(短編集)
偽りの殺意
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中町氏のそれまでの最近の再発文庫の解説で事あるごとに紹介されていた、長編デビュー前の素人時代の投稿作品で最終候補や受賞した中編3編を収録している。解説でしか触れられてこなかった初期の貴重な作品が揃っており、ファンには嬉しい企画である。 3編とも鉄道アリバイ崩しものとなっており、この著者ならではのシンプルなトリックながら二転三転するプロットが堪能できる作品揃いだ。 70年代初期の作品なので、今のミステリーを読みなれた人には古臭く感じてしまうのは否めないだろうが、今ではほぼ絶滅した鉄道アリバイ崩しだが、近所の定食屋の焼きそばのような定番の飽きのこない感じと言えばいいのだろうか。決して極上ということではないんだが、味わいがあるんだよな。 いずれのアリバイトリックも鮎川哲也氏の影響が強く、2編目のトリックなどは鮎川氏の短編のトリックの発想をそのまま使用している。 | ||||
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