悲鳴

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種別
長編
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3,572回
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1
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5
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あらすじ

2004年05月01日 悲鳴 (ハルキ文庫)

ごくありふれた浮気調査のはずだった。私立探偵・畝原の許へ現れた女は、夫の浮気現場の撮影を依頼してきた。だが、畝原が調査を始めると依頼人から指定された現場に現れたのは夫の本当の“妻”だったのだ。依頼人の女は、何者なのか?やがて畝原へのいやがらせが始まり、依頼人の女に関わった者たちに危機が。警察、行政をも敵に回す恐るべき事実とは何か!?深く刻まれた現代の疵を描く、傑作長篇ハードボイルド。(「BOOK」データベースより)

評判

悲鳴の評価:

8.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.00pt

悲鳴の総合評価:

8.22/10点 レビュー 9件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(8pt)

キャラ立ち度、最高の心優しきハードボイルド

探偵・畝原シリーズの第3作。浮気調査のはずが意味不明の事態に巻き込まれた畝原が、札幌を牛耳る行政と警察、業者の利権構造を暴いていく傑作ハードボイルドである。
浮気の現場写真を撮るために待機していた公園で畝原は奇妙な事態に巻き込まれ、調査を依頼してきた女の身元を調べ始めた。すると常軌を逸した嫌がらせが始まり、さらに札幌市内の数カ所に死体の一部が投げ込まれる事件が発生し、畝原の親友・横山の家にも死体の右足が投げ込まれた。危険を察知した横山は息子の貴を畝原のもとにやり、事件の情報集めを依頼して来た。誰が何のために死体をバラバラにして投棄しているのか、また奇妙な浮気調査を依頼して来た女の正体、狙いは何なのか?
浮気調査とバラバラ死体の投げ捨て、2つの事件を調査するペースはゆったりで、前半はややまどろっこしい。だが事件に関係しているらしいホームレスの捜索辺りから話のペースがぐんと加速し、どんどん盛り上がってくる。もちろん、事件解明の本筋が充実していることは確かだが、それ以上にキャラクターが際立つ人物たちの言動、エピソードが面白い。レギュラーメンバーはもちろん初登場の人物もなかなかの曲者揃いで、この辺りの筆者の筆の運びは素晴らしい。
シリーズ愛読者はもちろん、日本のハードボイルドのファンに自信を持ってオススメする。

iisan
927253Y1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8
(4pt)

重厚で切ない物語

タイトルの「悲鳴」の意味が、本書の後半でわかります。「俺」シリーズ以上のやるせなさ・・・。とても魅力的な人物が登場しますが、その彼にも悲劇が、、、重厚で切ないストーリーに圧倒されます。
悲鳴 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 悲鳴 (ハルキ文庫)より
4758431019
No.7
(4pt)

重厚で切ない物語

タイトルの「悲鳴」の意味が、本書の後半でわかります。「俺」シリーズ以上のやるせなさ・・・。とても魅力的な人物が登場しますが、その彼にも悲劇が、、、重厚で切ないストーリーに圧倒されます。
悲鳴 Amazon書評・レビュー: 悲鳴より
4894569191
No.6
(4pt)

良かった

面白い。相変わらず、ゆったりとした入りだが、計算された構成で楽しめた。
悲鳴 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 悲鳴 (ハルキ文庫)より
4758431019
No.5
(4pt)

良かった

面白い。相変わらず、ゆったりとした入りだが、計算された構成で楽しめた。
悲鳴 Amazon書評・レビュー: 悲鳴より
4894569191
No.4
(3pt)

畝原シリーズとしては及第点。しかし…

単純と思われた浮気調査からやがて…といういつものパターンはいいのだけれど、本作はややまとまりに欠いた感が強いです。
複雑な伏線が絡まりあわず独立して存在し続け、混沌とした空気の中で物語は終わっていきますが、それ故にタイトルでもある「悲鳴」の意味の衝撃というか悲壮感がボケてしまったように思いました。

もちろん畝原とその家族の織りなす物語はいつもの通り温かいし、個人的に大好きな横山の姿を見る(読む?)度に「仕事ってこれぐらいの思いでしなくちゃなぁ」と思ったりする訳で、非常に読み応えはあります。またこの作者の特徴である「息遣いが感じられるような会話」も健在で、畝原と明美の会話からも「あ〜!そうそう!ある程度近い関係になると男女の会話ってこんな感じでズレるよなぁ」などとニヤリとさせてくれます。そういった東作品ならではの楽しみ方はもちろんしっかりあるのですが、それでもやはり散漫とした印象は残ります。他の畝原シリーズを既読の方は問題なく楽しめると思いますので、初めて畝原シリーズを読もうとされる方は他の作品から読まれる事をお薦めします。
悲鳴 Amazon書評・レビュー: 悲鳴より
4894569191

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