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模倣の殺意(新人賞殺人事件)
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模倣の殺意(新人賞殺人事件)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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推薦コメントが”クリスティに並ぶ驚愕のトリック!”と煽っているので、 あのパターンか?このパターンか?と想定しながら読んでいたのですが、 その中に答えがあったため、『ああ、やっぱり』となってしまいました。 一番びっくりしたのはそのトリックではなく、”国鉄”という名前が出てきたところです。 え、そんな昔が舞台なの…?だったら物語の序盤でそう言ってよ…びっくりしたなぁ。となりました。 | ||||
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同姓同名、盗作、登場人物がみんな物書き、設定そのものが違和感だらけで、白けます。叙述トリックミステリーといってもこれでは。 題名にこだわりすぎ。宮部みゆきの模倣犯全5巻を読み終えたときのがっかり感まではいきませんが、勧められる作品ではありません。 読者を驚かせるトリックそのものにこだわりすぎて、読者を楽しませることを忘れた作品の様に思えます。 | ||||
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(ネタバレています) 時制のトリックはまだしも、同姓同名などという設定は不自然すぎて興ざめである。 (ミステリーではありがちだが)刑事でも探偵でもない人間が延々と調査を行い、それに対して関係者が平然と話をするのも非常に違和感がある。 | ||||
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某ブックセンターで山と積まれていたのがどんどん売れていたので試しに読んでみた。 どんでん返しとのうたい文句でラストは意外だったが肝心の殺害の動機が弱く「殺すほどのこと?」という印象。 ネタばらしになるが複雑な経緯で他人の名前を騙るならまだしも同じ職業の人に同姓同名はそんなにいないと思う。 全体に練りが足らず読後の充実感も薄い。 ヘヴィな推理小説ファンにはどうだろうか? | ||||
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古臭い設定だなと思って読み進めて後で知ったら、約45年前の作品との事。それを踏まえても、やはり古臭く、また設定がご都合主義過ぎると感じた。 普段は推理小説を余り読まず、あるきっかけで叙述小説と言うのを知り、その流れで本書を知り手に取ったが、期待外れだった。 自分は推理小説のトリックに、まんまと引っ掛かった方が楽しめる方だが、本書の最大のトリックは最初の2ページで薄々と気付いてしまった。しかし、まさかそりゃ無いよな?と思いながら最後まで読んで、そりゃ無いが当たってしまったのは残念だった。 | ||||
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途中でどうでもよくなっちゃいます。 で、ダラダラ読んでたら結末もよく解らなくなっちゃいました。 でももう一回読む気はありません。 | ||||
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途中で飽きる くどい 同じタイトルが何章もあるのでかったるくなる ハズレ | ||||
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このトリックを許したら、なんでもありになってしまう。 偶然にもほどがあり、ありえなさすぎ。40年前の作品だからとはいえ、登場人物がみんな、見知らぬ人にペラペラしゃべりすぎだし、人物ひとりひとりが薄っぺらく、なんとなく地に足がついていない。 途中まではスラスラ読めたけど、途中から急につまずきながら読まされるような感じが出てきたのも、作者がトリックをもてあましていた感じがある。 とにかくトリックに説得力がなさすぎで、かつご都合主義すぎ。 | ||||
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どこかのサイトで絶賛されてたので読んでみたが…。 トリックはあまり感心しません。 発表当時は斬新だったのかもしれないけれど、そんな都合のいい話があるかとツッコミたくなる作品 | ||||
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ただ古臭いだけではない。 薄っぺらな人物描写。 干物のような会話。 推理小説以前の問題として、評価に値する文章ではない。 | ||||
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坂井正夫という男が自殺した。しかし自殺する理由がどうも腑に落ちない。そんな男女二人別々の視点から交互に事件が読み解かれていく形式で話は進みます。 トリック自体はあぁなるほどねといった感じでまさに叙述トリックの見本のような出来ですが、ミステリー小説をある程度読んでいれば正直あまり目新しさはないかと。 斬新さに欠けるもののトリック自体は凝っていて面白く、味付け次第でもっと光りそうなのにトリック以外の部分が軒並み残念な出来映えなのが玉に傷。 ダ登場人物が全員とにかく薄味で、ただ事実をそのまま語る人形みたいになっているせいで個々の性格というものがまったく見えず。そもそも登場人物の感情を表現する文章が極端に少ないんですね。これでは感情移入というものはまずできないと思います。 その部分を差し引いても事実を淡々と明かしていくだけの文章がひたすら続くので正直読んでいてかなり退屈でした。ドラマ性、エンタメ性などは皆無で、読者をグイグイ引っ張っていく力というものは読んでいてほとんど感じません。せめてどういうトリックなんだ!?とハラハラさせてほしかったなぁあまりに退屈なので途中からそれすらどうでもよくなりかけていたというのが正直な感想でした。 トリックさえ良ければあとは問わないという方は合うかもしれません。私はトリックと同じくらい登場人物の感情の機微やエンタメ性も重視しているため、本作は☆2です。 | ||||
