東京湾アクアライン十五・一キロの罠
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新幹線やちょっとしたflightのお供に西村京太郎先生の本を持っていきます(時間つぶしのexpedient solution)。読んでいる間は待ち時間等が気になりません。 今回は、いつもの展開と違うので、「はずれかな」と思いましたが、そんなことはなかったです。たまには、西村京太郎先生がいつものcomfort zoneを飛び越えて冒険したかのような話もよいですよね。 | ||||
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職安(はろーわーく)通いの中年の男性が殺される。 そこから,東京湾アクアラインでの事件までの飛躍がわからない。 お金目的なら手が込みすぎているし,逃走経路が杜撰。 海外に逃亡するなら,事件中に逃亡し, スイスの銀行にでも振り込まないとうまくないのでは? なぜ仲間を殺し始めるのかもわからない。 しっちゃかめっちゃかな世相を反映していると言われればそうかもしれない。 アクアラインの建設の課題を掘り下げているわけでもない。 納得感のない事件だ。納得感がなくても,十津川警部の推理に説得感があればいい。 どちらも不十分だと感じると,何を頼りに読めば良いのだろう。 | ||||
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アクアラインの安全と引き換えに道路公団に2億円を要求する犯人。 当初、別の事件を追っていた十津川班はこの要求により犯人を特定し 捜査を行うのだが・・・ あまり十津川警部や亀井刑事は活躍しません。 犯人側が動きまくって話が進む、という展開です。 ・要求した2億円をどう奪取するのか? ・アクアラインの運命は? ・そもそも犯人の目的は? ・・・等が気になってページをめくったのは事実。 ただ、前述したように犯人が動きまくるので謎解きと言う点は魅力が薄いのも 事実。そして、登場人物が他の十津川ものと比べると多い為か、人物造形が 弱く、また描写も散漫になっている感を覚えるのです。 題材が面白い分、その辺がもったいないな、と思った次第です。 | ||||
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木更津と川崎の間を結ぶ東京湾アクアラインを舞台にしたサスペンス。 この、大きな事業の建設の一部に携わった技術者が、休日に、家族や子供を連れて、自慢げに案内するという微笑ましいシーンがあるなかで、戦慄の計画が実行されつつあった。 「タクサンノヒトガシヌ」というダイイングメッセージを残して死んだ中年の男性。どうやら、彼を含む数人のグループで、何かを企てられていたようだ。 犯人グループと道路の管理者、警察の駆け引き。その緊迫した展開は、「これ以上人が死んでほしくない!」と読者に思わしめる、秀逸なものである。 | ||||
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