神戸 愛と殺意の街
- 十津川警部シリーズ (466)
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1930年生まれ。書いた本 500冊以上。 うった本が 2億冊という 作家。 この本を読みながら、大きな違和感があった。 阪神大震災を舞台にした作品である。 『われらは、悪党になる権利を持っている』という。 この主張が、本当に 受け入れられるのだろうか? 震災者たちは、どう受け止めるのか? 問題提起として、社会性がある。 企業のダーティなところに眼を向け 恐喝的な強迫をしてお金を要求する。 神戸長田区の復活をケミカルシューズ工場建設で、 で 行なおうとする。 現金収奪は、強迫した会社ではなく、普通の現金輸送車。 ここで、主張は ずれている。 金の流れも巧妙で、あばくことができない。 証拠なき、犯罪にしてしまう。 株の暴落が、一企業の経営の悪化を決めるわけではない。 その経営そのもののやり方に問題がある。 ケミカルシューズなるものが 消費者の要求するものだったのか。 結局は、デザインをかえても プロダクトアウトなんですね。 しかし、あまりにも あっけない結末。 そこで、投げたら いかんだろ という感じである。 悪党の行なう夢は、簡単に壊れるというのだろうか? | ||||
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神戸震災の後の復興にまつわる話し。 復興支援費用が公的事業にしか回らないのに業を煮やして現金強奪を繰り返す。 被災者を雇用するために始めた事業なのだから、ひとまず放置しておけなかったのだろうか。 結末は味が悪い。 | ||||
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タイトルに「愛と殺意」とあるのは何故なんでしょう? そこがいま一つ分らないんですが・・・。(誰も死んでないし) 推理小説の中で、犯人側に肩入れしてしまうことがたまにあります。 「捕まらなければいいのに」とか「逃げきってほしい!」とか。 この小説も、そのひとつでした。 | ||||
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タイトルに「愛と殺意」とあるのは何故なんでしょう? そこがいま一つ分らないんですが・・・。(誰も死んでないし) 推理小説の中で、犯人側に肩入れしてしまうことがたまにあります。 「捕まらなければいいのに」とか「逃げきってほしい!」とか。 この小説も、そのひとつでした。 | ||||
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1995年(平成7年)1月17日午前5時46分。その日、十津川警部は京都で目を覚ました。 阪神・淡路大震災は、神戸の街を焼き、建物や高架道路を倒し、多くの尊い命を奪った。その後、市民・事業者・市等の協働により、めざましい復興がなされた。ケミカルシューズの産地として多くの中小企業が存在し、そして被災した神戸市長田区もそうである。 震災からの復興過程にある神戸を舞台に繰り広げられる、愛と夢と理不尽のドラマ。 国内外で、災害による被害が多くなり、防災意識が高まっている現在、一読の価値の大きい作品。 | ||||
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