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模倣の殺意(新人賞殺人事件)
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模倣の殺意(新人賞殺人事件)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全95件 1~20 1/5ページ
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古い作品なので真新しさはない。 フォロワーによる似た作品が出ているので既視感もある。 でもよくできた小説はそんなことで魅力は失わない。 ということを再認識させてくれる本です。 | ||||
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しっかりと読まないとそのトリックを 十分味わえずに混乱する。 この作品から類似の仕掛けが流行したことを考えると 評価されるべき。 | ||||
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推薦コメントが”クリスティに並ぶ驚愕のトリック!”と煽っているので、 あのパターンか?このパターンか?と想定しながら読んでいたのですが、 その中に答えがあったため、『ああ、やっぱり』となってしまいました。 一番びっくりしたのはそのトリックではなく、”国鉄”という名前が出てきたところです。 え、そんな昔が舞台なの…?だったら物語の序盤でそう言ってよ…びっくりしたなぁ。となりました。 | ||||
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老作家のある行為という全ての出発点が弱い以外は、素晴らしい。 結末に無理がなく、こんなにストンと胸に落ちた推理小説は久しぶりだった。 | ||||
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同姓同名、盗作、登場人物がみんな物書き、設定そのものが違和感だらけで、白けます。叙述トリックミステリーといってもこれでは。 題名にこだわりすぎ。宮部みゆきの模倣犯全5巻を読み終えたときのがっかり感まではいきませんが、勧められる作品ではありません。 読者を驚かせるトリックそのものにこだわりすぎて、読者を楽しませることを忘れた作品の様に思えます。 | ||||
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(ネタバレています) 時制のトリックはまだしも、同姓同名などという設定は不自然すぎて興ざめである。 (ミステリーではありがちだが)刑事でも探偵でもない人間が延々と調査を行い、それに対して関係者が平然と話をするのも非常に違和感がある。 | ||||
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某ブックセンターで山と積まれていたのがどんどん売れていたので試しに読んでみた。 どんでん返しとのうたい文句でラストは意外だったが肝心の殺害の動機が弱く「殺すほどのこと?」という印象。 ネタばらしになるが複雑な経緯で他人の名前を騙るならまだしも同じ職業の人に同姓同名はそんなにいないと思う。 全体に練りが足らず読後の充実感も薄い。 ヘヴィな推理小説ファンにはどうだろうか? | ||||
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あとがきでも触れられていますが、探偵役の2人のキャラクターが等身大というか、庶民的で物語に入りやすかったです。ミステリー小説は多く読んではいませんが、その時の謎解きの状況なども分かりやすく、読んでいて置いてけぼりになる事がなく、最後まで読み進める事ができます。トリックも今では数多くの小説で使われているかと思いますが、刊行当時ではかなり真新しいものだったのではないでしょうか。真相の章でも「そういう事か!」と強い衝撃を感じました。 ただ、あの女性が最後にとった行動の動機について、文中から読み取れるものが少なかった気がします。見落としているだけかもしれませんが、もう少し動機の理由になった人への想いというか、リスペクトの感情の描写があればもっと納得のいく動機であったと感じます。 | ||||
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本屋で、推奨作品、と帯紙の、キャッチコピーを見て、よみはじめたが、なるほど、仕掛けの、筋書きは、途中で、きづいたが、それよりも最近ない、このような古風な、推理小説は、なかなか読み込ませる。 | ||||
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古臭い設定だなと思って読み進めて後で知ったら、約45年前の作品との事。それを踏まえても、やはり古臭く、また設定がご都合主義過ぎると感じた。 普段は推理小説を余り読まず、あるきっかけで叙述小説と言うのを知り、その流れで本書を知り手に取ったが、期待外れだった。 自分は推理小説のトリックに、まんまと引っ掛かった方が楽しめる方だが、本書の最大のトリックは最初の2ページで薄々と気付いてしまった。しかし、まさかそりゃ無いよな?と思いながら最後まで読んで、そりゃ無いが当たってしまったのは残念だった。 | ||||
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途中でどうでもよくなっちゃいます。 で、ダラダラ読んでたら結末もよく解らなくなっちゃいました。 でももう一回読む気はありません。 | ||||
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途中で飽きる くどい 同じタイトルが何章もあるのでかったるくなる ハズレ | ||||
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このトリックを許したら、なんでもありになってしまう。 偶然にもほどがあり、ありえなさすぎ。40年前の作品だからとはいえ、登場人物がみんな、見知らぬ人にペラペラしゃべりすぎだし、人物ひとりひとりが薄っぺらく、なんとなく地に足がついていない。 途中まではスラスラ読めたけど、途中から急につまずきながら読まされるような感じが出てきたのも、作者がトリックをもてあましていた感じがある。 とにかくトリックに説得力がなさすぎで、かつご都合主義すぎ。 | ||||
