十津川警部推理行
- 十津川警部シリーズ (466)
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嘘発見器が出てきたり、巨人の定岡とかが現役の時の話とか出てきたり、内容は昭和なやや古い印象がしましたが、テンポが良くて文章に無駄がなくすらすら読めました。トリックも意外性もあり面白かったです。 | ||||
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第1話 夜の殺人者 第2話 白いスキャンダル 第3話 戦慄のライフル 第4話 白い罠 第5話 死者に捧げる殺人 5話収録された短編集ですが、作品が古いです。昭和感が漂いますが、通勤移動の電車内や旅先で読むには丁度良いかと思います。 | ||||
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短編5編。「夜の殺人者」「白いスキャンダル」「戦慄のライフル」「白い罠」「死者に捧げる殺人」。70頁程度の作品なので、電車で読むのに都合がいい。 西村京太郎作品は毎月のように刊行されていて、過去作が大半なので、手元に届き次第、最終頁の「本書は2008年4月小社より刊行されました」を確認してから読んだ。それでおおよその時代背景を想像しながら読むのもまた楽しいからである。古い映画を見るような気分ですね。書店での購入なら、だいたいそこを確認して買う。 この作品、読み始めたら、二篇目で「テープレコーダー」が出てくる。カセットレコーダーだ。2008年なら、もうICだろうよ。これはかなり前の作品集だな、と思いつつ読み進める。なんとなく、どの作品もいつ頃の話なのかわからず、それが気になって、ややイラつく。 最終話の「死者に捧げる殺人」で、いまはドームななった後楽園球場で巨人対大洋戦が出てくる。定岡が投げるシーンには感動した。 それで、この作品でとうとう昭和56年8月10日がまもなくやって来るということを知る。その時代あたりの作品なんだ! とここにきてようやく合点がいき、イライラが消えた。トリックよりもこちらの方に気が行くようにさせたのは、まさか編集方針ではあるまい。 お願だから、作品が発表された年月日を記して欲しいものだ。作品は、肩がこらずに読めて楽しいものばかり。 | ||||
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推理小説で登場する旅館や施設等は、架空の名前に変えられていることも多いが、この作品では、実在の旅館等が次々と登場してくる。だから、筆者のコメントにもあるように、旅のガイドブックさながらに読むことができる。草津温泉に行ったことがない私も、この作品を読んだあと、温泉の公式サイトにアクセスして、登場した旅館を調べたりして、この温泉に対する興味が増してきた。めざめる旅心。これこそが、西村京太郎先生の作品の、ひいてはトラベルミステリーの大きな魅力なのである。 小説は、書き始めが大事だと言われることがある。この作品は、ある女性から十津川警部への、長くて淡いラブレターで始まる。いったいどのような展開になるのか?いきなり興味深く読むことができる。そういう意味でもとても良質の作品だといえる。 | ||||
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西村先生の作品は、ほとんど読んでいます。この作品は意外な急展開が待っています。十津川警部はあまり移動しませんが、思わぬ展開!!詳細を書いてしまうと、面白みが減りますので書きませんが、列車よりも事の成り行きが面白いです。 | ||||
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