■スポンサードリンク
後鳥羽伝説殺人事件
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
後鳥羽伝説殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマでは、国広富之のサブ主役登場版と水谷豊の主役登場版を見たが、原作が気になって買ってみた。内田先生は偉大だなぁ。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何度読んでも、飽きない。これから名探偵の活躍が、始まります。旅情ミステリーとは、よく言ったもので、是非一度伺ってみたい…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
電子書籍の無いころ、内田先生の本を沢山読みました。何年も読んでなかったのに、久しぶりに読んで やはり引き込まれて 一気に読みすすみました。 また 浅見光彦シリーズを読み返したくなりました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
欲しい本でした。すぐに届きました。読書を楽しんでいます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
過去に読んだしTVドラマでも見たが思い出しながら再読した。地元に近い地域なので広島~尾道~三次と風景に想いをはせながら読み進み、物語に引き込まれて行くのが分かる。浅見光彦の存在が警察組織に安易に受け入れられるのは疑問だが、構成や進捗は凝っていて読者を楽しませてくれる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
浅見光彦が、何のために探偵という役目を背負うことになったのか、が描かれている。つまりシリーズの原点になる作品である。 レビュアーが入手したのは、単行本の復刻版というか、蔵書向けの再刊という扱いになるだろう版だ。装丁は新刊時とは違うはず。 TVドラマで、決定版シリーズが放映されて、この作品も発表された。 それで、原作は、どうなのか調べたら、入手難だったのが、本書入手で原作をあたることができた。読んでみて、とても感慨深かった。浅見が、なぜ、あのようにふるまうのか。映像では表現できなかったところも読むことができる。 浅見光彦シリーズは、著者が病魔に倒れ、第三者が追補する完結作が発表された。著者は、逝去され、著者の筆になる新作はもう読むことはできない。これまでに多くのシリーズが発表されているが、レビュアー的には、「遺譜」と対をなす作が本作なのだろう、と思う。 どんな版であれ、入手できるうちに読んでみるのをおススメする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本作は浅見光彦の登場第一作だが、すでに後年の浅見作品の特徴が現れている。すなわちフェアでない、それと裏合わせの叙情的作品であること、兄の名にあちこちで頼っていることである。 他方後年の作品と違うのは、作品の密度が高いこと、浅見が冒頭からは現れなことであろう。 自ら謎を解きたい人には向かない(但し誰が犯人かは案外見当はつく)が、物語の緊密性を楽しむには向いている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
浅見光彦シリーズはもう何作品も読んでいます。 内田康夫の描く物語は活字を読むだけで目の前に風景が広がり、登場人物の生い立ちまでもまるで親戚か何かのような目線で入ってきます。 事件の発端、経緯も無理のない自然な出来事によって引き起こされる、といった読んでいて目の前にその物語がまるで映画のように浮かんできます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
父親が読んでいたのは知っていたのですが、その当時は戦前探偵小説に夢中でこういったものはあまり読む気になれませんでした。 いまさらですが読んでみようという気になり、シリーズ最初の作品から読み始めています。 当たり前ですが本格推理ではなく、しいて言えば叙述物ということでしょうか。 謎解きものを求めている方には向かないです。(ネタバレになるので書きませんが、犯人があれでは探偵小説x戒に当たる気がします) それにしても読みやすい。作者の力量なのかわかりませんがスラスラページが進みます。 今回はマドンナのような女性は現れませんが、このシリーズの見所は旅情とロマンスということでしょうか。(謎解きの無いクリスティーのようなもの) 鉄道旅のお供にシリーズから行き先の1冊を選び、車窓と交互に眺めれば贅沢な気分になると思います。 コロナが落ち着いたら、こんなことをしてみたいと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内田康夫がうみだした名探偵・浅見光彦が初めて登場するのが本作。浅見光彦シリーズを堪能するためには外せない。内田康夫が亡くなった後も、浅見光彦は生き続けているように感じるから不思議だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んでいくうちに、どんどんひきこまれていく内容です! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ほかの浅見をたくさん読んだ後で、これが初登場の作品だと知って購入しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これまでTVでしか見いてなかった「浅見光彦」シリーズを初めて読んでみました。 まあトリックなどは古い作品なのでこんなモノかという感じですが。 思っていたよりしっかりした内容で、楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
