人を呑むホテル
- 首吊り (90)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
人を呑むホテルの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
富士湖畔の情景とともに、真犯人が最後まで分からない推理小説でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こんな表現がよく書けるものだと感心する。経験がないと書けないような気がするが、細かい人の描写が素晴らしい。本当にあったら怖い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
富士五湖のひとつである精進湖のほとりに建つ一軒のホテル。夏期の間だけ営業しているこのホテルには、営業最終日の宿泊客が必ず行方不明になるという言い伝えがあります。この言い伝え通りに一組の夫婦が行方不明になるというストーリー。ちょっとホラーっぽい設定ですが、れっきとした推理小説で、ちゃんと合理的に解決します。週刊誌に連載されたものなので、既に説明したことが何度も繰り返され、やや無駄が多いとも感じますが、好意的に解釈すれば読者が話について行きやすい作品とも言えるでしょう。主な登場人物は2組の夫婦と、1組の結婚を控えたカップル。この3組の男女の相手に対する想いがそれぞれ微妙に異なっており、うまく描き分けられています。推理小説の形を借りながらも、夫婦の様々な形を描くことに主眼があると思われ、夏樹静子はこういう主題を描くのが本当にうまいと思います。かつては推理小説に恋愛を持ち込んではならないという原則がありましたが、今は昔ですね。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|