男鹿・角館 殺しのスパン



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初公開日(参考)2004年05月
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長編小説

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男鹿・角館 殺しのスパン (徳間文庫)

2006年06月01日 男鹿・角館 殺しのスパン (徳間文庫)

焼き鳥店の二階で、鬼の面をつけ、なまはげの扮装をした死体が発見された!店主の野田かと思われたが、別人と判明。十津川と亀井は野田の出身地・男鹿へ飛ぶが、第二の殺人が起き、死体にはまたしても鬼の面が…。犯人の意図は。 (「BOOK」データベースより)




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男鹿・角館 殺しのスパンの総合評価:9.11/10点レビュー 9件。Bランク


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No.9:
(4pt)

キャラクターチックなキャラクター

西村京太郎先生の十津川シリーズは
推理やトリックそのものよりも、そのあとの追跡劇の緊迫感が大好きです。
今回の事件はあまり派手な追跡劇があったわけではありませんが、
期待を裏切らない心地良い緊張感を楽しめました。

直接の被害者と犯人よりもそこに関わる、
事件の原因となった人物の動機を掘り下げるのがメインのお話で
犯人自体は最後までほとんど登場しないのですが、
もう一人のキーパーソンとなる女性とあわせて
妙にマンガチックにキャラクターが立っていて中々面白かったです。
男鹿・角館 殺しのスパン (文春文庫)Amazon書評・レビュー:男鹿・角館 殺しのスパン (文春文庫)より
4167454416
No.8:
(2pt)

もっとドラマにスリルとサスペンス性が欲しい

人間関係が織りなす殺人事件が読みどころですが、ドラマの筋書きにおいてもっとスリルとサスペンス的な要素を盛り込んで欲しかったですね。

事件の謎解きはいつも通り十津川警部らの推理が働いて面白いのですが、登場人物が固定されている為かストーリーの変化が薄く、読み応えが感じられませんでした。
第三者的な視点からみた描き方を付け加えて、もっと幅広くドラマを作り上げていたら良かったでしょう。

只嬉しかったのは、もう何十年も前私自身も男鹿半島の近くに住んでいた経験があるので、読みながら地形の特徴や雰囲気が思い出されてちょっと懐かしく思えました。
男鹿・角館 殺しのスパン (文春文庫)Amazon書評・レビュー:男鹿・角館 殺しのスパン (文春文庫)より
4167454416
No.7:
(5pt)

なまはげ,鬼の面が哀しい。 複雑度もちょうどよい。

青森県と東京とを舞台にした殺人事件。
十津川と亀井が活躍する。
二人の推理で展開していくかのよう。

なまはげ,鬼の面が哀しい。
複雑度もちょうどよい。
男鹿・角館 殺しのスパン (文春文庫)Amazon書評・レビュー:男鹿・角館 殺しのスパン (文春文庫)より
4167454416
No.6:
(5pt)

男鹿半島での緊迫のラスト

東京で二人の人間が別々に殺された。二人の死体の顔にはなまはげの面が付けられていた。一人は男鹿、一人は角館と、共に秋田県出身だ。このあたりから、事件は秋田を舞台に展開する。さらに犯人は二人の人間の命を狙う。最終章では男鹿半島寒風山に関係者が集い、一触即発の状態だ。大変緊迫した場面が、手に汗握る。

事件で大きく暗躍するのは、父親を殺された娘のみどりだ。
みどりは事件を嗅ぎ回るが、どんな危険な行動をとるのか分からない。

本書では、犯人を推理する必要は少ない。
犯人は途中でだいたい分かる。

それよりも、犯人を操る、姑息な人間の醜さと、
まるで探偵の様な行動をするみどりを含む、事件の背景が面白い。

人間の醜い一面が、秋田の旅情たっぷりに描かれる。
文句無しに面白い作品だ。
男鹿・角館殺しのスパン (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:男鹿・角館殺しのスパン (トクマ・ノベルズ)より
4198506345
No.5:
(5pt)

男鹿半島での緊迫のラスト

東京で二人の人間が別々に殺された。二人の死体の顔にはなまはげの面が付けられていた。一人は男鹿、一人は角館と、共に秋田県出身だ。このあたりから、事件は秋田を舞台に展開する。さらに犯人は二人の人間の命を狙う。最終章では男鹿半島寒風山に関係者が集い、一触即発の状態だ。大変緊迫した場面が、手に汗握る。

事件で大きく暗躍するのは、父親を殺された娘のみどりだ。

みどりは事件を嗅ぎ回るが、どんな危険な行動をとるのか分からない。

本書では、犯人を推理する必要は少ない。

犯人は途中でだいたい分かる。

それよりも、犯人を操る、姑息な人間の醜さと、

まるで探偵の様な行動をするみどりを含む、事件の背景が面白い。

人間の醜い一面が、秋田の旅情たっぷりに描かれる。

文句無しに面白い作品だ。
男鹿・角館 殺しのスパン (文春文庫)Amazon書評・レビュー:男鹿・角館 殺しのスパン (文春文庫)より
4167454416



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