レイニー・レイニー・ブルー
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柄刀氏の各雑誌媒体に掲載された本格推理短編を集めた短編集だが、探偵役は一貫している。 島田氏責任編集の21世紀本格に掲載された作品と書下ろしも含む充実した短編集だ。 短編だけに柄刀氏のアイデアがコンパクトに存分に取り入れられており、本格の短編としては標準以上の出来の作品が揃っている。 | ||||
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2004年にカッパノベルスとして出たものの文庫化。 車椅子探偵・熊谷斗志八のデビュー作。 7編を収める短編集である。 まあ、いつものとおりの柄刀一作品である。可もなく不可もなく。アイデアは面白い(のもある)と思うのに、どうしてストーリーに引き込まれないのだろう。不思議だ。登場人物に魅力がないのもつらいところ。 | ||||
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やや強引ぎみなトリックながら読みやすく、また軽すぎない出来になっていると思う。あまりミステリを読まない人でも、その点で楽しみやすい。主人公が要介護者であるため、介護関係の話題が多いのが特徴。ただ本書内の解説を読んで知ったのだが、この主人公こと熊谷斗志八は著者の別の作品「ifの迷宮」に初登場のキャラなのである。もちろん本書のみでも十分楽しめるが、「ifの迷宮」を先に読んでおいたほうがより楽しめるかもしれない。 | ||||
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やや強引ぎみなトリックながら読みやすく、また軽すぎない出来になっていると思う。 あまりミステリを読まない人でも、その点で楽しみやすい。 主人公が要介護者であるため、介護関係の話題が多いのが特徴。 ただ本書内の解説を読んで知ったのだが、この主人公こと熊谷斗志八は著者の別の作品「ifの迷宮」に初登場のキャラなのである。 もちろん本書のみでも十分楽しめるが、「ifの迷宮」を先に読んでおいたほうがより楽しめるかもしれない。 | ||||
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IFの迷宮に出てきたクマンバチの事件簿です。 車椅子に乗った熊谷斗志八は、一般的な障害者=可哀想な人の図式に当てはまらない(というより当てはまりたくない?)青年で、その言葉の鋭さと名前から、クマンバチのあだ名が付いています。 「僕だって歩けさえすれば黄河をまたぐこともセンチュリーハイアットビルから飛び降りることもできる」 そんなことを言ってみたりする彼ですが、ひきこもりの健常者の青年と仲良くしていたりして、複雑な人物です。 障害者と健常者の境、違い、そんなことも考えさせる作品ですが、きちんとしたトリックのある本格推理を期待して読んでも大丈夫です。 | ||||
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