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途中で読むのが苦痛になりました。こんな42年前の本をいくら当時トリックが凄かったからといって大量に売りつけるなよという感じです。トリックに無理やり文章を作ったような本で途中から苦痛になりトリックもはぁ?という感じです。いい加減古臭い古典に絶賛する帯をつけて売りつける商法はやめにしてほしいものです。当時はトリックは良かったんでしょうが今読んでもなにも感じませんでした。トリックも最後までわかりにくく、かといって読み直して理解する気も起きませんでした。 | ||||
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読了後、あまりにダメージが大きく、珍しくレビューしたくなりました! 表現力に乏しいため小説の世界に入り込めず、1ページ1ページ読み進めるのが苦痛です。ほかの方のご指摘どおり同人誌レベルです。 特におそらくは著者に馴染みの少なかったであろう地方の奥さまに関してはおかしな描写になっています。 たとえば、和服。『縦縞模様の和服』ではダメでしょ。和服は、TPOにうるさく、着る人の背景も表現できるアイテムなのに。 また、奥さまの住まい。『瀟洒な二階建て』と読んだこちらの頭には洋館が浮かんだ直後に『古風な日本式な造り』と続く。 瀟洒は、あまり典型的日本建築には用いない表現だと思います。 小説に『トリック開陳書』以上を期待する方には厳しい本です。 誰かこれを模倣してリライトしてくださるといいのに。素材は面白そうなのでコックを変えたバージンを見てみたい。 もちろん、インターネットを活用すれば、簡単に下調べができる今の時代と、この作品の1970年代を一緒にしてはいけないのは分かります。 しかし、ディテールの描写が小説の世界にスムーズに私たちを引き込んでくれるのも事実ではないでしょうか? | ||||
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フレンドシップとかオリンピアって言われて、昔飛んでいたプロペラの旅客機のこととわかるのは40代後半以上ではないでしょうか。本書には何の注記もなく、そんな単語が出てきます。 2004年に出た文庫本だと思って購入しましたが、初出は1982年ということで、読み始めてすぐに違和感を覚えました。今読み終えて感じているのは、トリックとしては古い手法で、読み終えても「やられた」といったものが湧いてきませんでした。 帯に記載された「30万部突破」という文言には嘘はありませんが、「32年間に」と書かれていたらなと感じた次第です。 | ||||
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なんだか知らないけれど、とっても話題の本のようなので、手にしたときはわくわくしました。 「このずいぶん時代がかった設定は、何かすごい意味があるのだろう」、と勘ぐって読み始めたら、 書かれたのが40年も前だそうで、いきなりガクッと来ました。 それでも内容が松本清張ばりならよかったのですが、そうでもなく。 時計、電話、電車等、どれもこれも悲しいかな、今の時代に読むには余りにも 陳腐で擦り切れたトリックです。小学生の頃に読んだ、子供向け推理クイズを思い出しました。 文章も魅力に欠ける上にわかりづらく、結局最後まで引き込まれることもなく、何とか読み終えました。 感想は、「なぜ今この本が話題になっているのか、理解できない。」です。 | ||||
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新人賞受賞後2作目を出して貰えない作家、という被害者の存在が泣かせるが、トリックがしょぼすぎるではないか。 ・同姓同名はないやろ、というのが正直の感想だ。同じくミステリー作家を目指している人間が、新人賞を1年前に取った同姓同名の作家のことを知らないわけがない。 ・ホテルの女将は撮影した時間が6時ごろだったと証言しているのに、そうでなかったということは、女将もグルだったということになるが、そのあたりのフォローもない。 ・宇都宮支局の担当記者は、縦書きで原稿を書いたのだろうか。でも、小此木という変わった名前なら、誤連絡しないように振り仮名をつけるのが記者の基本だろう。「おこのぎ」か「こひのき」か「ここのぎ」か、人名は一筋縄ではいかない。その記者が地方に転任になっていて詳細不明というのも、物語にとって都合がよすぎるではないか。 ・その他、無理矢理の辻褄あわせ満載である。 ・時間のズレも、もっとヒントをばら撒いておかねば叙述ミステリの効果が半減だ。 40年前の乱歩賞候補らしいが、こんな古めかしい作品を、なぜいま、こんなに過大に宣伝するのだろう。 | ||||
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知人の推薦で読みました。あっとびっくりの顛末と最終章とびらにもあるし、知人も言っていたが、なんのことはなく、がっかり。(途中で簡単に分かってしまった。) | ||||
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久しく忘れられていた40年も前の作品が突如ベストセラーに?書籍販売店の仕掛けかなんか知らないけれど不思議です。このパターンが定着すればゾロゾロ出てくるのかな。それでなくてもアニメ以外の書籍が売れない時代、アイデアとしては面白いけれども…本自体はそこそこ面白かったです。でも世間で騒ぐほどでもないかな。 | ||||
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筋立て、構成はおもしろいと思います。 ただやたら改行、段落分けが多いんですよ。 つまり、一つの出来事の描写が淡泊すぎます。 コバルトやライトノベルレベルです。 真相を追求する課程でのひらめきがあっさり ひらめきの開陳によって、それを当事者にぶつけるとみとめるのもあっさり リアリティないなー 今時こんなご都合主義は通じないよな プロットがおもしろいだけにそれをどんどん書き進めようとした著者の焦りが感じられます。 | ||||
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途中から作者の仕掛けたトリックというかワナに気がついた。面白い仕掛けだとは思うが犯罪のすごさはないような気がした。 | ||||
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