血ダルマ熱



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初公開日(参考)1999年04月
分類

長編小説

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血ダルマ熱 (新潮ミステリー倶楽部)

1999年04月30日 血ダルマ熱 (新潮ミステリー倶楽部)

膨張した変死体は、皮膚が透け、鮮血の中に白骨が見え、どろどろの脳が眼窩から溶けだしていた。高熱を発し、おびただしい出血とともに死を招く魔の奇病とは何か?これは人為か偶然か?アメリカ帰りの若き研究者、高部涼子は真相に迫っていく。連続する変死と最新遺伝子学の闇に隠れた悪とは?新潮ミステリー倶楽部賞・島田荘司特別賞を受賞した現役医師作家による最先端書下ろし推理作品。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(5pt)

これは痛覚が反応するような小説だ

 私は正直言うならば、原題である「エイジングドラッグ」これを題名にしてこそ[題名をも含めた一本の作品]と、思ってしまう。 もちろん出版広告的意図で改定したのも承知だから、その諸事情も全て含めた「血ダルマ熱」がやはり完成品なのかもしれない。 この作品の評価は幾つか探して見ると、医学的な要素や小説としての見解、賞について、など私自信も同意すべき事は多いので、かぶり箇所は省く事としよう。 もっと単純な感想をとして書くなれば、この小説は痛い。 とても苦しい。 文中の人物が苦痛に苦しむという描写は多々これまでの小説に行われてきたシーンだが。 この小説の苦痛と死に至るまでの描写は下劣でもなく、ただとても判り易い描写である。 単純に自分にも経験があるような痛みが即座(無論文中の状態より少なき痛みではあるが。)に思い起こされるのである。 だからその後に続く死にいたる状、という未知の経験を素直に受け止める事が出来るのだ。 大袈裟では無い描写なのだが、これ程までに「苦しむ 痛む 辛い 」という感覚を、数ある小説の(もちろんドキュメンタリーはここでは除く)中で感じたのはこの作品がはじめてであった。 
血ダルマ熱 (新潮ミステリー倶楽部)Amazon書評・レビュー:血ダルマ熱 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027607



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