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模倣の殺意(新人賞殺人事件)
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模倣の殺意(新人賞殺人事件)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全95件 41~60 3/5ページ
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相葉雅紀 大倉忠義 藤ヶ谷太輔 山田涼介 手越祐也 重岡大毅 木村拓哉 高地優吾 前田希美 江野沢愛美 志田友美 飯豊万理江 星野悠月 澤田汐音 山田朱里 西川瑞希 中山未希 椎名ひかり 黒田瑞貴 西田有沙 田中日奈子 未来穂香 皆方由衣 松本なつ子 小林玲 古畑星夏 池田依來沙 立石晴香 福本エミ 日南響子 福留愛りさ 平祐奈 キュアブラック役 熊田胡々 キュアブルーム役 野原璃乙 | ||||
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筋立て、構成はおもしろいと思います。 ただやたら改行、段落分けが多いんですよ。 つまり、一つの出来事の描写が淡泊すぎます。 コバルトやライトノベルレベルです。 真相を追求する課程でのひらめきがあっさり ひらめきの開陳によって、それを当事者にぶつけるとみとめるのもあっさり リアリティないなー 今時こんなご都合主義は通じないよな プロットがおもしろいだけにそれをどんどん書き進めようとした著者の焦りが感じられます。 | ||||
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途中から作者の仕掛けたトリックというかワナに気がついた。面白い仕掛けだとは思うが犯罪のすごさはないような気がした。 | ||||
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あっと驚く仕掛けが張り巡らされている。 謎がわかってくる最後の頃がおもしろかった。 | ||||
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叙述トリックを用いた作品です。 40年前に発表された作品ということなので、 その点を考慮し、たとえ自分がだまされなくてもよしとしよう、 というくらいの気持ちで手に取りました。 結果、メイントリックには見事だまされたわけですが、 序盤からある程度推測がついていたトリックもありました。 最近では似たトリックも結構出てますからね。 まあ、それでも見破れなかったんですが・・・。 ただ、40年前に発表されて数回のタイトルの変更、 そして内容についての加筆修正もあったようですが、 当時読んでいたとしたら間違いなく衝撃を受けたであろう作品です。 また、ミステリを普段あまり読まれていない方であれば きっと帯の煽り通りの衝撃を受けられるのではと思います。 まあ、何しろ発表が40年前ですから内容は少々古臭さもありますが、 そのあたりはさほど気にならず楽しめますよ。 私は先が気になり一日で一気に読んでしまうくらい 引き込まれました。 細かな描写に神経を張り巡らせつつ ぜひこのトリックに挑戦してほしいですね。 | ||||
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書店のポップに惹かれて購入しました。ミステリですから当たり前ですがすごく爽快にだましてくれそうなことが書いてあり楽しみに読みました。 ですが、冒頭のほうからどうにもわかりにくくて。わかりにくいまま最後の解決を迎えてしまい感動が薄いものとなってしまいました。 自分の読解力の問題もありますがあまり楽しめませんでした。 | ||||
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ミステリーを読み慣れた人には、途中でトリックが分かってしまうと思います。 但し、解説にもありますように本書が初版の頃であれば、相当衝撃的ではないでしょうか。 文体等は古臭いですが、メイントリックも絡めた真相は楽しめます。犯人も良かったです。懐かしい感じがしました。 | ||||
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本屋さんで平積み、絶賛されていたので、読みました。 最近の軽い文章で、刺激的な娯楽作品を読みなれている私にとっては 重たい文体が時代を感じさせ、”気楽さ”が全くありませんでした。 内容自体も盛り上がりに欠け、起承転結がきちっと書かれている 著者の生真面目さが反映されているかのようです。 帯に書かれた「騙されずに見破れますか?」という文言も、あっと 驚く解明とは言えず、消化不良は否めません。 | ||||
