碧の十字架



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初公開日(参考)2002年12月
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長編小説

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碧の十字架 (中公文庫)

2011年01月22日 碧の十字架 (中公文庫)

深夜のコンビニ強盗殺人事件と、同じ夜に起きた轢き逃げ事件。銀行マンの南雲は轢き逃げに遭った若い女性を助けるが、彼女は事故以前の記憶を喪っていた。女を自宅に引き取って、記憶の回復を待つ南雲。奇妙な同棲生活が始まるなか、働きに出た彼女に伸びる過去からの魔手。喪われた記憶には、殺人の過去が封印されているのか?轢き逃げ事件が呼び寄せた殺人の連鎖。 (「BOOK」データベースより)




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碧の十字架の総合評価:7.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(4pt)

緻密なストーリーで読み応えありですが・・・

非常に緻密で良くできた物語の展開に読み応えがある作品となっています。

深夜のコンビニ強盗事件、その夜に起きたある轢き逃げ事件、いずれも別々に起こった事件で何の繋がりもなさそうなところから、物語は意外な展開で進んでいきます。

轢き逃げ事件から結びついた記憶喪失の女性と銀行員・南雲の同棲生活の中で、この物語の鍵を握る展開が繰り広げられます。
この辺りの過程は森村氏得意のストーリー立てで読者に興味を抱かせます。単なる刑事物の推理小説ではありません。

やがて、犯人らの順送りされた殺人とこの書の題名に掲げられた十字架の意味が分かってきますが、最後の最後「入れ替わった過去」でとんでもないことに・・・。
この最後に書かれている事で、この作品の善し悪しが読者の方にどのように感じられるでしょうかね。私はこの意外な結末に???が頭に浮かびました。
碧の十字架 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:碧の十字架 (中公文庫)より
4122054281
No.1:
(3pt)

一気読み必至

コンビニ強盗殺人事件、記憶を失った若い女性、その女性を保護した男性の妹の失踪、これらと並行して明らかになる殺人事件、全くバラバラに見える事件がやがて一本の線に繋がって謎が解けていきます。

森村氏の長編作品としては短めで、テンポが良く小気味よいストーリー展開もあり、一気に読むことができます。やや、偶然が過ぎるのではないかと思わせる部分もないではありませんが、丁寧で無理のない謎解きもあって、この程度までなら有りかなという印象でした。

ただ、牛尾刑事はじめ刑事さん達はともかく、他の登場人物に人間的魅力を感じるような人がおらず、感情移入しにくいのが少し残念でした。
碧の十字架 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:碧の十字架 (中公文庫)より
4122054281



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