天使が消えていく
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天使が消えていくの総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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夏樹さんのデビュー作。最後の最後に明かされた真相に感動しました。社会派推理小説とヒューマンドラマを描きながら、そこにアクセントとして本格ミステリの要素をプラスしている。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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女流作家でなくては、特に出産を経験した女性でなくては書けない視点が見事。 天使が消えていくというタイトルもダブル・ミーニングで、 ヒロインの視点と乳児虐待を疑われる女性の視点が交差する。 すばらしい。 | ||||
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母性愛の深さが、感動的でした。男の身勝手さに、うんざりしました。 | ||||
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"作家は処女作にすべてがある"と言う言葉を聞いたことがあります。この作品はまさしくその言葉が当てはまる夏樹静子の不朽の大傑作です。ここまで深い愛の存在を誰が予想したでしょうか。これ以上言葉では表現できません。 | ||||
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これがどうして乱歩賞を受賞できなかったのか、不思議でなりません。『高層の死角』と同時受賞でも良かったのでは? 夏樹静子の数ある秀作の中でも、飛び切り大胆で独創的なトリックが仕掛けられています。しかもそれが物語のテーマやプロットと緊密に結びついていて、謎解きの面白さだけでなく小説作品としての感動をも演出しているのですから、もう見事という他ありません。 真の意味で作品全体を支配している大トリックは、他に類を見ないものでしょう。夏樹静子一世一代の奇跡的な傑作です。お楽しみください。 | ||||
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森村誠一の『高層の死角』と江戸川乱歩賞を争い、惜しくも破れた作品です。トリックがどうのこうのと言うより、母親の心理に秘められた謎をひたすら追うという趣向になっているところが、さすが自身も母親である夏樹静子のなせる技です。真相の発覚後は誰もが涙せずにはいられないでしょう。 | ||||
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