丹波家の殺人



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初公開日(参考)1994年05月
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長編小説

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丹波家の殺人 新装版: 黒星警部シリーズ4 (光文社文庫)

2018年11月08日 丹波家の殺人 新装版: 黒星警部シリーズ4 (光文社文庫)

建設会社のワンマン会長・丹波竜造が、ヨットでの航海中に遭難した。葬儀が行われた当日、長男が密室状況の仏間で謎の死をとげる。密室好きで知られる白岡署の黒星光警部が駆けつけるが、しかし、それは丹波家を襲う連続密室殺人の幕開けにすぎなかった―。遺産相続を巡る悲劇に、“迷警部”黒星が挑む。異色の長編ミステリーが大幅加筆修正のうえ新装版で登場。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt

丹波家の殺人の総合評価:6.70/10点レビュー 10件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ミステリ初心者向きかな

通常、作家には2種類の作品がある。作者のありとあらゆる粋を結集させた渾身の作品と、印税稼ぎで仕方なく書く量産作品である。そして本書はまさしく後者で特筆すべくも無い全くスタンダードな作品に仕上がっている。

事件は4つ起こり、その内密室殺人が2つ起こる。と書くと豪勢な骨太ミステリのようであるが、内容は2時間サスペンスドラマの域を越えない陳腐なもの。犯人、というか事件の黒幕的存在も途中で判ったし、それも戦慄を憶えさせるような余韻を残す内容ではない。
どんでん返しがどんでん返しになっておらず、ミステリに日頃触れない人たちならばある程度満足できたであろう内容だ―実際、母はこれを面白いと云っていた―。

黒星警部との再会は懐かしさを感じたが、思えばこの警部が出てくる作品は傑作がなかったんだったよね。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9:
(3pt)

黒星のカラーが控えめに成っているのでミステリーです

黒星警部シリーズの中では一番全体の構成と最終結末までミステリーで~者シリーズ的で作品としては悪くないやはり折原氏は初期の作品に限るね強いて言えば行方不明者まででそれ以降~ポストカプセルまでの現在の作品ははっきり言ってカスだね双生児なんか未読だが信者の俺には面白く無くキレ味もない双生児だからどちらか一方なのかとかその様にストーリー漬けのトリック物で同じ文面をダラダラと進行させ読者を騙す手法だろうとそう言うやり方は初期の作品で読者は覚えてるからくだらない
丹波家殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:丹波家殺人事件 (講談社文庫)より
4061856669
No.8:
(3pt)

相続問題の法的間違いが多くイライラ

ストーリーとか、密室とかは非常に満足できます。ただ、作中に出てくる弁護士の相続問題が間違えが多いのでイライラします。例えば、同時死亡の推定、なんてのを知らない。弁護士が、相続にかかわる法律・調整能力のなさを露呈するのが嫌さに全員殺しているのではないかなどと思ってしまいました(違いますが)。ただ、それは本筋には関係ないため、読み飛ばせばいいので、そのイライラを除けば面白いです。
丹波家の殺人 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:丹波家の殺人 (光文社文庫)より
4334736823
No.7:
(5pt)

黒星シリーズ異色のシリアス路線

折原氏のデビュー作にて登場した黒星警部ものの長編作品で、本来ドタバタユーモア系作品として位置づけられているが、本作は「鬼面村の殺人」や「猿島館の殺人」でコンビを組んだ女性ルポライターとは組まない作品。この女性ルポライターとのお色気交じりのドタバタ模様が作品を引っ張っていたのと比べ、本作はそもそも黒星警部の存在感がかなり薄く、ドタバタ描写はほとんどない。
本作はいわば折原版の横溝正史へのオマージュとして書かれたようで、遺産相続を巡る連続殺人事件が展開していく。幕間のワープロ打つ描写などに折原叙述作品の面影はあるが、全体としては非叙述系の本格推理もの。このシリーズの特徴である密室ネタが今回も充実しており、最後まで飽きさせない。折原作品としてはあまり癖のない正統派の推理ものとなっている。
丹波家の殺人 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:丹波家の殺人 (光文社文庫)より
4334736823
No.6:
(5pt)

めずらしく骨太&本格的

黒星警部シリーズの大ファンである私が、最後に読んだ「黒星モノ」です。

不評も多いようですが…

確かに、このシリーズの持ち味&醍醐味であるハチャメチャな「キテレツ感」(?) がだいぶ薄くて、あきらかに「いつもと違う感じ」を受ける作品ではあるんですけど…

しかし、個人的には、逆にそれがツボでした。

この作品は、ひとことで言うと…「シリアス」。

いつもおちゃらけている黒星警部…じゃなくて「黒星警部シリーズ」(注.黒星警部本人は今回も相変わらずのマヌケぶりです笑)が、珍しくクールなカッコよさを見せてくれた・って感じで、

読後の満足感も、かなりのものがありました。

ここのレビュー(の星の少なさ)を見て、購入を躊躇してらっしゃるような方々にも、ぜひオススメしたくて

星5つをつけさせて頂きました。
丹波家殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:丹波家殺人事件 (講談社文庫)より
4061856669
No.5:
(5pt)

めずらしく骨太&本格的

黒星警部シリーズの大ファンである私が、最後に読んだ「黒星モノ」です。

不評も多いようですが…

確かに、このシリーズの持ち味&醍醐味であるハチャメチャな「キテレツ感」(?) がだいぶ薄くて、あきらかに「いつもと違う感じ」を受ける作品ではあるんですけど…

しかし、個人的には、逆にそれがツボでした。

この作品は、ひとことで言うと…「シリアス」。

いつもおちゃらけている黒星警部…じゃなくて「黒星警部シリーズ」(注.黒星警部本人は今回も相変わらずのマヌケぶりです笑)が、珍しくクールなカッコよさを見せてくれた・って感じで、

読後の満足感も、かなりのものがありました。

ここのレビュー(の星の少なさ)を見て、購入を躊躇してらっしゃるような方々にも、ぜひオススメしたくて

星5つをつけさせて頂きました。
丹波家の殺人 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:丹波家の殺人 (光文社文庫)より
4334736823



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