(短編集)

逢いに来た男



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    初公開日(参考)2013年05月
    分類

    短編集

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    逢いに来た男 (ハルキ文庫 あ 10-17)

    2013年05月15日 逢いに来た男 (ハルキ文庫 あ 10-17)

    街の片隅のラーメン屋『龍庵』に、出前持ちとして雇われた「おいちゃん」。禿頭と立派な白いヒゲをたくわえ、片言の日本語を話す彼の正体は・・・・・(「梅雨時雨」)。ススキノの娼婦・美代子は、大学生の龍彦から想いを寄せられ、心揺れていた。そんななか、娼婦仲間の君代の店で目にした男の姿が気になって・・・・・・(「逢いに来た男」)。他、全六篇を収録。札幌の街を舞台にした、不思議な酪酊感をもたらす短編集。(単行本『死ねば いなくなる』を改題) (「BOOK」データベースより)




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    逢いに来た男の総合評価:7.25/10点レビュー 4件。Cランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    東直己は短編の名手でもある

    かつて「死ねばいなくなる」として刊行された短編集が、文庫化に際して改題されたもの。収録されているのは、「探偵はバーにいる」(1992年)でデビューする前の作品5点と書き下ろしの1点。つまり、本格的な作家として認められる前の作品が中心なのだが、どの作品もきわめて完成度が高いのに驚かされる。さらに、作品のジャンルというか、作品傾向が「ススキノ探偵シリーズ」の軽快なハードボイルドにとどまらず、コミック系、シュール系、SFとか幻想とかに区分されそうなものなどなど、非常に幅広く、しかも読み応え十分なことに舌を巻いた。
    ススキノ探偵ファンはもちろんのこと、軽妙な短編集ファンにもオススメしたい。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.3:
    (5pt)

    長年新作が出ないので

    過去の本を読み返すしかありませんが、若い時からこの人の書くものはおもしろい。
     本書の中ではなんといっても「梅雨時雨」が抜きんでてよかったです。
     こんなバカバカしい話を思いついてのうのうと描き切る神経の太さがすばらしい。
     時を経ておおいに老けた東直己に是非連作を書いてもらいたいものですが、元気にしていらっしゃるのだろうか?
    逢いに来た男 (ハルキ文庫 あ 10-17)Amazon書評・レビュー:逢いに来た男 (ハルキ文庫 あ 10-17)より
    4758437327
    No.2:
    (1pt)

    全然楽しめなかった。

    ホラーが中心の話でしたが、落ちがないような話でなんなんだ?!って感じでした。
    逢いに来た男 (ハルキ文庫 あ 10-17)Amazon書評・レビュー:逢いに来た男 (ハルキ文庫 あ 10-17)より
    4758437327
    No.1:
    (5pt)

    「奇妙な味」の短編小説群

    今や「探偵はバーにいる」シリーズで人気作家の著者ですが、この本に代表される「奇妙な味」の短編小説群も秀逸です。
    幻想、恐怖、ユーモアとさまざまな要素が入り交じった感じは読んだ後に贅沢な余韻を味わうことができます。
    古くはサキの小説が好きな方にはお勧めです。
    逢いに来た男 (ハルキ文庫 あ 10-17)Amazon書評・レビュー:逢いに来た男 (ハルキ文庫 あ 10-17)より
    4758437327



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