模倣の殺意(新人賞殺人事件)



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初公開日(参考)1987年01月
分類

長編小説

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模倣の殺意 (創元推理文庫)

2004年08月13日 模倣の殺意 (創元推理文庫)

七月七日の午後七時、新進作家、坂井正夫が青酸カリによる服毒死を遂げた。遺書はなかったが、世を儚んでの自殺として処理された。坂井に編集雑務を頼んでいた医学書系の出版社に勤める中田秋子は、彼の部屋で偶然行きあわせた遠賀野律子の存在が気になり、独自に調査を始める。一方、ルポライターの津久見伸助は、同人誌仲間だった坂井の死を記事にするよう雑誌社から依頼され、調べを進める内に、坂井がようやくの思いで発表にこぎつけた受賞後第一作が、さる有名作家の短編の盗作である疑惑が持ち上がり、坂井と確執のあった編集者、柳沢邦夫を追及していく。著者が絶対の自信を持って読者に仕掛ける超絶のトリック。記念すべきデビュー長編の改稿決定版。 (「BOOK」データベースより)




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模倣の殺意(新人賞殺人事件)の総合評価:6.39/10点レビュー 109件。Cランク


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No.14:
(5pt)

模倣の殺意(新人賞殺人事件)の感想


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りーり
9EDFH0HC
No.13:
(6pt)

先見性は素晴らしいんですが、ストーリーそのものに魅力が無いのが惜しまれますね

トリックは現代の日本の推理小説をある程度読み漁ってる人ならなんとなく想像はつくかもしれません。
しかし発表が1972年ということを考えると、この発想、先見性は賞賛されるべきで、おそらく近年に至るまでの多くの類型トリックを用いている作品の先駆けとなった話だと思います。
(それだけにさらにその半世紀前に活躍してるクリスティとかの作品があらためてどれだけ凄いかと再認識するんですが)

ただ正直に言ってこの作品はストーリーそのものが全然面白くなかったです。登場人物も魅力や感情移入以前にどんな人間か伝わってこないですし。

もしこのトリック、プロットでドラマや人物にも魅力があったら、日本ミステリ史に残る作品として、『点と線』とか『虚無への供物』とかと並んでオールタイムベストの上位常連になっててもおかしくなかった作品だと思います。

そういった意味で非常に「惜しい」作品だと思いました。

マリオネットK
UIU36MHZ
No.12:
(6pt)

模倣の殺意(新人賞殺人事件)の感想


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FSD78H58
No.11:
(5pt)

模倣の殺意(新人賞殺人事件)の感想


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氣學師
S90TRJAH
No.10:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ある小説家の死…

七月七日七時、小説家が自殺した。
はたして、それは本当に自殺だったのか…?
編集者・中田秋子とライター・津久見伸介が、その謎を解き明かすべく、真相に迫っていく。
というストーリーで、物語は秋子と津久見の調査日記の体で、ふたりの行動が交互に綴られていきます。

いやー、傑作ですね。あとがきで、改訂部分について語られていますが、それも興味深かったです。


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まみ
28PJ6KDT
No.9:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

これは分からん

本屋に山積みされ、絶賛の宣伝がされていたから購入。
結論からすると、それほどでも。
しかしこれが30年も前に書かれていた割には、それほど読み難い事は無かった。
今の時代このトリックに気づく奴は多いだろうなあ。

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レッダーン
JX3FQ5JY
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

模倣の殺意(新人賞殺人事件)の感想

ある自殺事件を、二人の人物がそれぞれ独自に捜査を始めます。本当は殺人事件では無かったのか?そしてその犯人は?、と言う感じの話です。
何となく途中違和感を感じる部分は有りつつも、最後まで真相は分からずに読む事が出来ました。
登場人物に魅力を感じ無かった点がマイナスで、展開、構成、トリックを含めたトータルの評価は平均点位でしょうか。

なおひろ
R1UV05YV
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

模倣の殺意(新人賞殺人事件)の感想


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harumikko
88D0NATP
No.6:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

模倣の殺意(新人賞殺人事件)の感想

著者のデビュー作で、あれこれと事情があり73年双葉社から単行本として出版された。この時一部のミステリマニアで評判になった本でした。そして87年徳間文庫の一冊として世に出、2004年創元推理文庫で過去に加えられた加筆修正を再度
見直し決定版として出版されたものです。始めは「そして死が訪れる」のタイトルでしたが、その後「新人賞殺人事件」に改題され更に「模倣の殺意」に変わったと云うことです。一部マニアに評判になった時のタイトルは「新人賞殺人事件」なので世間的にはこのタイトルの方が認知度は高いかも知れません。この本はその特徴として本邦初の叙述トリックで書かれたミステリと云う事です。今でこそいろいろな作家から素晴らしい名作と言われる作品が生み出されていますが、すべては
この本の後に書かれたものです。これがこの本の価値を高める理由です。絶対騙される。そう云える内容です。ミステリを愛する人は一度は読んでみるべきです。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.5:
(8pt)

模倣の殺意(新人賞殺人事件)の感想

なかなかのもの。

はあひい
S8NNOKSV
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

模倣の殺意(新人賞殺人事件)の感想

「あなたは必ず騙される」という店の宣伝文が目について、思わず買ってしまいました。
で、感想というと・・・
確かに自分が予想していなかった意外な真実はあったけど、衝撃を受ける程では無く、何となく真相もある程度予想がついてしまったので凄く面白いとは感じませんでした。
まあ、どんでん返しの作品を余り読んでいない人なら楽しめるかもしれませんね。

松千代
5ZZMYCZT
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

模倣の殺意(新人賞殺人事件)の感想

古い作品だが、読みやすいストーリーで、面白かった。最後のオチは、チョット残念な気がした。

ビッケ
K1LY4PU3
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

看板に偽りあり


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hiro-m
4K1CCRGG
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(3pt)

模倣の殺意の感想

この作品については何も背景を知らずに、本屋に並んでいたのを購入して読みました。
1973年に「新人賞殺人事件」のタイトルで本書が出版。
実に40年以上前の作品でした。
タイトルを変えて復刻されていた本書を読みましたが、
やはり時代を感じさせる文章や内容で、正直な所、読書の足取りが重かったです。

ただ、この時代からこう言うトリックを施した推理小説があったという
歴史的な意味が知れたのは良かったです。

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egut
T4OQ1KM0
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