ピアニストを撃て



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初公開日(参考)2004年05月
分類

長編小説

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ピアニストを撃て (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

2004年05月11日 ピアニストを撃て (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

指が愛おしそうに鍵盤を撫で、暖かく快い音がピアノからこぼれだす。場末の酒場に立ちこめるタバコの煙と酒の臭いのなかに、メロディが流れてゆく。男が一人、音楽を頼りによろよろとピアノへ向かってきた―長年会うことすらなかった兄が突然姿を見せたとき、しがないピアノ奏者エディの生活は急転した。兄を追って二人の男が現われ、エディはとっさの機転で兄を店外に逃がしてやる。だがそれがきっかけで、彼はギャングとのトラブル、そして自身の過去の傷と向き合うことに…フランソワ・トリュフォー監督が映画化した、ノワールの名作。 (「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(4pt)

ピアニストって

ピアニストという言葉に惹かれて購入。内面的なことも描かれいつしか自分も追われている身になりました。きょうだいや両親や酒場の人たちとのこと。一時はショパンやシューマンもカーネギーホールで弾くクラシックコンサートピアニストだったのに転落していたのが気になりました。そのうち記憶が蘇って物語は進みます。タイトルは当時貴重だったピアニストを撃たないようにと貼り紙があったそうで、それから由来とのこと。ピアノを弾く人なら気になるはず。フィルムノワールとしてトリュフォー監督が映画化したことでも有名ですね。
ピアニストを撃て (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ピアニストを撃て (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017514
No.2:
(4pt)

王道クライム・ノヴェルの佳作

場末のバーでピアノを弾いている主人公のもとに長い間会ってなかった兄が訪ねてきて、やがて不穏な状況に・・・という粗筋のお話。
特にこれといった壮絶な展開になるわけでもないし、派手で斬新なことをやっているのでもないし、どこかで読んだような既視感も覗える内容ですが、主人公の境遇から家庭環境、女性関係、巻き込まれる犯罪等、短い中に過不足なく盛り込む手腕はお見事。更に解説を読むと作品全体に著者の思いや境涯がメタファーとして溶かしこまれているとのことで、短いながらも深読みすることのできる侮れない作品。
そういう深読みしないでも読んでいる間だけ面白く、読み終わった後読者の人生を変えるようなことをしない、正に王道読み捨てペーパー・バック。私は読むのはそれ程速くないですが、半日で読み終わってしまいました。まだ未訳で面白いものが残ってそうなので、引き続き紹介してもらいたい作家です。

蛇足ですが「ポケミス名画座」は最近では一番嬉しい企画だったので、尻切れトンボで終わってしまって残念。
ピアニストを撃て (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ピアニストを撃て (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017514
No.1:
(4pt)

面白いが小説としてのつくりはマイナス星一つ

過去から逃れるように場末のバーでピアノを弾く男が、ふとしたことからトラブルに巻き込まれていく顛末がサスペンスフルに綴られています。
雪と夜のモノトーンのイメージで描かれる世界は、物悲しい雰囲気に満ちて、面白く読むことが出来ました。
一方、雰囲気は良いのですが、主人公の内面描写を二人称でやったり、三人称でやったり、まちまちなので物語に没頭する際の妨げになりました。また、凝った文章にしたかったのかもしれませんが、抽象的な描写が唐突に出てくるので物語の雰囲気を損ない、筋を追いにくくしていました。
短い話で、ノワールの雰囲気は濃厚に楽しめるので、その手の話がお好きな方は、読んでも良いかもしれません。
ピアニストを撃て (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ピアニストを撃て (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017514



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