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書店での店頭ポップに興味を惹かれて、なかば衝動買いで購入しました。 そのポップの内容から叙述トリック物であることは容易に想像できましたが、叙述トリックはあくまで騙されることが快感なので、そのことを頭から追い払い、野暮な推理などせずに文章そのまま素直に読み進めました。 叙述トリック物はラストのどんでん返しが最大の魅力ですが、本書ではそこに至るまでの過程が全く楽しめませんでした。 二人の主人公には魅力が感じられないし、物語の展開にも心躍らされる要素はこれといってありません。 本書は7月7日午後7時に服毒死した坂井利夫という男の死の真相を、二人の主人公がそれぞれの別の視点から追っていくという物語です。 各章ごとに交互に主人公が入れ替わる形式は多くの作品で見ることができますが、「この後どうなるんだ!?」と興味をそそるところで章が終わり、次の章が「おもしろくなってきたぞ」と思ったところで先ほどの続きに移るという構成でこそ力を発揮します。 本書に関しては章ごとに興味をそそられる引きがあるわけでもなく、どんどん先を読みたくなっていく牽引力があるわけでもありません。 単に二人の主人公が坂井利夫の死に関してそれぞれ調査をしていく過程を交互に描いているだけで、はっきり言って退屈な内容でした。 物語終盤に入ると、別々に事件を追っていた二人のストーリーが急速に近付き、さあついに交わるかというところで絶妙な食い違いが起こって真相へと繋がります。 そのあたりの展開はスピード感もあって面白いです。 しかし、肝心の叙述トリック自体には大した驚きは得られませんでした。 そのことについて、巻末にある濱中利信氏の解説にまさにその通りだと言える文章があったのでここに引用します。 “しかしもしかすると、読んでいる途中でこのトリックに気付かれた読者もいらっしゃるかも知れません。 また、途中で気付かなかったものの、さほどの新鮮さを感じなかったというマニアもいらっしゃるかと思います。 そういう方の多くは、本書に類したトリックを用いた作品(ネタバレになってしまいますので作品名を挙げるのは控えます)を既に幾つかお読みになっているのではないでしょうか。” これはまさにその通りで、私は叙述トリック物の小説をいくつも読んでいます。 本書は今から40年以上も前、1972年に活字化されたもので、現代のミステリを多く読んでいる人にとっては物足りない印象を受ける作品なのでしょう。 では本書は何の価値もないのかというとそうではありません。 上に引用した解説は下記の通りに続きます。 “しかし、その作品の発行年を今一度確認してみて下さい。 恐らく、国内作品に関しては、本書が最初に発表された七二年より前の作品は無いと思います。 そう、本書はこのパターンの叙述トリックを用いた初の国内ミステリであり、以降の同系列トリックを用いた作品に与えた影響の大きさを考えれば、もっと広く読まれ、もっと高く評価されるべき作品なのです。” その先駆者としての足跡に敬意を表し、☆4とさせていただきます。 | ||||
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私も騙されたクチです。 kindleで買える本が少ない中、 本屋さんの売れ筋の文句に引かれて買ってしまったのですが、 よく考えてみれば刊行されたのはずいぶん昔。 当然名作であれば知っていて不思議はないのに知らなかったということはそういうことなんですよね。 一切盛り上がる事なくどんでん返し(らしきもの)も不発に終わり。 最後のページまでみなが奨める理由が何かあるだろうと 期待して読み進んだのですが これで終わり? でした。 時間潰しにはいいでしょう。 | ||||
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本の帯と本屋の紹介で「あなたは、もう騙されている!」と書かれた紙があり、それに引かれて買ってしまいました。 2人の視点で淡々と進むストーリー。どこで、この2人が交わるのか?それだけが楽しみでしたが…。終盤になり、なんとも釈然としないこの感じ…。 気がつけば、自分の中で一切盛り上がる事なく読み終わってしまいました。 自分の語学力と理解力が低いからかも知れませんが、本当、平べったい地面を永遠に歩かされている感じでした。 大どんでん返しや、意外なトリック・犯人を期待していたので、残念です。 | ||||
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登場人物が一致せず誰が誰やら解りにくい。キンドル版の為、読み返すための操作が面倒でそのまま読み進みました。結局、ラストもフーンってな感じで読み終えました。たしかに少し古臭いですね。 | ||||
