後鳥羽伝説殺人事件

評判

後鳥羽伝説殺人事件の評価:

4.17/5点 レビュー 36件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全95件 61〜80 4/5ページ
No.35
(5pt)

内田康夫氏のご冥福をお祈りいたします。

これまでTVでしか見いてなかった「浅見光彦」シリーズを初めて読んでみました。
まあトリックなどは古い作品なのでこんなモノかという感じですが。
思っていたよりしっかりした内容で、楽しめました。
後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976)) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))より
4041607019
No.34
(5pt)

古の伝説と現代の殺人が交差するシリーズ第1弾にして名探偵・浅見光彦のデビュー作!

詩情豊かな作風で人気のミステリー作家・内田康夫氏が著した長編第3作にして記念すべき名探偵・浅見光彦のデビュー作です。私は日本の本格派推理小説に於ける名探偵(警察官・刑事等のプロではなく素人)の系譜として、明智小五郎・金田一耕助・神津恭介に続く知名度の高い人物では著者の創造した名探偵・浅見光彦が文句なしの貫禄と存在感を示しているなと思いますね。特に過去の名探偵の様に古色漂う些か変人めいた存在ではなく普通の現代青年であるのにも関わらず多くの人に愛される魅力ある人物造形が為されている点が素晴らしいなと感嘆しますよね。
後鳥羽伝説に強い関心を示していた若い女性(醜女)が芸備線三次(みよし)駅の跨線橋で絞殺死体となって見つかる。三次署の下積みの叩き上げ刑事・野上(通称ガミさん)は県警のエリート桐山警部から田舎者と馬鹿にされているかの様な扱いを受けて内心はむかつきながらも自分の信念に従って独自に事件を追いかけるが、やがて不幸にも関係者が次々と死を遂げて行くのだった。
ミステリーというのは結局の所は「こしらえもの」ですから本書の場合も、かなり大きな偶然の織り成す人間関係がある時点で都合よく連鎖して過去から犯行時点まで引き摺るドラマチックな犯罪の構図が描かれていますが、まあ出来過ぎと言ってしまったら元も子もなくなりますから、虚構のミステリーとしては実に巧く考え抜かれているなと思いますよね。まあ確かに後鳥羽伝説をストーリーに組み込む方法はやや強引でご苦労も感じますが、中々に健闘されているなと思います。それから本書のメイン・トリックはミステリー初心者から玄人の鬼マニアまで驚嘆させ満足の行く堂々たる仕掛けだと思いますし、驚く事には14~15頁にかけて(ガミさんの心理を辿りながら)結末を連想させる様なニュアンスの一般論が書かれているのと、真犯人の初登場する場面でも微妙な心理の綾が描かれていて、著者の周到且つお見事な計算に後から気づいて愕然としましたね。さて、人物で言いますとこの野上刑事は「死者の木霊」の武村巡査部長とよく似ていますが、やや気弱な面もあって微妙に違っていますし、そこは広島県の地方色が出ている感があるなと思いますし、私のイメージでは彼には往年の広島カープの達川捕手の面影が重なりましたね。心情的に何とか彼に手柄を挙げて苦労が報われて欲しいという切実な願いが、浅見光彦の強力な後押しもあって実現できたことが本書で感じた最大の喜びでしたね。そして浅見光彦の理詰めの論理的な推理の積み重ねを披露する場面ではあのエラリー・クイーンの匂いを感じましたし、やはり今回は優秀な頭脳もさることながら、不遇の野上刑事を助けて力強く励ました事で彼を男にしたその優しい心意気と人情味が強く心に残りましたね。私は名探偵のデビュー作として見ると本書は満点の出来栄えだと思いましたし、これからさらにどんな華々しい活躍を見せてくれるか大いに期待しながら以後の作品を読み進めて行こうと思いますね。
後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story)より
B000J7RCKA
No.33
(5pt)

古の伝説と現代の殺人が交差するシリーズ第1弾にして名探偵・浅見光彦のデビュー作!

