わたしが眠りにつく前に



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初公開日(参考)2012年07月
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長編小説

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わたしが眠りにつく前に (ヴィレッジブックス)

2012年07月20日 わたしが眠りにつく前に (ヴィレッジブックス)

映画化決定! CWA最優秀新人賞の話題作。 「わたし」クリスティーン・ルーカスは、特殊な記憶障害を負っている。 毎朝目覚める度、前日までの記憶が失われてしまうのだ。 いまは長年連れ添った夫と二人暮らし。 毎日彼が誰かすらわからなくなるわたしを、夫は献身的な愛で受け入れてくれている。 そんなある日、医師を名乗る若い男から電話がかかってくる。 聞けば、すこし前から夫に内緒で彼の診察を受けているのだという。 医師はここ数週間、あなたは毎日の出来事をひそかに書き綴ってきたと言い、日誌を見るように告げる。 わたしは言われるまま、それを読み始めた。 その先に何が待つのかも知らずに……。 CWA(英国推理作家協会)最優秀新人賞受賞作。 原題「BEFORE I GO TO SLEEP」 出版社からのコメント 英国ミステリー界が久々に沸いた本作。 構想段階の次回作含めて100万ドルで権利を買った米国に続き、世界40カ国でリリース。 台湾ベストセラーリストでも1位を獲得し、アジア圏をも席巻している。 リドリー・スコット製作、ニコール・キッドマン主演による映画も撮影間近と聞くが、余計な売り口上は無粋。 とにかく面白いんです! ! (「BOOK」データベースより)




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わたしが眠りにつく前にの総合評価:7.27/10点レビュー 11件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11:
(3pt)

暇つぶしには良い

毎朝目が醒める度ににここはどこ?私は誰状態の記憶障害の中年女性が、自分の事を日誌に記すことにより、少しずつ記憶をとりもどしながら過ごし、事件が起こります。
暇つぶしの娯楽小説としてなら、充分楽しめます。ただ登場人物に魅力を感じないし、ラストの盛り上がりは、やっつけ仕事な感じが‥
中年女性が主人公の物語ですが、作者は男性だそうです。
通勤電車などで暇つぶしに読むには良いですが、買うのはちょっと‥ですね。
わたしが眠りにつく前に (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:わたしが眠りにつく前に (ヴィレッジブックス)より
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No.10:
(3pt)

いま一つ

一晩眠ると成人してからの記憶(日によって程度に差があるけれど)がなくなる女性が主人公のミステリー。 設定に少々無理があるように思うしストーリー自体にも魅力を感じなかった。 あえて読む必要はない作品。
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No.9:
(4pt)

面白かった☆

目が覚めるたびに真っ白な自分。 それに驚き恐怖する主人公。 その日常の先に・・・。 設定がすごく好きになって一気に読み終わりました。 読者は主人公が忘れた昨日を知っている。 でも主人公はまた初めから、という繰り返しですがリズムよく読み進められました。 記憶が保持できないのに謎を解いていく、解いていこうとするアラフォー主人公。 面白かったです。
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No.8:
(2pt)

一見、面白そうな趣向だが、スリルもサスペンスも意外性もない退屈な内容

所謂、"記憶喪失物"なのだが、期待を大きく下回るpoorな出来。ヒロインは昔起こった"ある事件"のため、短期記憶を長期記憶へと繋げられない、即ち、一晩眠ると前日の記憶を全て失ってしまうという設定。ちなみに、若かった頃の過去の記憶もない。物語はヒロインがこの記憶障害を患ってから27年後の朝に始まる。20歳代前半だった筈の自分が、突然50歳近くになっている事を知ったヒロインが驚愕するのは無理はない。ただし、このパニックは毎日起こっている事なのである。

ここで、若い精神科医が登場し、ヒロインに毎日"日記"を書く事を薦める。そして、ヒロインが綴った"日記"が本作の大半を占めるという構成。自分が書いた"日記"を読む事によって、ヒロインは自身の記憶を繋げて行くという仕掛け("日記"の存在自体は精神科医が毎日ヒロインに電話で知らせる事になっている)。ただし、本作は一応ミステリなので、この"日記"(ヒロインの"作話"の可能性もある)の積み重ねが、上述の"ある事件"の真相を導くという体裁になっている。一見、面白そうな趣向だが、スリルもサスペンスも意外性もない退屈な内容。まず、その真相というのが、"日記"の冒頭を読んだら、誰にでも予測出来る凡庸なものである点。こんな事を書くために500頁以上も費やしたのかと呆れる程である。ミステリでなくても、<記憶>を扱った小説は難しいが、ミステリである限りは(多少飛躍していても)<記憶>を利用した大トリックを期待するのが人情であろう。それが全くないのである。かと言って、<記憶>のメカニズムを真摯に追求した医学的小説でもないという中途半端な内容。

27年間、甦らなかった記憶が、"日記"を綴っている内に突如断片的に甦るという設定も安直過ぎる。基本設定は悪くないだけに、もっと野心溢れたミステリ的冒険をして欲しかった。
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No.7:
(3pt)

眠りにつく前に読みきれる

友人が「これ絶対面白い、ラスト予想できないから!」と薦めてきた。
 正直読む前は、わたしが眠りにつく可能性の方が高いなと思ったが、読んでみればそんなことはなく、いちどに最後まで読みきることができた。

 物語の性質上多くは語らないが、起きてから眠るまでしか記憶を維持できない女性の話。特殊な前向性健忘といえるだろうか。記憶と眠りは関連しているといわれているので、その部分にそれほど不自然さは覚えなかった。
 彼女の視点を通してあらわれる、覚えていられないがゆえの新鮮な不安を、わたしも同じように感じることができ、飽きずに彼女の行き先を注視することができる。
 
 結末に関しては、過度に期待すると肩透かしをくらうかもしれないが(わたしの場合、友人がかなりハードルを上げた)、それでも十分満足のいく内容だ。
 読んでいる間、夢中になれる優れたエンタメ作品だと思った。
わたしが眠りにつく前に (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:わたしが眠りにつく前に (ヴィレッジブックス)より
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