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新人作家の坂井正夫という男が青酸カリで死んだ。 自殺とされたその死を疑う女性が一人。坂井正夫が交際していた編集者中野秋子。 一方坂井正夫の死を題材に雑誌記事を書くことになったルポライターの津久見伸助は、調べるうちに自殺をうたがい始める。 トリックは密室、交通機関の時刻表、有線電話のやり取りの可否、などたくさん盛り込まれていて、最後にどんでん返しが待っています。 二人の人物が別な方向から事件を調べて少しずつ真相が解明されていきます。 推理小説の新人作家や大家が登場してきて、それぞれの作法が示され、ちょっとした推理小説論も盛り込まれていて面白かったです。 途中まで1960年代の作品だというコトに気がつきませんでした。 垢抜けた作品なので色あせないのだなと感じました。 | ||||
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その当時は斬新なトリックだったのだろうが、時代背景が中途半端に古くて今の時代に沿わなく面白味がない… | ||||
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良作ミステリーがあふれる時代に なぜ今「これがすごい!」なのか・・ なぜ今 本作が平積みになってるのか・・・。 叙述ミステリーとして読者を翻弄させたのは ☆2個。 ミステリーはラストまで読みトリックがわかったとき 衝撃や感動をおぼえる作品と ありえないーと感じる作品もある。 これは 後者。 死を探る二人がつかんでいく 人物像や動機の違う 違和感気持ち悪さに 頑張って付き合った結果 このラストで感動できないのは 読み方が間違ってるのか・・・。 と思いたい。 | ||||
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「叙述トリック(記述上の仕掛けで読者の誤認を誘う)」を使った日本初の推理小説という事で推薦されていますが、確かに1972年当時であれば大変斬新で面白かったと思います。 ですが、解説文でも触れられている通り現在では同様のトリックを使った作品が多数あり、もっと洗練された内容でないと埋没する状況です。 実際前半でトリックが判ってしまいましたし、今時小説を読む人は大半が見破ると思います。 ちなみに、真っ先に思い浮かんだ同種作品は下記でした。 <イニシエーション・ラブ 2005年版本格ミステリベスト10第6位> イニシエーション・ラブ (文春文庫) 当時はともかく、今読む人の観点でいうと星2つが限界。。。 | ||||
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丸善でプッシュされていたのと、帯がなかなかそそるものだったので購入。 読中「ぽっと頬を赤らめて」というくだりがあり、いつの時代のはなし?と思って 確認したらずいぶん前の小説だった。 さくさく読めてつまらなくはないけどあえて今読むほどの本か。というのが感想。 起きていることにほとんど謎などなく(名探偵は出てこない) 作者の書きぶりでわざわざ謎にしたてあげられている。ゆえにトリックと言えるようなものはなかった気がする。 こういうのが読者への挑戦っていうのならこの手のミステリーは当分パスでよいかな。 でも昭和の雰囲気は感じられてそこは割とよかった。 | ||||
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元ネタが昭和なので、今の読者がついてこれるか(=想像力を発揮できるか)で評価がガラリと変わる一作。 内容としては充分に及第点。 | ||||
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私は、最近ではありきたりだからという理由で古典の作品の評価を下げるを嫌いである。 この作品は確かにトリックは当時としては最先端だったのは間違いないし、騙されてしまった。 でも内容的な意味では度々眠くなってしまったほどなので、帯に書いてるほど面白くはなかった。(トリックはわたし自身は高く評価してます) 3にしておきます。 | ||||
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叙述トリックの先駆けです。 帯に書いてある「解説は先に読まないでください」の意味が最後にわかります。 ミステリー通の方でしたら途中でトリックが分かるでしょう。 内容はシンプルですし、文章も読み易いです。 只二つの事件についての展開が足りないような気がしました。 | ||||
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