人間の十字架

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種別
長編
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あらすじ

1993年10月31日 人間の十字架 (角川文庫)

酷くなる一方の息子の家庭内暴力に、このままでは妻が殺されると感じていた町野は、ふと頭に浮かんだ自分の発想に慄然とした。だが、その息子はある日、何者かに轢殺されてしまった。急いで警察に駆けつけた町野は、遺品の中に黒ずんだ櫟細工の瓢箪を発見し、目頭を熱くした。昔、高山へ家族旅行に出かけた時、息子に買い与えたものだったのだ。町野の心に、轢き逃げ犯人に対する激しい怒りが湧き上がった…。(「BOOK」データベースより)

評判

人間の十字架の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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人間の十字架の総合評価:

9.67/10点 レビュー 6件。

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No.6
(4pt)

良作で、感性に響くサスペンス

全体でメッセージ性がある作品は、とても私好みなのもあり、まずドラマを見てしばらく余韻が残りました‥‥
サスペンスとしての設定、描写の面白さはもちろんあるのですが、人の十字架という伏線をつなげて儚くもシビアに刺さってきました。
私はこのサスペンスは、小手先の描き方というわけではなく、純粋性があることがここまで記憶に残るんだと思います。
とっさの時の人間性や出会い、また人間社会で偶然が重なることも、身をもって痛感しています。
本を読んで、自分の人生と照らし合わせられ、主人公同様に新たな出発ができる自分がいました。。
ただ個人的に一つマイナス点は、昔の本ゆえに一人っ子への見方がありきたりで、ドラマとは違い残念⤵
それ以外は期待通りの、複雑かつストレートな出来上がりだと思いました。(^'^)
人間の十字架 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の十字架 (光文社文庫)より
4334735819
No.5
(4pt)

良作で、感性に響くサスペンス

全体でメッセージ性がある作品は、とても私好みなのもあり、まずドラマを見てしばらく余韻が残りました‥‥
サスペンスとしての設定、描写の面白さはもちろんあるのですが、人の十字架という伏線をつなげて儚くもシビアに刺さってきました。
私はこのサスペンスは、小手先の描き方というわけではなく、純粋性があることがここまで記憶に残るんだと思います。
とっさの時の人間性や出会い、また人間社会で偶然が重なることも、身をもって痛感しています。
本を読んで、自分の人生と照らし合わせられ、主人公同様に新たな出発ができる自分がいました。。
ただ個人的に一つマイナス点は、昔の本ゆえに一人っ子への見方がありきたりで、ドラマとは違い残念⤵
それ以外は期待通りの、複雑かつストレートな出来上がりだと思いました。(^'^)
人間の十字架 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の十字架 (角川文庫)より
4041753228
No.4
(4pt)

良作で、感性に響くサスペンス

全体でメッセージ性がある作品は、とても私好みなのもあり、まずドラマを見てしばらく余韻が残りました‥‥
サスペンスとしての設定、描写の面白さはもちろんあるのですが、人の十字架という伏線をつなげて儚くもシビアに刺さってきました。
私はこのサスペンスは、小手先の描き方というわけではなく、純粋性があることがここまで記憶に残るんだと思います。
とっさの時の人間性や出会い、また人間社会で偶然が重なることも、身をもって痛感しています。
本を読んで、自分の人生と照らし合わせられ、主人公同様に新たな出発ができる自分がいました。。
ただ個人的に一つマイナス点は、昔の本ゆえに一人っ子への見方がありきたりで、ドラマとは違い残念⤵
それ以外は期待通りの、複雑かつストレートな出来上がりだと思いました。(^'^)
人間の十字架 (カドカワノベルズ) Amazon書評・レビュー: 人間の十字架 (カドカワノベルズ)より
404770217X
No.3
(4pt)

良作で、感性に響くサスペンス

全体でメッセージ性がある作品は、とても私好みなのもあり、まずドラマを見てしばらく余韻が残りました‥‥
サスペンスとしての設定、描写の面白さはもちろんあるのですが、人の十字架という伏線をつなげて儚くもシビアに刺さってきました。
私はこのサスペンスは、小手先の描き方というわけではなく、純粋性があることがここまで記憶に残るんだと思います。
とっさの時の人間性や出会い、また人間社会で偶然が重なることも、身をもって痛感しています。
本を読んで、自分の人生と照らし合わせられ、主人公同様に新たな出発ができる自分がいました。。
ただ個人的に一つマイナス点は、昔の本ゆえに一人っ子への見方がありきたりで、ドラマとは違い残念⤵
それ以外は期待通りの、複雑かつストレートな出来上がりだと思いました。(^'^)
人間の十字架 Amazon書評・レビュー: 人間の十字架より
4048725998
No.2
(5pt)

妻を救うためとは言え暴力を奮う息子を殺さねばと思った父親の心境とは如何ばかりか!

息子の母親に対する暴力が激しい。このままでは妻が殺されてしまう。町野は息子を殺さなければならないと思った。息子を殺す方法として考えたのは交通事故を装った殺人である。
だが、その計画を実行しようとした矢先、息子は、他の何者かによって轢き逃げされ死亡してしまう。町野が計画した息子殺しを他の誰かが実行してくれたのである。だが、悪い事に妻までショックで半狂乱になり首を吊って自殺してしまった。自分が実行こそしなかったが町野の責任も同じ事である。息子ばかりか妻まで殺してしまった。妻を守るため息子を殺そうとしたが、その結果妻まで殺す事になるとは想像していなかった。こうして町野は重い十字架を背負う事になる。
事故現場を捜査中に発見された民芸品がこの物語にキーになる。かつて家族旅行で飛騨高山を訪れた時に息子に買った民芸品だった。息子は旅行の思い出として、その民芸品を大切に持っていたのだった。とうに捨ててしまったと思っていた民芸品を息子が今でも大事に持っていた事を知り町野は懺悔に堪えなかった。後悔先に立たず痛々しい。
町野は過去の家族が幸せだった頃の旅行を思い出し飛騨高山を再訪する。この過程はトラベルガイドを読んでいる様な感じにさえさてくれる。風景描写や風の爽やかさが書面から伝わる。そればかりか、地元村人の夕餉の匂いまで感じるほどの巧みな筆致は素晴らしい。
そして、町野は飛騨高山で命を捨てに来た若く美しい女性を救う。彼女も同じような十字架を背負っていた。息子と妻の死に苦悩を抱いていた町野であったが、この女性との出会いが町野から十字架を下ろしてくれた。最後はほろっとさせてくれる。感動的なラストシーンだ!
人間の十字架 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の十字架 (光文社文庫)より
4334735819

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