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後鳥羽伝説殺人事件



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後鳥羽伝説殺人事件の評価: 4.17/5点 レビュー 35件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

浅見の登場第一作だが典型的な浅見の作品である

本作は浅見光彦の登場第一作だが、すでに後年の浅見作品の特徴が現れている。すなわちフェアでない、それと裏合わせの叙情的作品であること、兄の名にあちこちで頼っていることである。
他方後年の作品と違うのは、作品の密度が高いこと、浅見が冒頭からは現れなことであろう。
自ら謎を解きたい人には向かない(但し誰が犯人かは案外見当はつく)が、物語の緊密性を楽しむには向いている。
後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))Amazon書評・レビュー:後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))より
4041607019
No.6:
(3pt)

光彦初登場

浅見光彦が初登場する作品です。
読んでいて光彦はシリーズ化する気はなかったんじゃないかと感じましたが、
やはりあとがきによるとそのようでした。
そのわりに光彦の家族構成や背景など、
後のシリーズ化にあたって無理のないように作られていたのは奇跡的だったと思います。
それにしても古い作品です。
時代を感じる描写が多々ありました。
それでもシリーズが好きなら外せない一冊ではあります。
後鳥羽伝説殺人事件 (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:後鳥羽伝説殺人事件 (カドカワ・エンタテインメント)より
4047881856
No.5:
(3pt)

手に入ってよかった。

いろいろな古本店で探しけど見つからず、アマゾンで見つけた時はうれしかった。
途中まで読んでいたので、後が気になっていたが最後まで読めて満足。
装丁もまだ綺麗でした。
後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))Amazon書評・レビュー:後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))より
4041607019
No.4:
(3pt)

内田康彦を代表する人気シリーズ第1作

 2008年2月現在紀伊国屋Book Wedで内田康夫を検索すると、その数587件と単行本版・文庫版のだぶりがあるものの恐ろしく多作です。既に大家の名をほしいままにしていると、いえるのですが今回初めて内田康夫氏の著作を読みました。その一冊目に浅見光彦シリーズ第一作を選びました。初出が1982年ですので、既に20年以上前に書かれた作品だという事を、解説を読んではじめて知りました。これからシリーズを読み始めると、いったいいつまでかかるのか想像できません。
巻末の「浅見光彦ワールドの楽しみ方」によると作品傾向を五つに分類できるそうです。
1 伝説シリーズ
2 旅情シリーズ
3 社会派シリーズ
4 文芸シリーズ
5 変化モノ
だそうです。内容は題名からある程度予想できるそうなので、ご参考になればと思います。
 ストーリーのシンプルさ、登場人物のキャラクター性からテレビシリーズ、2時間ドラマで映像化されることも多いようです。本書を読んだ印象も2時間ドラマの脚本かとおもわせるテンポのよさでした。2時間ドラマから書籍を手に取る方も多いのではないでしょうか。
 しかしながら此処まで固定ファンが応援していると、作品の客観的評価はもはや不可能になっているのではないかと思います。ファンから絶賛され、作者も出版社もハッピーならば端からとやかく言うのは野暮というものでしょう。
後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))Amazon書評・レビュー:後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))より
4041607019
No.3:
(3pt)

悲劇が悲劇を呼ぶ

一冊の本を買ってしまったがゆえに殺されることになってしまう若い女性。そこから次々と殺人事件が広がっていく。8年前の悲惨な事故にまで、たどっていく、浅見光彦と野上刑事の執念がすごい。ミステリーは、意外な犯人だったが、何箇所かに伏線がはってあったので、犯人が浮かびあがってきやすいのではないかと思う。
後鳥羽伝説殺人事件 (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:後鳥羽伝説殺人事件 (カドカワ・エンタテインメント)より
4047881856
No.2:
(3pt)

浅見光彦登場

"後鳥羽伝説”といわれる後鳥羽上皇が都落ちしたルートを旅した女性が殺された!この事件に不信をいだいた彼女の兄は単身事件の解決にのりだした。それが浅見光彦だった。かれはすばらしいひらめきと、彼の持ち味である"勘"によって事件を解決していく。 浅見光彦が誕生した作品。ファンは必見
後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story)Amazon書評・レビュー:後鳥羽伝説殺人事件 (1982年) (Kosaido detective story)より
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No.1:
(3pt)

浅見光彦登場

"後鳥羽伝説”といわれる後鳥羽上皇が都落ちしたルートを旅した女性が殺された!この事件に不信をいだいた彼女の兄は単身事件の解決にのりだした。それが浅見光彦だった。かれはすばらしいひらめきと、彼の持ち味である"勘"によって事件を解決していく。 浅見光彦が誕生した作品。ファンは必見
後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))Amazon書評・レビュー:後鳥羽伝説殺人事件 (角川文庫 (5976))より
4041607019

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