最長不倒距離
- ダイイング・メッセージ (52)
- 幽霊 (229)
- 物部太郎シリーズ (3)
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『七十五羽の烏』とならぶ都筑作品の最高傑作!何よりも随所にちりばめられた小道具の素晴しさ!何度目かの再読でしたが、またまた脱帽!まさに!だらけの作品です。物部、片岡コンビに会えるのが、たった三作だけというのが残念でたまりません。 | ||||
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幽霊が出るというスキー宿。 「幽霊が出なくなったから、もう一度出るようにして欲しい」という倒錯した 依頼を受けた物部太郎は、片岡直次郎とともに北関東のスキー宿に赴く。 まったく働く気のない太郎の思惑に反するように、スキー場では直次郎が巨木をまたぐ 幽霊シュプールを目撃し、密室状況にあった野天風呂では全裸の女性死体が発見される。 しかも、殺されたはずの女性から電話がかかってきて!? 《物部太郎》シリーズの第2弾。 本書の趣向でまず目を引くのが、冒頭の「口絵がわりの抜粋シーン」。 本格ミステリとしての見どころ、勘所が抜書きされており、読者の興味を、 いやが上にもかきたてます。 本作は、前作ほどのけれん味はありませんが、その分 地に足の着いた、堅実にしてスマートなロジックが展開されています。 そして、何と言っても物部太郎のキャラが秀逸。 事件が発生しても、最長不倒距離を目指すと宣言し、こたつに潜り込みます(w それでも、終盤では意外な特技を披露し、それまでとのギャップを見せつけるなど じつに“名探偵”らしい振舞いをしてくれます。 | ||||
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幽霊が出るというスキー宿。 「幽霊が出なくなったから、もう一度出るようにして欲しい」という倒錯した 依頼を受けた物部太郎は、片岡直次郎とともに北関東のスキー宿に赴く。 まったく働く気のない太郎の思惑に反するように、スキー場では直次郎が巨木をまたぐ 幽霊シュプールを目撃し、密室状況にあった野天風呂では全裸の女性死体が発見される。 しかも、殺されたはずの女性から電話がかかってきて!? 《物部太郎》シリーズの第2弾。 本書の趣向でまず目を引くのが、冒頭の「口絵がわりの抜粋シーン」。 本格ミステリとしての見どころ、勘所が抜書きされており、読者の興味を、 いやが上にもかきたてます。 本作は、前作『七十五羽の烏』ほどのけれん味はありませんが、その分 地に足の着いた、堅実にしてスマートなロジックが展開されています。 そして、何と言っても物部太郎のキャラが秀逸。 事件が発生しても、最長不倒距離を目指すと宣言し、こたつに潜り込みます(w それでも、終盤では意外な特技を披露し、それまでとのギャップを見せつけるなど じつに“名探偵”らしい振舞いをしてくれます。 | ||||
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