英雄先生
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2005年に刊行されたノン・シリーズの書き下ろし長編。島根県松江市、隠岐島を舞台にした軽めのアクション・ハードボイルドである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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シリーズ作品ではないものの、おもしろさはいつもながら。タイトルからは、畝原シリーズに近い内容を想像したが、主人公がダーディーで、ススキノ探偵シリーズの雰囲気か?ハーフボイルドシリーズか? | ||||
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島根が舞台のイレギュラー作? それでも札幌のカルト集団(【流れる砂】の系列)もお目見えしたりで東氏の面目躍如だ。 ただ、ストーリーも文章もラフ・・・カジュアルとも言うのかな ・・・本当に東ワールドのひとつなのかと疑ってしまう。 カジュアルの勢いでポリティカル・フィクションに突き進むバランスが危うい。 ハードボイルド東ファンの僕には物足りない。 | ||||
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東作品久々のライトタッチな本作。初期の便利屋シリーズを髣髴させる。非常に 読み易く読了後も直ぐに再読をした。 内容的にはサイレントブリッジの様に若干荒唐無稽なあくまで作り物である、と いう部分もあるものの畝原物にも感じられる社会悪との対決と、氏にしては珍し い愛情物。 ハードカバーではあるもののサクっと読めるので便利屋シリーズが好きな人には 特にお勧めです。 | ||||
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ボクサーとしての夢が破れて地元の松江に戻った池田は、教師として退屈な日々を送る。ある日、教え子の女子高生が失踪し、東京から戻ってきた幼なじみが変死体で発見される。池田は教え子の行方を追跡するが…。 物語は、東直己にしては珍しく北海道ではなく、島根県松江市を舞台に、高校教師を主人公に、拉致された生徒を追って、私立探偵まがいの調査をするという冒険ミステリ。展開もかなりスピーディーで、これまでの東直己の作品同様に、舞台背景がしっかりと描かれており、登場人物の心理も上手く描かれていて、作品に幅があり、存分に楽しめる作品です。 | ||||
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