無縁社会からの脱出
- 十津川警部シリーズ (466)
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「無縁社会」を、学問的考察やドキュメンタリーの対象としてはなく、 サスペンス小説のテーマに取り上げたのは面白かった。 しかし、理解困難な疑問点が多かった。 例えば、「被害者は数千万円の貯金があったのに、なぜホーム レス生活をしていたのか」「世間との縁を自ら切りたいのなら、 偽名を使うなどして身元を隠すはずではなのいか」「家賃を滞納して ホームレスになったのに、郷里の役所には気前よく2千万円も寄付 するなんておかしい」「ホームレスの老人と若い女の子が交流すれば 『疑似家族』ができて『無縁社会から脱出』できるのなら、無縁社会 問題の解決なんて簡単にできそうなもんだが」「犯人の動機は殺人まで 犯すほどのものだったのか」「ヤクザでもないのに、犯人はなぜ銃を 持っていたのか」「人を襲うのなら、他に人がいない場所を選ぶはず ではないのか」等々。 2時間ドラマ用に、「お手軽」に書いた作品に思えるんですが。 | ||||
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人は老いては、家族に看取られながら最後を迎える、、。 かつては当たり前のようなことだったが、これからの日本においては誰もが孤独な老後、孤独な死に直面するのでは。 今作品では十津川警部も自分の 老後を考えている。 テ―マがきちんとしていて 考えさせる。 事件そのものは分かりやすかった。 | ||||
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東北もの,高齢者もので,西村京太郎の得意分野のようで,ぶれがない。 無縁社会というものの,弟と妹は郷里にいて,離婚した元配偶者は海外にいる。 家がない暮しをしていてもお金があったことにやや違和感がある。 最後の犯人像と,なぜ襲おうとしたかが不思議だ。 未解決の点は多少あるが,高齢社会の一面を切り出していると感じた。 | ||||
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