西日本鉄道殺人事件



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初公開日(参考)2020年02月
分類

長編小説

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西日本鉄道殺人事件 (新潮文庫)

2022年02月28日 西日本鉄道殺人事件 (新潮文庫)

西鉄特急で91歳の老人が殺された! 十津川警部が戦後の闇に挑む 好評の「地方鉄道」シリーズ。 殺人事件は、西日本鉄道・天神大牟田線を走る西鉄特急9000系の車内で起こった。福岡(天神)から大牟田に向かう特急列車の車内で、91歳の東京の町工場の元社長が殺害される。老人は、60年前、地方のプロ野球チームでありながら、常勝軍団巨人軍に挑み、見事三連覇を果たした姿に苦しい工場経営の境遇を励まされた西鉄ライオンズゆかりの聖地を巡り、大牟田で九州新幹線に乗り換え、鹿児島に向かう旅の途中だった。事件解決の鍵は、老人が「人生最後の旅」で目指した、同行した娘にも告げなかった「最も悲しみと怒りが強い場所」にあるのか? 終わりなき戦後の闇に十津川警部が挑む、好評の「地方鉄道」シリーズ。(「BOOK」データベースより)




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西日本鉄道殺人事件の総合評価:5.67/10点レビュー 6件。Dランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(5pt)

旅情感にあふれる作品

旅情感にあふれる西村さんの作品の中でも特にそれが強いと感じました。
ですから、鹿児島を旅したことがない私でも、スッと鹿児島の風景や匂いなどが浮かび、推理小説としてだけでなく、まるで鹿児島の地を巡っているかのようにも楽しめました。
桜島の噴火と降灰、その降灰対策や処理に追われる鹿児島の人々の苦心、迫りくる台風の脅威、そして茹だるような夏の暑さとその暑さの下で暮らす人々の心境、等々。本当に様々な夏の情景が想像できて良かったです。
ページ数は解説を含めて342でした。とてもすらすらと読めました。
西鹿児島駅殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:西鹿児島駅殺人事件 (講談社文庫)より
4065186617
No.5:
(4pt)

面白かったけれど

亡き父が、西鉄社員で、ライオンズ黄金時代は、リアルタイムで、日本シリーズ優勝を経験しています。でも幼かったので、うろ覚えですが、あの当時周りの大人が喜んでいたのを見て、幸せな気持ちになったことは記憶にあります。
でも一転して、知覧に旅したとき、特攻会館で、少年の遺書や、恋や結婚してない少年たちが、最後、お母さんと叫んで死んでいったと聞き、なみだしたことも覚えています。
でも犯人の正体があれでは、ちょっとがっかりしました。

面白い小説を長年にわたり、執筆していただいた西村京太郎氏の御冥福お祈りいたします。
西日本鉄道殺人事件 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:西日本鉄道殺人事件 (新潮文庫)より
4101285438
No.4:
(1pt)

つまらなかった

地元の私鉄が舞台だったので、期待していたら、殆ど西鉄は出てこない。
まぁ、路線がJRみたいにある訳ではないので、路線と時間を使ったトリックは書けないのは仕方ないかと。
ただ、西鉄をトリックに使用したと思わせる様な表題はやめて欲しい。
ちょっと騙された感が残ってしまう。
西日本鉄道殺人事件 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:西日本鉄道殺人事件 (新潮文庫)より
4101285438
No.3:
(4pt)

西鉄ライオンズ殺人事件

娘に頼まれてAmazonで購入。娘は西村さんの大ファンで、サイン会で一緒に写った写真も見たことがあるが、わたしが作品を読むのは今回が初めて。西鉄の特急電車9000形の車内で殺人事件が起こり、十津川警部が事件の謎を追う。

犯人は意外な場所で見つかり、先の戦争の体験が色濃く影を落としている。今年で90歳になる西村さんにとって「特攻について、きちんと総括しなければ、日本はまた無意味に若者を殺すようになってしまうのではないか」という十津川の思いは、今の日本人に対する遺言のように感じられる。

全編を通して筋立てが緻密で、論理にも矛盾は見当たらないが、特急の車内での殺人には違和感を覚えた。車内に一人でも乗客がいれば気づかれそうなのに、特急の車両に乗客ゼロという状況は起こりづらいのではないか。現場が西鉄電車である必然性も乏しく、むしろ西鉄ライオンズのほうがストーリーに関わりが深い。あまり詳しく書くとネタバレになるので、これ以上は書けないが。
西日本鉄道殺人事件 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:西日本鉄道殺人事件 (新潮文庫)より
4101285438
No.2:
(2pt)

ミステリーとは呼べない

サスペンス風ではありますがとてもミステリーとは呼べる内容ではありませんでした。
なぜなら事件に関してのトリックが全く無いからです。
ストーリーも無理矢理な部分が多くイマイチです。
関係ない事件を本筋に組み込むことで逆に本筋のストーリーが浅く印象が薄くなっています。
桜島噴火の降灰による西鹿児島駅の駅員の苦労の様子だけが印象に残る作品でした。
西鹿児島駅殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:西鹿児島駅殺人事件 (講談社文庫)より
4065186617



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