詩情豊かな作風で人気のミステリー作家・内田康夫氏が著した長編第3作にして記念すべき名探偵・浅見光彦のデビュー作です。私は日本の本格派推理小説に於ける名探偵(警察官・刑事等のプロではなく素人)の系譜として、明智小五郎・金田一耕助・神津恭介に続く知名度の高い人物では著者の創造した名探偵・浅見光彦が文句なしの貫禄と存在感を示しているなと思いますね。特に過去の名探偵の様に古色漂う些か変人めいた存在ではなく普通の現代青年であるのにも関わらず多くの人に愛される魅力ある人物造形が為されている点が素晴らしいなと感嘆しますよね。 後鳥羽伝説に強い関心を示していた若い女性(醜女)が芸備線三次(みよし)駅の跨線橋で絞殺死体となって見つかる。三次署の下積みの叩き上げ刑事・野上(通称ガミさん)は県警のエリート桐山警部から田舎者と馬鹿にされているかの様な扱いを受けて内心はむかつきながらも自分の信念に従って独自に事件を追いかけるが、やがて不幸にも関係者が次々と死を遂げて行くのだった。 ミステリーというのは結局の所は「こしらえもの」ですから本書の場合も、かなり大きな偶然の織り成す人間関係がある時点で都合よく連鎖して過去から犯行時点まで引き摺るドラマチックな犯罪の構図が描かれていますが、まあ出来過ぎと言ってしまったら元も子もなくなりますから、虚構のミステリーとしては実に巧く考え抜かれているなと思いますよね。まあ確かに後鳥羽伝説をストーリーに組み込む方法はやや強引でご苦労も感じますが、中々に健闘されているなと思います。それから本書のメイン・トリックはミステリー初心者から玄人の鬼マニアまで驚嘆させ満足の行く堂々たる仕掛けだと思いますし、驚く事には14~15頁にかけて(ガミさんの心理を辿りながら)結末を連想させる様なニュアンスの一般論が書かれているのと、真犯人の初登場する場面でも微妙な心理の綾が描かれていて、著者の周到且つお見事な計算に後から気づいて愕然としましたね。さて、人物で言いますとこの野上刑事は「死者の木霊」の武村巡査部長とよく似ていますが、やや気弱な面もあって微妙に違っていますし、そこは広島県の地方色が出ている感があるなと思いますし、私のイメージでは彼には往年の広島カープの達川捕手の面影が重なりましたね。心情的に何とか彼に手柄を挙げて苦労が報われて欲しいという切実な願いが、浅見光彦の強力な後押しもあって実現できたことが本書で感じた最大の喜びでしたね。そして浅見光彦の理詰めの論理的な推理の積み重ねを披露する場面ではあのエラリー・クイーンの匂いを感じましたし、やはり今回は優秀な頭脳もさることながら、不遇の野上刑事を助けて力強く励ました事で彼を男にしたその優しい心意気と人情味が強く心に残りましたね。私は名探偵のデビュー作として見ると本書は満点の出来栄えだと思いましたし、これからさらにどんな華々しい活躍を見せてくれるか大いに期待しながら以後の作品を読み進めて行こうと思いますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんといっても一度読み出すとと。次から次と当該作家の本をよんでおります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
浅見光彦が初登場する作品です。 読んでいて光彦はシリーズ化する気はなかったんじゃないかと感じましたが、 やはりあとがきによるとそのようでした。 そのわりに光彦の家族構成や背景など、 後のシリーズ化にあたって無理のないように作られていたのは奇跡的だったと思います。 それにしても古い作品です。 時代を感じる描写が多々ありました。 それでもシリーズが好きなら外せない一冊ではあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容は浅見光彦物なので、非常に面白かった。他の浅見光彦シリーズも購入したい! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
歴史の勉強が必要ですね、70歳過ぎたらあまり勉強輪したくないですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は、2度目の購入です。発刊当時に購入し読んでから転勤等で整理をしてしまい、手元になくなりましたので再度購入しました。 私が作家・内田康夫さんの名前を初めて知った作品でした。転勤で広島にいたときに購入して、内田さんと浅見光彦のファンになった ひとりです。 本書では、広島県警本部から派遣された主任警部が、真犯人とは思いもよりませんでした。それと、浅見光彦の登場場面が恰好いいですね。 何回か読むと、真犯人を意図した書き方が判明しました。 私、個人的にはこの作品が一番好きです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!