詩情豊かな作風で人気のミステリー作家・内田康夫氏が著した長編第3作にして記念すべき名探偵・浅見光彦のデビュー作です。私は日本の本格派推理小説に於ける名探偵(警察官・刑事等のプロではなく素人)の系譜として、明智小五郎・金田一耕助・神津恭介に続く知名度の高い人物では著者の創造した名探偵・浅見光彦が文句なしの貫禄と存在感を示しているなと思いますね。特に過去の名探偵の様に古色漂う些か変人めいた存在ではなく普通の現代青年であるのにも関わらず多くの人に愛される魅力ある人物造形が為されている点が素晴らしいなと感嘆しますよね。
後鳥羽伝説に強い関心を示していた若い女性(醜女)が芸備線三次(みよし)駅の跨線橋で絞殺死体となって見つかる。三次署の下積みの叩き上げ刑事・野上(通称ガミさん)は県警のエリート桐山警部から田舎者と馬鹿にされているかの様な扱いを受けて内心はむかつきながらも自分の信念に従って独自に事件を追いかけるが、やがて不幸にも関係者が次々と死を遂げて行くのだった。
ミステリーというのは結局の所は「こしらえもの」ですから本書の場合も、かなり大きな偶然の織り成す人間関係がある時点で都合よく連鎖して過去から犯行時点まで引き摺るドラマチックな犯罪の構図が描かれていますが、まあ出来過ぎと言ってしまったら元も子もなくなりますから、虚構のミステリーとしては実に巧く考え抜かれているなと思いますよね。まあ確かに後鳥羽伝説をストーリーに組み込む方法はやや強引でご苦労も感じますが、中々に健闘されているなと思います。それから本書のメイン・トリックはミステリー初心者から玄人の鬼マニアまで驚嘆させ満足の行く堂々たる仕掛けだと思いますし、驚く事には14~15頁にかけて(ガミさんの心理を辿りながら)結末を連想させる様なニュアンスの一般論が書かれているのと、真犯人の初登場する場面でも微妙な心理の綾が描かれていて、著者の周到且つお見事な計算に後から気づいて愕然としましたね。さて、人物で言いますとこの野上刑事は「死者の木霊」の武村巡査部長とよく似ていますが、やや気弱な面もあって微妙に違っていますし、そこは広島県の地方色が出ている感があるなと思いますし、私のイメージでは彼には往年の広島カープの達川捕手の面影が重なりましたね。心情的に何とか彼に手柄を挙げて苦労が報われて欲しいという切実な願いが、浅見光彦の強力な後押しもあって実現できたことが本書で感じた最大の喜びでしたね。そして浅見光彦の理詰めの論理的な推理の積み重ねを披露する場面ではあのエラリー・クイーンの匂いを感じましたし、やはり今回は優秀な頭脳もさることながら、不遇の野上刑事を助けて力強く励ました事で彼を男にしたその優しい心意気と人情味が強く心に残りましたね。私は名探偵のデビュー作として見ると本書は満点の出来栄えだと思いましたし、これからさらにどんな華々しい活躍を見せてくれるか大いに期待しながら以後の作品を読み進めて行こうと思いますね。
後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976)) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))より
4041607019
No.32
(5pt)

クック

なんといっても一度読み出すとと。次から次と当該作家の本をよんでおります。
後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story)より
B000J7RCKA
No.31
(5pt)

クック

なんといっても一度読み出すとと。次から次と当該作家の本をよんでおります。
後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976)) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))より
4041607019
No.30
(5pt)

面白かった

内容は浅見光彦物なので、非常に面白かった。他の浅見光彦シリーズも購入したい!
後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story)より
B000J7RCKA
No.29
(5pt)

面白かった

内容は浅見光彦物なので、非常に面白かった。他の浅見光彦シリーズも購入したい!
後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976)) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))より
4041607019
No.28
(4pt)

