ワイオミングの惨劇

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

2004年05月01日 ワイオミングの惨劇 (新潮文庫)

州に昇格して間もないワイオミングの刑務所から、3人の凶悪犯が逃亡した。しばらくして―、近くのさびれた鉱山街に、ふらりと1人の若者が現れた。陽気で働き者の彼は、なぜか時代遅れの大きな銃を大事そうに抱えていた…。伝説の覆面作家が創り出す風変わりな隔絶空間。縦横無尽の文才を駆使して語られるのは、知性なのか、狂気なのか?15年の沈黙を破った待望の新作。(「BOOK」データベースより)

評判

ワイオミングの惨劇の評価:

6.50/10点 レビュー 2件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.50pt

ワイオミングの惨劇の総合評価:

7.25/10点 レビュー 12件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(6pt)

まあまあでした

訳が悪い。

わたろう
0BCEGGR4
No.1
(7pt)

最後になって解らなくなりました


▼以下、ネタバレ感想

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Tetchy
WHOKS60S

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10
(2pt)

期待はずれ

「夢果つる街」の深い味わいを期待して購入しました。主人公は20にならないリンゴキッドに憧れる若者のようですが、この若者の他の登場人物との関わりとか成長していく様とかが書き込まれていません。で結果としてこの主人公に対する読者側の共感が生まれてこない。ストーリーを追わせる筆力はあると思いますが、19世紀末を舞台にしている割には作者の思い込みとかロマンが感じられません。昔の名前に対する過度な思い出は残念ながら外れてしまいました。
ワイオミングの惨劇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ワイオミングの惨劇 (新潮文庫)より
4102139214
No.9
(5pt)

実は統合失調症の話

私は20年来のトレヴェニアンのファンであり、また精神科医でもある。
そもそも私が精神科医になった理由の一つは、Summer of Katyaに
のめりこんでしまったからであるというくらいにコアでディープなファンである。
ちなみに作品はすべて原書でも所有しており、可能な限りは英語で読もうと努力している(が全然読めていましぇん)。
さてSummer of Katya は多重人格の話だったが、精神科医になってみたら
統合失調症のほうがずっとずっと大問題であり、難題であるとわかった。
この病気の患者さんというのは、もともと純粋で傷つきやすいが、周囲からはなかなか理解されがたい性格の持ち主。発病はストレスが最大限に蓄積した瞬間の破滅的な爆発であるが、その後は欠陥状態といわれる無為自閉的状態が長く続く。
統合失調症の人々とのかかわりは非常な衝撃であったので、私はずっと統合失調症のヒーローを主人公にした小説を書きたいと思っていた。
それが、トレヴェニアン様にあっさりと先を越されてしまった。
しかもこの完成度。
先生、脱帽っす!
それにしてもマシューの傷だらけの情熱には、何度読み返しても目頭が熱くなってしまう。
だからあまり読み返さないようにしています。
ワイオミングの惨劇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ワイオミングの惨劇 (新潮文庫)より
4102139214
No.8
(2pt)

20マイルは遠すぎる

コツコツと物語が積み上げられえ一気に、カタストロフィへ・・・
ということもなくあっけない終わり方。
そして、だらだらと続く蛇足、これこそ惨劇!
期待をあおるような展開は、さすがベストセラー作家だと思いますが、
どうも旬を過ぎたような気もします。
19世紀末にすでに、極右キリスト教カルト的なものはあったんでしょうか?
ワイオミングの惨劇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ワイオミングの惨劇 (新潮文庫)より
4102139214
No.7
(5pt)

さすが

毎回、いろんな趣向を見せてくれるトレヴェニアン。今度の趣向は・・・おっとそれを書いたらネタばれになってしまいますので自粛自粛。
脱獄した凶悪犯、そして忘れられた街に現われた一人の謎めいた若者……この2人をめぐってドラマは展開していくのですが、主人公以外の登場人物もまた活き活きと描かれていて、小説の醍醐味を満喫できます。とにかくお薦め!
ワイオミングの惨劇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ワイオミングの惨劇 (新潮文庫)より
4102139214
No.6
(4pt)

西部劇でない西部劇

正当な西部劇のように見せながらも、そうではない、トレヴェニアンの特徴が良く出たメタ的作品。よく練られたストーリーに引き込まれ、一気に読んでしまうこと請け合いだが、引っかかる点が残り、純朴には楽しめないだろう。
 まず、主人公のマシューには感情移入できないように仕組まれている。100ページを過ぎても、読者はマシューに肩入れして良いものか悩まされる。このあたりの微妙な語り口を楽しめないようでは、トレヴェニアン・ファンとは言えないだろう。その他の登場人物についても同じである。登場人物に対する読者の評価は、場面ごとに書き直して行かざるを得ない。きちんと役を割り振られた西部劇とは違うのである。
 しかし、こうした仕掛けがあまりに作為的に見えてしまい、物語の面白さを損なっているのも確か。15年の空白で腕が落ちたのか、あるいは別人なのか。
ワイオミングの惨劇 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ワイオミングの惨劇 (新潮文庫)より
4102139214

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