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都内で起きる連続強盗事件。東北の雪に閉ざされたホテルに無料で招待された6人の若い男女。
祇園祭の夜、鴨川べりの納涼床で花火見物中の製薬会社役員が消えた。
悪魔に見込まれた男の“取りひき”を描く表題作ほか、ミステリー、ホラー、時代小説、SFと幅広い活躍を続け、昨年、急逝した著者の数多い短篇の中から、最も魅力ある「恐怖短篇」の傑作を全3冊にまとめるシリーズ第一弾。
現役の小説家はこんな毎日を過ごしているのぢゃ!ということを、あえて“小説から遠く離れた文体”で問う問題作!小説家志願者は必読。
「未曽有の大凶事が迫っている」宮内庁に極秘に属し、日本の霊的国防を司る陰陽師・中橋空斎の卦に、戦慄の事態が!凶事とは何か、いつどこで起こるのか?奈良時代の陰陽道天貴流の秘録が解読できれば、防衛策が取れるのだが…。
「わたしねー、一ノ瀬恵梨香」新宿歌舞伎町雑居ビル火災の生き証人となった風俗店の女性たちを前に、ギャル系ファッションで身を包んだ異色の臨床心理士はそう名乗った。
“究極のハイクラス・リゾート東地中海の真珠キプロス島”女性誌の編集部員響子の海外取材は、このキャッチコピーのようにいくはずだった。
26才スナック勤務の「あたし」と、おなかに「俺の国」地図を彫っている4才年下のダメ系学生風間くんと、ペット亀の「バタ」のほわほわ脱力気味の同棲生活から一転、あたしはリセットボタンを押すように、気がつけばひとり深夜長野の森にいた。
〔クレギオン4〕ミリガン運送が請け負ったのは、とある三人家族の惑星から軌道コロニーまでの引越し業務だった。
後楽園のゴミ捨て場に刃物で胸を一突きされて捨てられていた死体は、襟足から後頭部にかけての髪が、乱雑に、地肌が見えるほど切られていた。
両親と弟を殺した爆弾魔への復讐を誓う、嘱託解剖医の嘉神沙遊良。その彼女に殺されたいと熱望する霧島悠璃17歳。
田舎町の旧家・天知家で遺言が公開された夜、事件は起こった!一人、また一人と凶行に倒れる相続人たち―。
釧路湿原のタンチョウサンクチュアリに、ボランティアを志願して、突然現われた白井香織。
*収録作品 緑衣の鬼 幽霊塔 自作解説 解題 註釈 解説 海外作品をもとにしながら手法の異なる二作/山前 譲 乱歩氏一流のお世辞/伊藤秀雄(黒岩涙香研究家) 「君は学校へ行っている頃、原稿を送ってきたことがあったね、あれは歳の割によくかけていたよ」などと
全寮制の名門女学園の薔薇園に、夜な夜な姿を現す黒猫の幽霊…さらに、学園中の鏡が割れるという事件が!捜査にやって来た木暮十三郎を、恐るべき連続殺人が待ち受けていた!特待生の美少女・高垣絆の周りで、次々と起こる惨劇。
親のおかげで金と時間を持てあます若者・大矢隆一は、人を殺してみたいという危険な願望にとらわれていた。
親のおかげで金と時間を持てあます若者・大矢隆一は、人を殺してみたいという危険な願望にとらわれていた。
スティーブン王とモード妃の王権争いが激化するなか、州執行長官のプレストコートはウェールズの捕虜となった。
謀略の犠牲になりかねないからと調査を頼まれたポアロは、依頼人の准男爵の邸へ向かった。
「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃ…」エルサレムを訪れていたポアロが耳にした男女の囁きは闇を漂い、やがて死海の方へ消えていった。
婚約中のロディーとエリノアの前に現われた薔薇のごときメアリイ。彼女の出現でロディーが心変わりをし、婚約は解消された。
逃亡者として人生を終えなければならないのか―。ベトナムで身を隠すヤクザの修司は、現地の若者たちと日本行きを謀る。
街中で知り合い、親しくなってゆく金持ちのオールドミスと青年レナード。ある夜そのオールドミスが撲殺された。
