悪魔はあくまで悪魔である
- SF (392)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
悪魔はあくまで悪魔であるの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
◆「終電車」 とある駅には、終電車を降りた乗客が、ホームから跨線橋を 渡って改札口を出るまでに一人減ってしまうという噂があった。 その話を聞いた語り手の「私」と友人の上条は、 実際にその駅で終電を降りてみることに……。 あくまで怪談なので、超自然的幕引きになってますが、 どこか理に落ちる結末であるのは著者の作風でしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
怪談ショート・ショート十九編を収めた作品集。 著者得意のジャンルだけあって、ミステリ仕立てのもの、ヒネリの効いたもの、おっナルホドそうきたかとニンマリさせられるもの、アッと驚かされる結末が待っているものなどなど、どれも安心して楽しめる、陰湿でおどろおどろしい怪談話とは一線を画した、ユーモアを交えたスマートな怪談がそろっています。 近頃本屋さんで、なぜにここまでと思うくらい分厚いミステリをよく見かけますが、本書のようなものを読んでみると、厚ければいい長ければいいというワケじゃあないということがよくわかります。 短い中にアイディアをギュッと詰め込まなければならない分、作者の技量も問われるショート・ショート、一時は名手と呼ばれる人が大勢いたのですが、最近振るわないように思えます。残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表題にもなっている短編「悪魔はあくまで悪魔である」の中にある「ゼンマイを巻いたような笑い声」という表現が強く印象に残っています。全体的な表現はソフトですが、ぞくっとする面白さを味わえると思います。オススメです。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|