浅見光彦初登場

内田康夫作品=浅見光彦シリーズとは言い切れないものの、そうした印象は非常に強い。本書は、浅見光彦が初めて登場した記念すべき作品だ。
浅見が登場するのは後半からだが、登場前と登場後では、小説自体の面白さが格段に違う。前半は普通の刑事もの、推理ものだが、浅見という警察とまったく無縁ではないが、基本的に離れた立場の人間を登場させたことで、ストーリーや文章そのものに膨らみが出る。また、エリート一家の落ちこぼれながらも、育ちの良さと、明るさ、屈託のなさ、そして常人離れした発想と頭脳の回転ぶりは、キャラクターとしても非常に魅力的だ。

浅見光彦シリーズは、どの作品から読んでも楽しめるが、彼の妹の事件のことなど、後々の活躍のベースになる部分が描かれていて、未読の方は、早いうちに本書を読まれることをお勧めすます。
後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story)より
B000J7RCKA
No.27
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

浅見光彦初登場

内田康夫作品=浅見光彦シリーズとは言い切れないものの、そうした印象は非常に強い。本書は、浅見光彦が初めて登場した記念すべき作品だ。
浅見が登場するのは後半からだが、登場前と登場後では、小説自体の面白さが格段に違う。前半は普通の刑事もの、推理ものだが、浅見という警察とまったく無縁ではないが、基本的に離れた立場の人間を登場させたことで、ストーリーや文章そのものに膨らみが出る。また、エリート一家の落ちこぼれながらも、育ちの良さと、明るさ、屈託のなさ、そして常人離れした発想と頭脳の回転ぶりは、キャラクターとしても非常に魅力的だ。

浅見光彦シリーズは、どの作品から読んでも楽しめるが、彼の妹の事件のことなど、後々の活躍のベースになる部分が描かれていて、未読の方は、早いうちに本書を読まれることをお勧めすます。
後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976)) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))より
4041607019
No.26
(5pt)

素晴らしい作品です

本書は、2度目の購入です。発刊当時に購入し読んでから転勤等で整理をしてしまい、手元になくなりましたので再度購入しました。
私が作家・内田康夫さんの名前を初めて知った作品でした。転勤で広島にいたときに購入して、内田さんと浅見光彦のファンになった
ひとりです。
本書では、広島県警本部から派遣された主任警部が、真犯人とは思いもよりませんでした。それと、浅見光彦の登場場面が恰好いいですね。

何回か読むと、真犯人を意図した書き方が判明しました。
私、個人的にはこの作品が一番好きです。
後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story)より
B000J7RCKA
No.25
(5pt)

素晴らしい作品です

本書は、2度目の購入です。発刊当時に購入し読んでから転勤等で整理をしてしまい、手元になくなりましたので再度購入しました。
私が作家・内田康夫さんの名前を初めて知った作品でした。転勤で広島にいたときに購入して、内田さんと浅見光彦のファンになった
ひとりです。
本書では、広島県警本部から派遣された主任警部が、真犯人とは思いもよりませんでした。それと、浅見光彦の登場場面が恰好いいですね。

何回か読むと、真犯人を意図した書き方が判明しました。
私、個人的にはこの作品が一番好きです。
後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976)) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))より
4041607019
No.24
(4pt)

後鳥羽伝説殺人事件

遥か彼方の歴史を紐解く謎の数々、又これ等を背景にした
事件の推移。文明の発達した現代に於ても忘れることが出来ない暗い過去の事実。浅見名探偵の名推理に感動した。
後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story)より
B000J7RCKA
No.23
(4pt)

後鳥羽伝説殺人事件

遥か彼方の歴史を紐解く謎の数々、又これ等を背景にした
事件の推移。文明の発達した現代に於ても忘れることが出来ない暗い過去の事実。浅見名探偵の名推理に感動した。
後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976)) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))より
4041607019
No.22
(5pt)

とても面白かった

「いや、何でも結構ですよ、どうせ胃袋は気がつきゃしませんから」

比較的初期の作品なのでしょう、主人公のウイット性が現れていて面白かったです。
後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story)より
B000J7RCKA
No.21
(5pt)

