の旅だった。

九州新幹線「つばめ」の車中から、五歳の幼児・福田翔が誘拐された。犯人の要求は、翔の父親が開発した新薬の化学式とサンプル。

東京で殺された男が遺したダイイングメッセージ「ヒガサ」。

東京・四谷のウィークリーマンションで、ひとりの男性の刺殺体が発見された。

東京郊外で若手カメラマン誘拐事件が発生。しかし犯人からの要求はなく、三日後にカメラマンは無事保護された。

北海道、東北、山陰と舞台を変えて、“望郷の殺人者”を追う十津川警部班の捜査行に終わりはない。

「とき403号」で、60代とみられる男性の刺殺体が発見された。

函館本線の線路際で、警視庁を定年退職した川島が、絞殺死体となって発見された。一方、東京では川島の自宅に空巣が入る。

中央線で通勤する本間は、同じ電車で通う若いサラリーマン中村と親しくなった。

私立探偵・左文字進は、相棒である妻の史子と、親友で若き私立探偵の川村英祐が射殺された事件の真相を探る。

逆転をテーマに描いた傑作八篇を収録。

六本木のクラブホステス・広瀬ゆかりが刺殺体で発見され、現場近くの駐車場では、警視庁十津川班・片山明の死体が!? 捜査の結果、片山による無理心中とみられたが、部下の無実を信じる十津川...

十津川警部宛に届いた一通の手紙。差出人は井岡さつきという女性。

失踪をテーマに描いた傑作六篇を集録。

焼き鳥店の二階で、鬼の面をつけ、なまはげの扮装をした死体が発見された!店主の野田かと思われたが、別人と判明。

十和田への帰郷を楽しみにしていた奥田は、なぜ殺されたのか?彼を慕うスナックのママ・明子は、奥田が乗るはずだった「はやて13号」で、青森に向かった。

東京浜松町のマンションで、銀座の美人ホステスが刺殺された。かつて愛人関係にあった会社員の長田が、容疑者として浮上する。

とある会のメンバーが毒殺された。

都内で発見された男性の絞殺死体。傍らに残された「タクサンノヒトガシヌ」という遺書は、大量殺人計画の存在を告げていた。

「神が人を殺した。これは神々の殺人の始まりだ」連続殺人の刺殺体の上には、奇妙なメモが残されていた。

「神が人を殺した。これは、神々の殺人の始まりだ」―都内で発生した3件の女性殺害事件。

“ひかり116号”の個室で発見された血まみれの男が、おれを刺したのは刑事の十津川―と言い残して絶命した。

京都の旅館で中年女性が殺され、その知人が東京で殺された。双方の現場に残されていた「陰陽」の墨文字。

十津川の大学時代の友人・早田が殺された。十津川は犯人を逮捕したが、容疑者と弁護士は余裕の笑みを浮かべる。

東京で女子大生連続射殺事件が発生、手際からプロの殺し屋の犯行と思われた。