(短編集)

危険な遊び



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    初公開日(参考)2006年09月
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    短編集

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    危険な遊び (FUTABA・NOVELS)

    2006年09月01日 危険な遊び (FUTABA・NOVELS)

    家族をテーマに描いた6篇を収録。 (「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (5pt)

    十津川警部がでてこないだけで、なんとなく心配になる。

    あぶない話。
    やや恐い話。
    十津川警部がでてこないだけで、なんとなく心配になる。
    危険な遊び (FUTABA・NOVELS)Amazon書評・レビュー:危険な遊び (FUTABA・NOVELS)より
    4575007536
    No.2:
    (5pt)

    人間の本性に迫る

    いずれも、昭和40年前後に発表された、六篇の短編集。著者の定着したキャラクターである十津川警部らも登場しないし、列車も使われないし、旅情にも乏しい。しかし、それぞれの作品が投げかける真摯な姿勢には、最近の作品とは違った意味で、大変魅力を感じる。収録されている物語の内容はやや重いが、人間の本性の本質的な部分に肉薄する。表題作の「危険な遊び」だけが、やや軽妙なタッチだ。
    物語の本質とは別の事だが、やはり時代を感じさせる。「死刑囚」では、出先の青森のホテルから、東京の自宅に電話を繋いでもらうのに、まる30分を要している。確かに当時は、長距離電話をかける事が、大仕事でもあった。表題作「危険な遊び」は、柿泥棒をした少年らが、探偵まがいの行為をしたために、あわや殺されかける。もうすぐ殺されるはずの少年の心情が、綿々と綴られている。という事は、結果的には殺されないという事だ(笑)。この作品中では、役所で赤の他人の戸籍謄本を、自由に閲覧している。事実、かつてはそれが許されていた。
    時代を感じさせるところが、かえって興味をそそる。
    本短編集は「人間の本性」がテーマだと言える、大変面白い新書だ。
    危険な遊び (FUTABA・NOVELS)Amazon書評・レビュー:危険な遊び (FUTABA・NOVELS)より
    4575007536
    No.1:
    (5pt)

    人間の本性に迫る

    いずれも、昭和40年前後に発表された、六篇の短編集。著者の定着したキャラクターである十津川警部らも登場しないし、列車も使われないし、旅情にも乏しい。しかし、それぞれの作品が投げかける真摯な姿勢には、最近の作品とは違った意味で、大変魅力を感じる。収録されている物語の内容はやや重いが、人間の本性の本質的な部分に肉薄する。表題作の「危険な遊び」だけが、やや軽妙なタッチだ。

    物語の本質とは別の事だが、やはり時代を感じさせる。「死刑囚」では、出先の青森のホテルから、東京の自宅に電話を繋いでもらうのに、まる30分を要している。確かに当時は、長距離電話をかける事が、大仕事でもあった。表題作「危険な遊び」は、柿泥棒をした少年らが、探偵まがいの行為をしたために、あわや殺されかける。もうすぐ殺されるはずの少年の心情が、綿々と綴られている。という事は、結果的には殺されないという事だ(笑)。この作品中では、役所で赤の他人の戸籍謄本を、自由に閲覧している。事実、かつてはそれが許されていた。

    時代を感じさせるところが、かえって興味をそそる。

    本短編集は「人間の本性」がテーマだと言える、大変面白い新書だ。
    危険な遊び (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:危険な遊び (双葉文庫)より
    4575516414



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