伊勢・志摩に消えた女
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今回の事件の発端は人探し。 娘が行方不明になったが訳ありなので 隠密に探してくれとのこと。 十津川警部は元刑事の橋元豊にこの捜索を 依頼する。しかし、捜索を開始するや、橋元に 脅迫が--!?やがて捜索先で次々と殺人が!! 裏にあるものは何なのか、十津川警部と亀さん は地道な捜査で解明への道をたどる。 読後としての感想は「王道刑事サスペンス」 といった感じです。工夫をこらしたトリックなどは特別見当たらず、鉄道の時刻表が羅列されることもないが、地道な捜査でじわじわ犯人を追い詰める、普通の、しかし魅力的な刑事サスペンスが展開されてます。 安心して読める西村作品ベストを作るとすれば 選出は確実でしょう。 作品解説にもありましたが、十津川警部の平凡さ(特出した能力などはないが地道に捜査を進めていく)に魅力を確認できる一冊です。 | ||||
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東京から伊勢志摩に行く旅行で読むとよい。 外宮や内宮へどういったらいいかが分かるかもしれない。 松坂で途中下車して松坂牛を食べる場面がないのが残念です。 最初の何故が、半分くらいのところで解けて、次の何故が生まれて来る。 推理小説としては面白いと思います。 山村美紗にも伊勢志摩の物語が有り、ダブって読めました。 異なる作家の別の主人公が、同じ物語の中ですれ違うというのを書いて欲しいかもしれない。 | ||||
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前半のゆったりした展開から、 中盤以降は一気にたたみ掛けるように物語がすすみます。 90分ほどで読めますから、 名古屋から伊勢に向かう電車内で充分に足りる時間です。 そして、読了後に伊勢の街へ降り立てば、 読者は現実と物語の区別が付かなくなっていることでしょう。 後半の疾走感は格別です。 | ||||
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