ダーウィンの時計
- SF (392)
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始まりは帯の惹句にもあるように「医学ホラー」系。さわりの部分はさすがお医者さんだけに遺伝学・進化論については、 論理的な展開にまるで学会の口演を拝聴しているような心地よさを感じる(ちょっと長くてくどかったけど)。伏線はしっ かり回収しているが、この事件をどのように解決するか?と期待していたが終章では冒険小説の様なアクションものに展開 してしまったのが少し残念。 | ||||
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最新のネタ(形態形成というかhox遺伝子絡みの発生遺伝学)をベースにした着眼は悪くないのだが、人獣共通感染が疑われる状況下での主人公の行動はどうなのだろうか。現実であれば切迫した恐怖がひたひたと漂ってくるはずのプロットだが、主人公の恐怖感が薄く読者としても怖くない。ただ、女性の登場人物を主人公にして書き直してもらえば相当な傑作になり得たはず。響堂さんの作品を初めて読むのであれば他の作品の方がよいだろう。 | ||||
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シベリア、バイカル湖でアザラシを研究する日本人男子留学生が主人公。アザラシに奇病が流行るとともに、調査中に、頭の後ろから手が生えた男と遭遇。そのころ、シベリアの凍土から奇形のネアンデルタール人(??)が発見される。そして、奇病の流行。凍土から発見された奇形のネアンデルタール人と、病気との関係は?この騒動に巻き込まれた主人公とその恋人。さらに、遠く日本の研究室のメンバーも、巻き込まれ・・・。かなり、怖いです。病状の描画や病気が広がっていく様子は、ちょっとグロいところもあり、下手なホラーより、不気味な怖さ、生理的な気持ち悪さがありました。主人公や恋人の感じる恐怖、過酷な運命、うーんホラーっぽい。ラスト近くでは、「進化とは!」について、数十ページにわたって語られています。 | ||||
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