天啓の殺意(散歩する死者)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
天啓の殺意(散歩する死者)の総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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読み終わった瞬間に「なるほど」と染みていく小説です。 細かいことはそこそこの評価を付けてる方々の言う通りだと思いますが、あまり蘊蓄を考えなければ余計なこと考えずに終盤まで持っていかれます。 2005年の文庫本。原稿をコピーするなんて自分の学生時代の話みたいだなあ、と思ってたら上野駅からの「まつしま1号」。鉄分多めなので「いつの話?!」と思ったらなんと昭和50年代! 以下ネタバレ含みます 詳しくないのですがメタメタ推理小説?的な風合いで、それと気づかない(気づく方もいる?)登場人物も我々も振り回されていく。 「おかしいな」と思いつつ疑わなかった事を終盤でどんでん返す。それを「反則」というか「なるほど」と思うかで違ってくるかもしれません。 読んでみれば題名からしてネタバレですが、そんなもの読みおわらないと気づきませんでした。 詰め込みすぎかもしれませんが、それを補って余りあるストーリーだと思います。 ストーリーの長さに反比例するような動機も驚きました。 でも、実際ってそんなもんなんでしょうね。 | ||||
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最後にドンデン返しがあるのだろうと読み進めていくので、 終盤で「やっぱりそうなるよね」という 感想です。 最後、説明がごちゃごちゃし過ぎかな。 | ||||
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叙述ミステリーとしてはよくできている。しかし、動機がなーんだでしたし、その裏付けの家庭事情がしっかり書かれていないため、地のストーリーの、面白さがない。パズルを読んだだけで、小説の、面白さがない。読後の満足感がない作品でした。 | ||||
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数十年前高校生だったころ、松本清張とアガサクリスティが好きで、毎日のように読んでいました。それ以降、時々貫井さん位は読んでいましたが、あまり推理小説は読んできませんでした。書店でこの本を見て、読み終わりましたが、傑作といえるのではないでしょうか。読後、混乱のあと、ネットで検索して理解するという推理小説の醍醐味を持っている。 ただ一つ、タイトルも含めて緻密に仕組まれたとあるが、タイトルに何か仕組まれているのか?それは、まだ、謎のままである。 | ||||
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アクロバティックなプロットと仕掛け、読み返した時の細かな伏線等は素晴らしく、仕掛けが分かった瞬間の「やられた感」はなかなかでした。 ただ、肝心の謎解き部分やエピローグがいまいち盛り上がりに欠けるというか… 事件の動機や犯人が取る行動の必然性が薄いような気がしてややもっさりした結末の印象でした。 とはいえ、この年代のものとしては確かに出色で古さもそれほど感じずスラスラ読めました。 以降ネタバレの可能性あり 一部の方が指摘している「インチキ部分」は「問題編」の中のことなのですから、実際に彼女がとった行動ではないのでインチキではないのでは?(それを読んだ上で実際には顔をなるべく見られないように殺しているので) とはいえ、精緻なプロットの割には若干無理筋のような粗もあるとは思います。 | ||||
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