(短編集)

偽りの殺意



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初公開日(参考)2014年10月
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偽りの殺意 (光文社文庫)

2014年10月09日 偽りの殺意 (光文社文庫)

東京から来た教科書会社の営業マンが、吹雪の中、崖から転落死した。前日の夜に猿ケ京温泉に同宿した若い女と、被害者を恨む男が疑われるが、二人にはそれぞれ強固なアリバイがあった。所轄署の津村刑事はアリバイ崩しに挑む!(「偽りの群像」)。死後も新たなファンを獲得し続ける中町信の中短編3編を収録。絶妙なトリックと共に、にじみ出る情感が味わい深い傑作集。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

著者の再初期の中編をまとめた作品

中町氏のそれまでの最近の再発文庫の解説で事あるごとに紹介されていた、長編デビュー前の素人時代の投稿作品で最終候補や受賞した中編3編を収録している。解説でしか触れられてこなかった初期の貴重な作品が揃っており、ファンには嬉しい企画である。
3編とも鉄道アリバイ崩しものとなっており、この著者ならではのシンプルなトリックながら二転三転するプロットが堪能できる作品揃いだ。
70年代初期の作品なので、今のミステリーを読みなれた人には古臭く感じてしまうのは否めないだろうが、今ではほぼ絶滅した鉄道アリバイ崩しだが、近所の定食屋の焼きそばのような定番の飽きのこない感じと言えばいいのだろうか。決して極上ということではないんだが、味わいがあるんだよな。
いずれのアリバイトリックも鮎川哲也氏の影響が強く、2編目のトリックなどは鮎川氏の短編のトリックの発想をそのまま使用している。
偽りの殺意 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:偽りの殺意 (光文社文庫)より
4334768164



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