特急「白鳥」十四時間
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十津川警部と一蓮托生のカメさんが懸賞金をかけられる。その額1000万。 刑事に懸賞金、という話でぐぐっと興味を引く本作。物語の大半は列車内での話になります。 話は面白い、が他の方も指摘しているとおり、警部がちょっと冷たい気がする。 カメさんは必死に守ろうとする(爆弾除去など)が、婦人警官が死んだのにはあまりにも無関心。 カメさんが死んではまずいので、とりあえず女一人位殺して話を緊迫させるか、という印象。 架空の人物とはいえ、後味が悪い。筆者はとても心温かい人物だと言うし、それだけに残念。 | ||||
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亀井刑事を殺すことに1000万円の懸賞金がついた。 誰が胴元かが分からず,右往左往する警察。 関西から東北への列車に乗り, 事態の打開を図ろうとする。 その列車の中で,若い婦人警官が殺される。 亡くなった婦人警官に関する記述が余りにも少ない。 亀井,十津川の対応もあまりに淡白。 ここが西村京太郎の弱点なのかもしれない。 物語の流れを重視し、人としての思いが希薄だ。 他方で仕掛けた側の事情に対する記述も深みがないかも。 推理小説としては一流だ。人としてどうだろう。 西村京太郎が嫌いな人の気持ちが分かる。 | ||||
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亀さんに懸賞金がかけられ、金欲しさのチンピラが亀さんを狙う。こうなら特急白鳥に乗って誘き出しちゃる!という作戦を実行し、白鳥での十四時間の死闘をえがくというなかなかスリリングな展開。手軽な娯楽としては十分な出来だが、捜査でチンピラに化けて潜入した刑事が最初にたまたま寄った店が、主犯とつながっていたとか、そこのママさんとボーイが重要人物だったとか都合よすぎだな。そんな歌舞伎町に何百何千とある店のたまたま一軒が、ド当りなんてさ。また犯人の動機もいまいち。 | ||||
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亀さんに懸賞金がかけられ、金欲しさのチンピラが亀さんを狙う。こうなら特急白鳥に乗って誘き出しちゃる!という作戦を実行し、白鳥での十四時間の死闘をえがくというなかなかスリリングな展開。手軽な娯楽としては十分な出来だが、捜査でチンピラに化けて潜入した刑事が最初にたまたま寄った店が、主犯とつながっていたとか、そこのママさんとボーイが重要人物だったとか都合よすぎだな。そんな歌舞伎町に何百何千とある店のたまたま一軒が、ド当りなんてさ。また犯人の動機もいまいち。 | ||||
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