十津川警部捜査行 愛と殺意の伊豆踊り子ライン
- 十津川警部シリーズ (466)
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午後の悪魔(十津川警部の試練) 二階座席の女(十津川警部C11を追う) 偽りの季節 伊豆長岡温泉(青に染まる死体 勝浦温泉) 会津若松からの死の便り(会津若松からの死の便り) いずれも他の文庫(NOVELS)で読んだものばかりだったので残念でした。 すでに4冊とも感想を書いています。 それぞれを参照くださると幸いです。 | ||||
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全部で4編が収められている作品集だが、いずれも伊豆が舞台となっていて読んでいると楽しくなる。 一番読み応えがあったのが、最初に出てくる「午後の悪魔」という作品。 一人暮らしの女性が次々と狙われていく事件だが、なかなか容疑者が絞れず、さらに捜査情報が漏洩してしまい、十津川ら捜査陣が窮地に立たされるという展開が面白味を増す。 次に登場する「二階座席の女」は、亀井刑事とその息子が乗っていた特急電車の車内で起きる殺人事件を取り扱った作品だ。しかもこの事件によって、こともあろうに亀井刑事が容疑者扱いにされてしまう。その真相を追求するストーリーが面白い。 「偽りの季節、伊豆長岡温泉」に出てくる小説家の名前に纏わるストーリーも最後まで興味を引く作品だ。 最後に登場する「会津若松からの死の便り」では、覚醒剤の密売が作品の中に出てくるが、現在でもこのようなことが起きている現状に、著者が予見していたかのように思われハッとさせられる。 どの作品もテンポがあり、また読みやすい。 西村氏の作品の性格から、こういう短めのストーリーの方が合っているかもしれないと思う。 | ||||
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