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【折原一】
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丹波家の殺人の評価:
3.00/10点 レビュー 1件。 D ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点3.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
ミステリ初心者向きかな
通常、作家には2種類の作品がある。作者のありとあらゆる粋を結集させた渾身の作品と、印税稼ぎで仕方なく書く量産作品である。そして本書はまさしく後者で特筆すべくも無い全くスタンダードな作品に仕上がっている。事件は4つ起こり、その内密室殺人が2つ起こる。と書くと豪勢な骨太ミステリのようであるが、内容は2時間サスペンスドラマの域を越えない陳腐なもの。犯人、というか事件の黒幕的存在も途中で判ったし、それも戦慄を憶えさせるような余韻を残す内容ではない。どんでん返しがどんでん返しになっておらず、ミステリに日頃触れない人たちならばある程度満足できたであろう内容だ―実際、母はこれを面白いと云っていた―。黒星警部との再会は懐かしさを感じたが、思えばこの警部が出てくる作品は傑作がなかったんだったよね。
通常、作家には2種類の作品がある。作者のありとあらゆる粋を結集させた渾身の作品と、印税稼ぎで仕方なく書く量産作品である。そして本書はまさしく後者で特筆すべくも無い全くスタンダードな作品に仕上がっている。
事件は4つ起こり、その内密室殺人が2つ起こる。と書くと豪勢な骨太ミステリのようであるが、内容は2時間サスペンスドラマの域を越えない陳腐なもの。犯人、というか事件の黒幕的存在も途中で判ったし、それも戦慄を憶えさせるような余韻を残す内容ではない。
どんでん返しがどんでん返しになっておらず、ミステリに日頃触れない人たちならばある程度満足できたであろう内容だ―実際、母はこれを面白いと云っていた―。
黒星警部との再会は懐かしさを感じたが、思えばこの警部が出てくる作品は傑作がなかったんだったよね。