(短編集)
逢いに来た男
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逢いに来た男の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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かつて「死ねばいなくなる」として刊行された短編集が、文庫化に際して改題されたもの。収録されているのは、「探偵はバーにいる」(1992年)でデビューする前の作品5点と書き下ろしの1点。つまり、本格的な作家として認められる前の作品が中心なのだが、どの作品もきわめて完成度が高いのに驚かされる。さらに、作品のジャンルというか、作品傾向が「ススキノ探偵シリーズ」の軽快なハードボイルドにとどまらず、コミック系、シュール系、SFとか幻想とかに区分されそうなものなどなど、非常に幅広く、しかも読み応え十分なことに舌を巻いた。 | ||||
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過去の本を読み返すしかありませんが、若い時からこの人の書くものはおもしろい。 本書の中ではなんといっても「梅雨時雨」が抜きんでてよかったです。 こんなバカバカしい話を思いついてのうのうと描き切る神経の太さがすばらしい。 時を経ておおいに老けた東直己に是非連作を書いてもらいたいものですが、元気にしていらっしゃるのだろうか? | ||||
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ホラーが中心の話でしたが、落ちがないような話でなんなんだ?!って感じでした。 | ||||
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今や「探偵はバーにいる」シリーズで人気作家の著者ですが、この本に代表される「奇妙な味」の短編小説群も秀逸です。 幻想、恐怖、ユーモアとさまざまな要素が入り交じった感じは読んだ後に贅沢な余韻を味わうことができます。 古くはサキの小説が好きな方にはお勧めです。 | ||||
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