抹殺



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    抹殺
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    初公開日(参考)2007年05月
    分類

    長編小説

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    抹殺 (光文社文庫)

    2010年05月11日 抹殺 (光文社文庫)

    宮崎一晃は、難病に冒された車椅子の画家だ。ゆっくりと全身が麻痺していき、十年後には寝たきりになる運命…。しかし、彼にはプロの殺し屋という裏の顔があった。美貌のヘルパー兼愛人・垣本篤子の世話を受けながら、困難な依頼を確実にこなしてゆく。車椅子は時に武器の隠し場所となり、時に隠れ蓑にもなるのだ。ユーモラスでシニカルな連作ハードボイルド。 (「BOOK」データベースより)




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    抹殺の総合評価:6.67/10点レビュー 6件。Cランク


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    No.6:
    (2pt)

    期待外れ

    期待外れ。ほかの作品の完成度が高いので購入したのですが、これは駄目。発表誌の性格にもよるのでしょうが、榊原や畝原シリーズとはまったく違って、がっかりです。
    抹殺 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:抹殺 (光文社文庫)より
    4334747825
    No.5:
    (2pt)

    短すぎ

    難病、車椅子の殺し屋が主人公。
    こんな宣伝コピーに東ファンなら興味を引かれるが、本当に大丈夫なの?って気持ちもあった。
    恐れたとおり「不発」だった。
    細部書き込みが東ワールドを構築するのだが、本来プロットやアイデアで勝負する作風ではない。
    連作の1作が短すぎる(無論制約はあるのだろうが)。
    殺し屋と相棒(女性)の関係が未消化だった、それ以前に「難病」の扱いが圧倒的不足。
    連作「義八郎商店街」に貫かれていた庶民の心意気と比較するとその差は大きかった。

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    4334747825
    No.4:
    (4pt)

    異色のハードボイルド・ロマンと謳ってありますが。

    「え〜〜〜・・・。ハード・ボイルドぉ??」と敬遠してしまう女性でも読み易いかと思われます。
    って言うか、ハード・ボイルドなのだろうか・・・。まぁ『異色』って付いてますしね・・・。
    どお考えてもファンタジーではないのかと思ってしまうのですがw
    大体、車椅子で尚且つその車椅子を押している介護人が絶世の美女なんですよ?
    目立って目立ってしょうがないんじゃないかと☆
    まぁ100歩譲って、現場に居た方々の記憶には残っても、車椅子の殺し屋なんて誰も想像つかない
    ・・・と、してもですよ。
    車椅子を押している介護人の篤子が「行く先々でやたら事件が起こるんですけど」って思うよね?
    まぁ3年も毎日介護していれば、障害の程度も判るワケで、人殺しなんて無理だろうと介護人は思う
    ・・・のかもしれないですけどね。
    等、何かしら否定的な事を書き綴っておりますが、好きです。面白い小説です。
    でも、私的には車椅子の殺し屋一晃と、愛人兼介護人の篤子の今後が気になるw
    この本を最後まで一気に読んだ理由といえば、この2人って最後どうなるの???だったので。
    これって続きあるんでしょうか?・・・無いと困ります☆って位、2人の最後が気になるw
    思わず続き書いてるのか検索してしまった位、気になってます(笑)
    これだけ気になって仕方無い状態になってる奴が居るんだから、作者、イイ仕事してますw
    続編に期待をこめて★5つ、今作については尻切れ蜻蛉の様だったので−★1つで、結果★4つ!!
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    4334747825
    No.3:
    (3pt)

    もう少し工夫がほしかった

    車椅子に乗った殺し屋という発想がユニークで面白い。けれど、内容的には
    もう少し緊迫感がほしかった。人知れず標的を抹殺していく設定にしては、
    重みが足りないのではないだろうか。宮崎と篤子との関係にも工夫がほし
    かった。二人の心の内をもっと知りたい。なんとなく中途半端な描き方だった。
    心理描写がもう少しあればよかったのだが。また、殺しを依頼する側や殺される
    側にもそれなりの事情があると思う。そこのところをもう少しじっくりと描いて
    ほしかった。そうすれば幅も厚みもある読み応えのある作品になったと思うの
    だが。「抹殺」というタイトルの持つシリアスさが、作品の内容とかみ合って
    いないのも気になった。
    抹殺 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:抹殺 (光文社文庫)より
    4334747825
    No.2:
    (5pt)

    正統派じゃないけど、異色な面白さ。

    東直己の新キャラクター・シリーズ。
    車椅子の画家でありながら殺し屋でもある宮崎一晃が主人公の異色ハードボイルド短編集。
    役人の汚職だとか、
    インチキ宗教だとか、
    ライブドアもどきのITバブル企業とか、
    政治家と別れた愛人とか、
    幼児殺しを証拠がないために無罪になった女とか、
    映像技術を駆使して驚かすイカサマ・イリュージョニストとか、
    みんな、どこかで見たり聞いたりしたような事件がモチーフです。
    そこに絡んでくる車椅子の殺し屋・宮崎一晃。
    彼の患っている病気はシュタイン・ベル症候群という時とともに体が動かなくなる難病。
    一晃が身の回りの世話を頼んでいる女性が篤子。
    実は破格のギャランティで愛人込みの雇用契約をしている飛び切りの美人です。
    そして、一晃に仕事を仲介するのは障害者施設を併設する寺の僧侶・龍犀。
    一晃と龍犀のコンビがいい味だしてます。
    読んでいって思い出したのが、ローレンス・ブロックの殺し屋・ケラーのシリーズでした。
    ちょっと異色な系統のミステリ短編が好きな方には、おすすめです。
    抹殺 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:抹殺 (光文社文庫)より
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