翔び去りしものの伝説



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初公開日(参考)1979年01月
分類

長編小説

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翔び去りしものの伝説 (光文社文庫)

2003年08月08日 翔び去りしものの伝説 (光文社文庫)

非業の死を遂げた八剣巷二が蘇ったのは、王位継承をめぐって魔法使いが権勢をふるい、美女・妖婦、無敵の剣士らが入り乱れる地球外王国。王子にすり替わったウエラこと八剣には、しかし秘められた使命があった。ミステリーの鬼才が、華麗なイマジネーションを駆使する異世界ファンタジー(『翔び去りしものの伝説』)。ほかに幻の未完長篇「地球強奪計画」などを収録。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(3pt)

著者には珍しいSF作品集

著者のSF作品は、それほど多くはない。
本書は、その少ない作品の中から、比較的ファンタジー色の強い作品をまとめたものである。
ミステリ風味のSFとしては「宇宙大密室」があり、そちらも近頃復刊されたようである。
併せて読むと、著者のSFに対するスタンスが良く分かる。

著者がSFマインドを持っていたのは、間違いがないだろう。
しかし、それを実作の形にするのには、なぜか今ひとつノリが悪かった。
それは、著者が徹底したリアリストであったためだろう。
そう、マインドはあったが、夢想家ではなかったのである。

著者がリアリストだったことは、現代物アクション作品を読むと、良く分かる。
今が、都会が、人混みが大好きなのだ。
著者のエッセイでは、そのあたりは、まったく違った風にかかれている。
しかし、リアリストでなければ、あのとてつもなく面白いアクションものは書けないだろう。
「暗殺教程」しかり、「紙の罠」しかりである。
そして、それがあるから、一応の本格ミステリ志向作品「三重露出」のアクションもの部分が、あれだけ面白いのだ。

だから本書は、著者の作品集としては貴重なものである。
さて、面白いかどうか。
実は私も著者同様にSFは得意ではない。
本書収載の作品も、それなりに面白いが、それだけの作品である。
翔び去りしものの伝説 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:翔び去りしものの伝説 (徳間文庫)より
419567445X



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