密室キングダム
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.67pt |
密室キングダムの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ただ長いだけ。疲れました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
次々に起こる密室連続殺人!昭和の天才奇術師の影に潜む昭和という時代が生んだ「アンチ壇上のメフィスト」の闇!本格ミステリの愉しみと昭和型犯罪の闇を鮮やかに描き出した大傑作! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
密室・密室・・・そして密室!!いくら読んでも密室だらけ。 | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーの中でよく議論になる密室がこれでもかというぐらいテンコ盛り。不可能犯罪好きにはたまらないだろうが密室好きにもお勧めする。 余談になるが金田一少年の事件簿で登場する全く必要のない密室が好きでたまらない人は是非とも読んでみてください。おすすめです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いやはやシツコイ。 徹底的に説明する為だろうけど、ともかくシツコイ。くだくだしい記述が多すぎる。 探偵役が一度しっかり説明したことを、また別の人間が同じ内容で発言したり。 それと、サスペンスがない。ドキドキしない。ハラハラしない。 ちっとも犯人を知りたくならない。それというのも、「話がしつこすぎる」から。 しかも、判明した犯人のオチがアレですかぁ。久々、ミステリ読んで脱力したよ。 更に、気になることが一つ。 柄刀さん、「老嬢」とは、未婚(婚期を逸した)の中年・高年の女性を言います。 いわゆる、オールドミスのこと。 貴方はそれを「老婦人」の意味に使っている。誤りです。 既婚女性は「老嬢」じゃないよ。 作家でしょう? 文章を書く人ですよね? こんな間違いをしてはいけない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
確かに900頁超の労作なのだが、読んでいて面白いという感は持てなかった。元々、マジックとミステリとは相性が悪いのだが、秘密の通路(冒頭で明かされているのでネタバレではありません)を有したマジシャンの屋敷で起こる連続密室事件とあっては、何が起こっても不思議ではなく、密室が読者に与えるインパクトを弱めてしまうという事を作者は勘案しなかったのであろうか。作者の筆致も淡泊過ぎて、マジック及び連続密室事件を扱っている割にはオドロオドロしい雰囲気が漂っていない点も弱いと思う。 肝心の連続密室事件にしても、本当に密室と言えるのは3番目の図書館のものだけで、これも使っている物理的トリックが弱いと同時に現実性に極めて乏しい。作中で、「物理的トリックよりも犯人が仕掛けている心理的トリックの方が怖い」とのセリフがあるが、物理的トリックの弱さへの言い訳にしか聞こえなかった。捜査陣の慨嘆とは裏腹に、犯人は心理的にそれ程巧緻ではないのだ。また、ミステリ的趣向もオリジナル性に乏しい感を受けた。事件が起きた部屋等の家具等がバラバラあるいは逆さまになっているのは、クイーン「チャイナ橙」を想起させるし、鏡を強調しているのはカーの諸作品を想起させる。致命的なのは、作者がメイン・トリックとしているのは、同じくクイーンの(駄作の定評高い)ある作品とソックリな点である。これを使っちゃ〜オシマイよ、という奴である。 900頁超と書いたが、行変えの作法を覚えたり、無駄な描写を省いたりすれば頁数は半分以下になったと思う。大伽藍を構築したは良いが中身は空洞といった趣きの作品。読後は徒労感しか覚えなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は初めてミステリー小説を読みました。 タイトルに惹かれ、この本を読み始めました。 ミステリーと言えば、「ここのドアが外れる」「魔法で遠くから殺害した」といったタブーがあると思います。 その点を考えながら、この本を読んでいると、いくつか「あれっ」と思う場面に遭遇します。 心理的トリックとは言いながらも、タブーな気がしてなりません。 それで、途中から読むのをやめる人が多いのではないかと思います。 全部を読んでみると、伏線などはしっかりしているのですが、 タブーに近いこと(あるいはタブー)、言いわけっぽい文章のせいでこの評価です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
密室オンパレードの本書は、密室好きにはたまらない作品であり、いまのところ著者の最長、最高のミステリである。 とにかくタイトルからして挑戦的だし、その心意気や良し、というところだ。そしてその意気込みは、みごとに成功している。この手の作品が好きな、私のような本格マニアにとって、本書は極上の一作である。たしかにロジックに甘いところもあるし、トリックにも強引なところがある。でも、それでも徹底して密室にこだわったミステリは、今どき珍しい。 著者の作品は幾つか読んだが、私の肌に合うものと合わないものとがある。本作は、肌に合った。密室ということもあるが、謎の提出がストレートであり、不可能興味満点のところと、それがきれいに解決されるところが良い。 大作だから、手にとるのに躊躇するかもしれないが、かなりスラスラ読めるから、意外と早く読み進められる。文章は平易で分かりにくいところもない。本格好き、密室好きは一読に値する作品である。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 18件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|