無縁社会からの脱出



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初公開日(参考)2010年11月
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長編小説

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無縁社会からの脱出 ―北へ帰る列車― (カドカワ・エンタテインメント)

2010年11月30日 無縁社会からの脱出 ―北へ帰る列車― (カドカワ・エンタテインメント)

多摩川土手近くに立つ長屋の中で、老人の扼殺死体が発見された。長屋は老朽化が進み取り壊される予定になっていたが、老人―阿部光太郎が勝手に住み着いていた。世間から縁を切った状態で暮らしていた阿部だが、なぜか一千万円以上の預金を残していた。それだけの大金を持っているのに、なぜホームレースのような生活を選んだのか?阿部が生前残していた写真を手がかりに、十津川警部は彼の故郷である岩手県の廃村を訪れる。孤独な老人の“無縁死”かと思われた事件だが、予想外の展開を見せ―。十津川警部シリーズ、最新長編ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




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No.3:
(3pt)

「無縁社会」をテーマにしたのは面白いけど疑問だらけ

「無縁社会」を、学問的考察やドキュメンタリーの対象としてはなく、
サスペンス小説のテーマに取り上げたのは面白かった。
 しかし、理解困難な疑問点が多かった。
例えば、「被害者は数千万円の貯金があったのに、なぜホーム
レス生活をしていたのか」「世間との縁を自ら切りたいのなら、
偽名を使うなどして身元を隠すはずではなのいか」「家賃を滞納して
ホームレスになったのに、郷里の役所には気前よく2千万円も寄付
するなんておかしい」「ホームレスの老人と若い女の子が交流すれば
『疑似家族』ができて『無縁社会から脱出』できるのなら、無縁社会
問題の解決なんて簡単にできそうなもんだが」「犯人の動機は殺人まで
犯すほどのものだったのか」「ヤクザでもないのに、犯人はなぜ銃を
持っていたのか」「人を襲うのなら、他に人がいない場所を選ぶはず
ではないのか」等々。
 2時間ドラマ用に、「お手軽」に書いた作品に思えるんですが。
無縁社会からの脱出 北へ帰る列車 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:無縁社会からの脱出 北へ帰る列車 (角川文庫)より
4041009847
No.2:
(3pt)

いずれは誰もが

人は老いては、家族に看取られながら最後を迎える、、。 かつては当たり前のようなことだったが、これからの日本においては誰もが孤独な老後、孤独な死に直面するのでは。 今作品では十津川警部も自分の 老後を考えている。 テ―マがきちんとしていて 考えさせる。 事件そのものは分かりやすかった。
無縁社会からの脱出 北へ帰る列車 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:無縁社会からの脱出 北へ帰る列車 (角川文庫)より
4041009847
No.1:
(5pt)

高齢社会の一面を切り出している

東北もの,高齢者もので,西村京太郎の得意分野のようで,ぶれがない。

無縁社会というものの,弟と妹は郷里にいて,離婚した元配偶者は海外にいる。

家がない暮しをしていてもお金があったことにやや違和感がある。
最後の犯人像と,なぜ襲おうとしたかが不思議だ。

未解決の点は多少あるが,高齢社会の一面を切り出していると感じた。
無縁社会からの脱出 北へ帰る列車 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:無縁社会からの脱出 北へ帰る列車 (角川文庫)より
4041009847



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