訃報は午後二時に届く
- ゴルフ場 (21)
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作品が書かれたのは1980年代の前半。書かれた当時は斬新なトリックで話題になったものの、流石に今読むとちと辛い。無駄なシーンや繰り返しの文章が多いんだな、これが。550頁もあるけれど、詰めれば100頁でもすみそう。 おまけに論理の破綻も少なくない。何故に「彼女」が公衆電話でメモまで残すのよ。犯罪の証拠になるじゃない。筆跡鑑定されりゃ一発でしょ。加えて、その同じ彼女がどうして約束通りスナック「絵里」に行くのよ。必要ないじゃん。「彼」に出会ったらどうするのよ。 本作で見事なのは、補聴器と小指のトリックのみ。特に小指の方は最後まで謎が明かされないので、わかった時は「ほう」と唸ること間違いなし。でもなー。やっぱり長すぎる・・。 | ||||
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週刊文春1983年 国内7位 ゴルフ場経営者 那須野が撲殺された。容疑者は、那須野と金銭トラブルがあった大北。大北には、かかってきた間違い電話の対応で、アリバイがなかったのだ。警察の追及の逃れるように行方をくらます大北だったが、その後、妻のもとに死後切断された小指が送られてくる。 ・・・ 夏樹氏の社会派の一面とでもいおうか、ゴルフ場経営にかかわる利権の裏側が面白い。真犯人は、分かり易いので、見所は、大北のアリバイをなくすよう仕組まれた間違い電話と、小指の謎ということになるだろうか。登場人物たちが、それぞれ自分勝手な理屈で行動しているんで、主人公の大北を含め共感しづらくはある(実社会では、ありがちなんだろうけど)。 TVドラマ化されているが、こちらは未見。 | ||||
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ゴルフ場経営者が殺害された。 殺害事件の容疑者は、ゴルフ場の工事を請負った、造園会社の社長。 自宅から血のついたクラブと軍手が発見され、容疑は深まるが、失踪後自殺を偽装して、そのまま逃亡してしまう。 それから数日後、留守宅に死後に切断されたと思われる彼の小指が速達小包で届く。 その意味する所とは…。ゴルフ場経営の利権がからんだ殺人事件、巧妙なトリックが使われていて、長編ですが一気に読めます。 | ||||
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