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男鹿・角館 殺しのスパン
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男鹿・角館 殺しのスパンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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西村京太郎先生の十津川シリーズは 推理やトリックそのものよりも、そのあとの追跡劇の緊迫感が大好きです。 今回の事件はあまり派手な追跡劇があったわけではありませんが、 期待を裏切らない心地良い緊張感を楽しめました。 直接の被害者と犯人よりもそこに関わる、 事件の原因となった人物の動機を掘り下げるのがメインのお話で 犯人自体は最後までほとんど登場しないのですが、 もう一人のキーパーソンとなる女性とあわせて 妙にマンガチックにキャラクターが立っていて中々面白かったです。 | ||||
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人間関係が織りなす殺人事件が読みどころですが、ドラマの筋書きにおいてもっとスリルとサスペンス的な要素を盛り込んで欲しかったですね。 事件の謎解きはいつも通り十津川警部らの推理が働いて面白いのですが、登場人物が固定されている為かストーリーの変化が薄く、読み応えが感じられませんでした。 第三者的な視点からみた描き方を付け加えて、もっと幅広くドラマを作り上げていたら良かったでしょう。 只嬉しかったのは、もう何十年も前私自身も男鹿半島の近くに住んでいた経験があるので、読みながら地形の特徴や雰囲気が思い出されてちょっと懐かしく思えました。 | ||||
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青森県と東京とを舞台にした殺人事件。 十津川と亀井が活躍する。 二人の推理で展開していくかのよう。 なまはげ,鬼の面が哀しい。 複雑度もちょうどよい。 | ||||
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東京で二人の人間が別々に殺された。二人の死体の顔にはなまはげの面が付けられていた。一人は男鹿、一人は角館と、共に秋田県出身だ。このあたりから、事件は秋田を舞台に展開する。さらに犯人は二人の人間の命を狙う。最終章では男鹿半島寒風山に関係者が集い、一触即発の状態だ。大変緊迫した場面が、手に汗握る。 事件で大きく暗躍するのは、父親を殺された娘のみどりだ。 みどりは事件を嗅ぎ回るが、どんな危険な行動をとるのか分からない。 本書では、犯人を推理する必要は少ない。 犯人は途中でだいたい分かる。 それよりも、犯人を操る、姑息な人間の醜さと、 まるで探偵の様な行動をするみどりを含む、事件の背景が面白い。 人間の醜い一面が、秋田の旅情たっぷりに描かれる。 文句無しに面白い作品だ。 | ||||
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東京で二人の人間が別々に殺された。二人の死体の顔にはなまはげの面が付けられていた。一人は男鹿、一人は角館と、共に秋田県出身だ。このあたりから、事件は秋田を舞台に展開する。さらに犯人は二人の人間の命を狙う。最終章では男鹿半島寒風山に関係者が集い、一触即発の状態だ。大変緊迫した場面が、手に汗握る。 事件で大きく暗躍するのは、父親を殺された娘のみどりだ。 みどりは事件を嗅ぎ回るが、どんな危険な行動をとるのか分からない。 本書では、犯人を推理する必要は少ない。 犯人は途中でだいたい分かる。 それよりも、犯人を操る、姑息な人間の醜さと、 まるで探偵の様な行動をするみどりを含む、事件の背景が面白い。 人間の醜い一面が、秋田の旅情たっぷりに描かれる。 文句無しに面白い作品だ。 | ||||
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秋田県の二つの街を舞台に繰り広げられるサスペンス。 100kmほども離れた二つの街。事件の背景となる過去の出来事。 これらの距離的、時間的なスパンを、十津川警部らの冴えわたる推理が結びつけ、迫力ある展開に編み上げてゆく。 二つの街の描写がまた旅心をそそる。 | ||||
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秋田県の二つの街を舞台に繰り広げられるサスペンス。 100kmほども離れた二つの街。事件の背景となる過去の出来事。 これらの距離的、時間的なスパンを、十津川警部らの冴えわたる推理が結びつけ、迫力ある展開に編み上げてゆく。 二つの街の描写がまた旅心をそそる。 | ||||
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推理小説なので詳細は伏せますが、お堅い公務員らしくない、人情派の十津川警部・亀井刑事。登場する人物は、それぞれ色が濃く特徴があり、当たり前な展開ではなく、退屈しない内容でした。 男鹿半島や、角館の旅情も小説の中身にしっかりと書かれており、本書執筆する為に現地へ取材された西村京太郎先生の感性も面白いと感じました。 よくある内容ではなく意外性のある展開で読み応えがありました。 | ||||
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推理小説なので詳細は伏せますが、お堅い公務員らしくない、人情派の十津川警部・亀井刑事。登場する人物は、それぞれ色が濃く特徴があり、当たり前な展開ではなく、退屈しない内容でした。 男鹿半島や、角館の旅情も小説の中身にしっかりと書かれており、本書執筆する為に現地へ取材された西村京太郎先生の感性も面白いと感じました。 よくある内容ではなく意外性のある展開で読み応えがありました。 | ||||
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