とても面白かった

「いや、何でも結構ですよ、どうせ胃袋は気がつきゃしませんから」

比較的初期の作品なのでしょう、主人公のウイット性が現れていて面白かったです。
後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976)) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))より
4041607019
No.20
(4pt)

あとは屑だが、これは読む価値あり

 浅見光彦がこんなに有名になるとは、多分、作者も思っていなかった頃(野心はあっただろうけど)の、シリーズ中、唯一読むに値する作品。テレビシリーズでご覧の方、原作とは大分違っているので、比べてみるのも面白いかも。なぜドラマでは設定を変えざるを得なかったか、それは重要な役目を果たす女性が「醜女」だからだ。いつまでも記憶に残るほどのブスって、それは女優さんにはふれない役だよね。
 他の浅見光彦シリーズは、時間潰しに読む価値もないものが多くあるので、注意。
後鳥羽伝説殺人事件 (KOSAIDO BLUE BOOKS) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (KOSAIDO BLUE BOOKS)より
4331051447
No.19
(4pt)

あとは屑だが、これは読む価値あり

 浅見光彦がこんなに有名になるとは、多分、作者も思っていなかった頃(野心はあっただろうけど)の、シリーズ中、唯一読むに値する作品。テレビシリーズでご覧の方、原作とは大分違っているので、比べてみるのも面白いかも。なぜドラマでは設定を変えざるを得なかったか、それは重要な役目を果たす女性が「醜女」だからだ。いつまでも記憶に残るほどのブスって、それは女優さんにはふれない役だよね。
 他の浅見光彦シリーズは、時間潰しに読む価値もないものが多くあるので、注意。
後鳥羽伝説殺人事件 (広済堂文庫) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (広済堂文庫)より
4331600572
No.18
(4pt)

あとは屑だが、これは読む価値あり

 浅見光彦がこんなに有名になるとは、多分、作者も思っていなかった頃(野心はあっただろうけど)の、シリーズ中、唯一読むに値する作品。テレビシリーズでご覧の方、原作とは大分違っているので、比べてみるのも面白いかも。なぜドラマでは設定を変えざるを得なかったか、それは重要な役目を果たす女性が「醜女」だからだ。いつまでも記憶に残るほどのブスって、それは女優さんにはふれない役だよね。
 他の浅見光彦シリーズは、時間潰しに読む価値もないものが多くあるので、注意。
後鳥羽伝説殺人事件 Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件より
4938742349
No.17
(4pt)

あとは屑だが、これは読む価値あり

 浅見光彦がこんなに有名になるとは、多分、作者も思っていなかった頃(野心はあっただろうけど)の、シリーズ中、唯一読むに値する作品。テレビシリーズでご覧の方、原作とは大分違っているので、比べてみるのも面白いかも。なぜドラマでは設定を変えざるを得なかったか、それは重要な役目を果たす女性が「醜女」だからだ。いつまでも記憶に残るほどのブスって、それは女優さんにはふれない役だよね。
 他の浅見光彦シリーズは、時間潰しに読む価値もないものが多くあるので、注意。
後鳥羽伝説殺人事件 Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件より
4894560089
No.16
(4pt)

あとは屑だが、これは読む価値あり

 浅見光彦がこんなに有名になるとは、多分、作者も思っていなかった頃(野心はあっただろうけど)の、シリーズ中、唯一読むに値する作品。テレビシリーズでご覧の方、原作とは大分違っているので、比べてみるのも面白いかも。なぜドラマでは設定を変えざるを得なかったか、それは重要な役目を果たす女性が「醜女」だからだ。いつまでも記憶に残るほどのブスって、それは女優さんにはふれない役だよね。
 他の浅見光彦シリーズは、時間潰しに読む価値もないものが多くあるので、注意。
後鳥羽伝説殺人事件 (カドカワ・エンタテインメント) Amazon書評・レビュー: 後鳥羽伝説殺人事件 (カドカワ・エンタテインメント)より
4047881856