妻の沈黙
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人並み以上の野心と努力で成功を収めた不動産開発業者のトッドは、美しく聡明なサイコセラピストで主婦としての役割も完璧に果たすジョディとふたり、シカゴの高級コンドミニアムで事実婚生活を送っていた。一緒に住み始めて25年、トッドの浮気性が多少の波風は立てるもののジョディの落ち着いた対応で平穏な日々が続いていた。ところがあるとき、トッドが少年時代からの旧友の娘・ナターシャに心を奪われ、妊娠させたことから、二人の間に亀裂が生じ、その溝は徐々に深まっていった。浮気を隠しおおせているつもりでいて、秘かに子供の誕生に期待するトッド、夫の浮気を知りながら沈黙を続けるジョディ、ジョディと別れて結婚するように迫るナターシャ、三人の思惑がぶつかり合い、静かな緊張感が高まっていき、やがて悲劇のクライマックスを迎えることになる。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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内容がミステリーなのか、ドラマなのか、 サスペンスなのか、決め難いが、 とにかく単純におもしろかった。 女性なら、誰でも共感できる内容ではないか。 一人の女性の愚かさ、したたかさ、高慢さ、 全てが巧みに描かれている。 それと比較するような、男性の単純さ。 誰でも経験するかもしれない身近な話題だが、 巧みなストーリーにひきこまれる。 | ||||
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自尊心が強く、知的、経済的にも、自立している女性が陥入り易い陥穽だと思い、人間として、完成度を高めて生きていきたいと思いました。 | ||||
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どこかの感想かなにかでゴーンガールと比較されてたので読みました 結論から言うとあの本とは出来も設定も全然違います夫婦関係のどろどろした話って共通点があるだけです 妻は哀れなだけでイライラさせられるし夫は自分勝手やクズというよりも狂人 最後にびっくりするようなオチがある訳でもありません ハラハラもしないし笑える訳でもないしただ胸糞が悪いだけの話です | ||||
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女性作家だから書けた、すれ違う男女の機微。盲目的に恋に恋する単細胞な男。心の中に支配欲を隠して、それを愛だと思いたい女。この性差の分析はみごと!サスペンス好きにはちょっと難あり。サスペンスに変化するのは全体の1割程度だから。しかしそういうジャンルを超えて読み応え十分。 | ||||
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わたしたち日本人が、この夫婦のような暮らしぶりをしている人をさがすのはちょっと難しいかな、と思いながら読み進めました。そうはいっても同性である妻のほうにどうしても感情移入しがちで、夫の身勝手さに腹を立てたり、夫に関係する人々にあきれかえってみたり。 ネタバレになるといけないので詳しくは書けませんが、締めくくりは残念としか言いようがありません。 | ||||
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