「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?」西条八十の詩集をタクシーに忘れた黒人が、ナイフで刺され、ホテルの最上階に向かうエレベーターの中で死亡した。
二十世紀のはじめ、イギリス動物学会の名物男で、古生物学者のチャレンジャー教授は、奇妙なものを手にいれた。
伝説の石といわれていた「半月石(ハーフムーン)」が公開されるという。
東京・幡ケ谷の商店街にある焼き鳥店の二階で、鬼の面をつけ、蓑をまとったなまはげの扮装をした死体が発見された。
私立秀青高校の軽音楽部の部室を覗いたのは、用務員の各務原氏だった。染めているわけじゃないんだろうけど、赤みがかった髪。
カラーコンタクトを常用し、スポーツタイプの車椅子を操る細身の青年。
東京創元社から依頼された長編のため、三津田信三は核シェルターの取材に赴く。
大恐慌に見舞われた1930年代、テキサス東部の製材所のある小さな町キャンプ・ラプチャー。
1983年、小学生の女子が失踪―巨大な眼鏡の奥から真相を見とおす名刑事“フクロウ”ことモーリスが捜査にあたる。
ピラミッドの謎に魅せられ、その生涯を“タイムマシン”の開発に費やした現代人ジェディは、紀元前2624年への時間跳躍に成功する。
精神感応能力者はロボットではない!セルダン必死の訴えもむなしく、皇帝の信頼厚いシンター顧問官によるロボット狩りは激しさを増してゆく。
帝国滅亡を予言した咎で、目論見どおり裁判にかけられるハリ・セルダン。すべては心理歴史学が示す未来の道を辿るかに見えた。
あるいは衆目を前にして死し、あるいは死して宙に浮かび、あるいは忽然として屍を現わし…。
オルガン奏者が何者かに襲撃され、不穏な空気が漂うトールンブリッジの大聖堂で、巨大な石の墓碑に押し潰された聖歌隊長の死体が発見される。
旅行で訪れた山奥の温泉地、そこは怪しい村だった―。女子大生しよりと愛子を次々に襲う恐怖の事件。
ベッドの枕に置かれた封筒。中には祝福の手紙(「きみはついてるな!」)と25セント硬貨。
サンフランシスコの教会で司祭が殺された。被害者はサビッチの部下デーンの双子の兄。
〈噂〉それはどこからともなく現れる不可思議なもの―。最近、六本木界隈で流行っている奇妙な噂「恐怖の問題」。
クリスマス・イブを駆け抜けた大事件のあと、大晦日に再会した瀬尾さんと駒子。ふたりのキーワードは“謎”。
上海と新宿、二つの殺人事件を結ぶものは何か?外交問題、汚職、黒社会…急激に発展を遂げた国際都市の混沌を掻き分けた浅見は、驚くべき真実にたどり着く…!歴史の歪みにいざなわれて浅見光彦が魔都の闇に挑む。
欠けたものは欠けたもの同士で、寄り添っていけばいい―プロの資質を備えながらも、本番で歌えない声楽家・りり子。
作家葛木志保が失踪した。パートナーの式部剛は、過去を切り捨てたような彼女の履歴を辿り「夜叉島」に行き着いた。
急死したニューヨーク市警の刑事フランクは、だれからも好かれる人物だった。
急死したニューヨーク市警の刑事フランクは、だれからも好かれる人物だった。
シベリアの凍土から、男女の死体が発見された。それは三万年前に絶滅したとされるネアンデルタール人のようであった。
「ぼくは母親を殺したかもしれないし、そうでないかもしれない」十五歳の中学生は、港の見える丘公園で殺された母のことで、警察に大胆な挑戦状を叩きつけてきた!大人に猛烈な敵意を抱く少年の心に、朝比奈耕作は風を吹き込めるか。
東京・丸の内の片隅にある小料理屋「ばんざい屋」。女将の作るちょっぴり懐かしい味に誘われて、客たちが夜な夜な集まってくる。
ゴルフ場経営者が殺された。出入りの造園会社社長・大北耕介が容疑者として浮上するが、失踪。
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