愛と復讐の桃源郷
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自殺か殺人か。 東京と山梨の間での死亡事件を追う。 富士山の麓の樹海へ入っていったと思われる男性。 自殺なのか殺人なのか。 十津川警部の違和感が解決への導き。 | ||||
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トラベルミステリーの魅力は、読んでいるうちに、登場人物とともに作中の舞台へ旅しているような気分になれることであろう。 本作品では、富士五湖のひとつ、西湖のかたわらにある旅館と、自殺の名所と言われる青木ヶ原樹海から旅が始まる。また、全編を通して、「桃の木の枝」が要所要所で現れる。その意味するものはいったい何だろうか?読んでからのお楽しみである。 | ||||
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富士五湖の1つ、西湖のかたわらにある旅館『巴屋』から、物語が始まる。西湖の近くには、自殺の名所といわれる青木ヶ原樹海が、広がっている。 桃源郷から桃の小枝を持って来た男が、巴屋に泊まり、樹海に消えた。 1年後、その男の妻が、東京で殺された。その胸には、桃の小枝が。 十津川たちの捜査が始まる。1年前の自殺との関連は? そして第2の殺人に、また桃の小枝。 犯人は? その動機は? 二転三転する十津川たちの推理に、あばかれる真実。 スピーディーな展開で、私は自分で推理したり考えたりすることなく、文字を追って楽しむ。おもしろい。十津川警部シリーズは、読点の多い、読み易い文章と、二転三転するジェットコースターのようなスピーディーな展開が、私は好きだ。 そして、紙幅を残して、意外でない結末に、辿り着く。あれ? そして残りのページで、ちょっと意外な結末が。でも、最後のどんでん返しとその解決法は、少少強引な感じがした。ので、星3つ。 | ||||
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