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どこかのサイトで絶賛されてたので読んでみたが…。 トリックはあまり感心しません。 発表当時は斬新だったのかもしれないけれど、そんな都合のいい話があるかとツッコミたくなる作品 | ||||
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叙述トリックが得意ということで、ちょっと期待しながら読んだ。いや、確かによくできている。こういうのの常としてよく使われる◯◯◯の◯◯、◯◯◯◯、が今回も使われてて、真相を知ったあとは、「ああ、このパターンか」となる。しかしながら構成がいいのと、最後にもう一捻りした真相のおかげで、うまくカバーされている。この構成というのは途中に挟まれる、2人の主人公によるアリバイ崩しだ。これが中盤の中弛みを回避している。このトリックは小粒ではあるが、このあとの展開を上手くフォローしていると感じた。 もう一捻りした真相というのも、もともとの主人公と被害者の関係が頭にあると、無意識のうちに除外してしまう内容だと思う。しかし前述した、「叙述でよく使われるパターン」を踏まえてもう一度考えると、この真相にたどりつくのも可能である。 全体的によく練られていて、伏線も張られており、充分な佳作である。 | ||||
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ただ古臭いだけではない。 薄っぺらな人物描写。 干物のような会話。 推理小説以前の問題として、評価に値する文章ではない。 | ||||
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坂井正夫という男が自殺した。しかし自殺する理由がどうも腑に落ちない。そんな男女二人別々の視点から交互に事件が読み解かれていく形式で話は進みます。 トリック自体はあぁなるほどねといった感じでまさに叙述トリックの見本のような出来ですが、ミステリー小説をある程度読んでいれば正直あまり目新しさはないかと。 斬新さに欠けるもののトリック自体は凝っていて面白く、味付け次第でもっと光りそうなのにトリック以外の部分が軒並み残念な出来映えなのが玉に傷。 ダ登場人物が全員とにかく薄味で、ただ事実をそのまま語る人形みたいになっているせいで個々の性格というものがまったく見えず。そもそも登場人物の感情を表現する文章が極端に少ないんですね。これでは感情移入というものはまずできないと思います。 その部分を差し引いても事実を淡々と明かしていくだけの文章がひたすら続くので正直読んでいてかなり退屈でした。ドラマ性、エンタメ性などは皆無で、読者をグイグイ引っ張っていく力というものは読んでいてほとんど感じません。せめてどういうトリックなんだ!?とハラハラさせてほしかったなぁあまりに退屈なので途中からそれすらどうでもよくなりかけていたというのが正直な感想でした。 トリックさえ良ければあとは問わないという方は合うかもしれません。私はトリックと同じくらい登場人物の感情の機微やエンタメ性も重視しているため、本作は☆2です。 | ||||
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途中で読むのが苦痛になりました。こんな42年前の本をいくら当時トリックが凄かったからといって大量に売りつけるなよという感じです。トリックに無理やり文章を作ったような本で途中から苦痛になりトリックもはぁ?という感じです。いい加減古臭い古典に絶賛する帯をつけて売りつける商法はやめにしてほしいものです。当時はトリックは良かったんでしょうが今読んでもなにも感じませんでした。トリックも最後までわかりにくく、かといって読み直して理解する気も起きませんでした。 | ||||
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※ 真相に触れているネタバレビューです ※ 新人作家、坂井正夫の毒殺事件を巡り、不審に思ったふたりの人物が事件の謎を追うという内容。 なんと、40年も前の作品らしく、文章は読み辛いところがあるものの、当時、こうした大胆な叙述トリックを仕掛けた作品としては、国内産ミステリーでは恐らく元祖的作品ではないでしょうか。その斬新な試みは評価。 ただ、色々なトリックが出尽くしている現代の作品に慣れてしまっている読者からすると、やはりインパクトはいまひとつ。電車や飛行機の時刻表や、写真に撮られた時計などからアリバイを調べる件もグダグダ。何より、メイントリックはさすがに無理がある。同姓同名までは許すとしても、職業まで同じ作家というのは…。 | ||||
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読了後、あまりにダメージが大きく、珍しくレビューしたくなりました! 表現力に乏しいため小説の世界に入り込めず、1ページ1ページ読み進めるのが苦痛です。ほかの方のご指摘どおり同人誌レベルです。 特におそらくは著者に馴染みの少なかったであろう地方の奥さまに関してはおかしな描写になっています。 たとえば、和服。『縦縞模様の和服』ではダメでしょ。和服は、TPOにうるさく、着る人の背景も表現できるアイテムなのに。 また、奥さまの住まい。『瀟洒な二階建て』と読んだこちらの頭には洋館が浮かんだ直後に『古風な日本式な造り』と続く。 瀟洒は、あまり典型的日本建築には用いない表現だと思います。 小説に『トリック開陳書』以上を期待する方には厳しい本です。 誰かこれを模倣してリライトしてくださるといいのに。素材は面白そうなのでコックを変えたバージンを見てみたい。 もちろん、インターネットを活用すれば、簡単に下調べができる今の時代と、この作品の1970年代を一緒にしてはいけないのは分かります。 しかし、ディテールの描写が小説の世界にスムーズに私たちを引き込んでくれるのも事実ではないでしょうか? | ||||
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