十津川警部捜査行 東海特急殺しのダイヤ
- 十津川警部シリーズ (466)
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表題通り、東海地方の鉄道を舞台にした推理作品が5篇、収録されています。最初は、”名古屋は途中下車とか、きっと都合いいように使われてるな”とあまり期待していなかったです、ごめんなさい・・。その分むしろ、解説だと作者は特に、東海道本線に込める思いが強く、この地方の魅力が伝わる1冊です。 「愛と死の飯田線」は1作目なだけあって、傑作!アリバイトリックはさておき、私は主人公の心の葛藤が素朴で、共感できた良い作品でした。また警部の愛と、本書全体で証言の大切さ、作者の人柄の良さも感じました。女性の心も複雑で、この場合私は友達の方が大切な気持ちが、よくわかります。。 「イベント列車を狙え」では、静岡県が多い中で三重県も舞台、利用するのでテンションが上がりました!!「愛と死の飯田線」と少し似ていますが、実は名古屋発祥のお座敷列車を知れたり、鉄道推理の幅広さと華やかさが加わりました。 私は映像の方が、地元が1場面だけだった~とか思いやすくて、小説だと地名を読み自分のなかでつながり、重なっていくのが楽しいですね。また臨場感ある作者のセリフ描写は、短篇の方が展開が次への畳みかけるドキドキがあると感じました。 名古屋への寒い日も、挑戦したあの日あの時も、見守ってくれた大好きな名古屋駅(⋈◍>◡<◍)。✧♡ ( ;∀;) これからもよろしくね&物語と生きてほしいです\(^o^)/ | ||||
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東海道付近に題材の鐵道推理小説、既出の5話。 愛と死の飯田線(果てのブルートレイン−急行「天北」殺人事件) 見知らぬ時刻表(EF63形機関車の証言、十七年の空白) 幻の特急を見た(サスペンス・トレイン雷鳥九号殺人事件) イベント列車を狙え(L特急やくも殺人事件、JR周遊殺人事件) 恨みの浜松防風林(恨みの三保羽衣伝説) ()内の既出のものを覚えていたものもある。 愛と死の飯田線と恨みの浜松防風林は、同じように女性に翻弄される刑事を表している。西村京太郎が女性に弱いことを表して,自戒しているのかもしれない。 最後の言葉は本気でないのかもしれないと思っているのかもしれない。 | ||||
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